GFFN最新作となるフルアーマーユニコーンガンダムが
やっと届きました~。
本当なら27日には届いていたはずなのですが、
今回はなぜかAmazonさんの発送が遅れていたようで、
Amazonさんで注文した人はみんな30日着になっていた
ようですね。
Konozamaではありませんが、Amazonさんは
時々こういう事がありますね。
でも30%OFFで買えたので、その辺りはありがたかったです。
最近のGFFは00リージョンが
1作目のエクシアだけで頓挫して、
ジオノグラフィは
2008年2月のジオング以降音沙汰が無くなっており、
GFFもメインシリーズがNEXT GENERATION(GFFN)へ突然移行して高額化、
元々高額なメタルコンポジットと2つの高額ラインを形成しています。
高額になるのは痛いですが、その分以前のGFFでは当たり前であった
品質の悪さ(成形不良、組み付けミス、塗装や接着のはみ出し等々)は
GFFNではほとんど無くなっていて、その点はありがたいですね。
低品質でもGFFは完成品トイとしては高額なシリーズですから、
質の悪い商品を乱発されてもファンとしては苦しいものです。
と前置きが長くなりましたが、GFFN #0044として、
「ガンダムUC」原作版よりフルアーマー・ユニコーンガンダムが登場です。
先の#0043リゼルが高い評価を受けていたので、
このFAユニコーンガンダムも期待をされていましたが…。
結論から書きますと、リゼル同様に完成度は高いです。
一部にポロリするものがあったり、塗装のはみ出しがありますが、
全体的にはとてもよくできていて、完成品トイのユニコーンガンダムとしては
恐らく
GFFメタルコンポジット版に匹敵するほどだと思います。
ではまずはパッケージから。

今回は特別に帯が付いていますね。
帯の上には先の「
ガンダムUC メカニカルアーカイブス」の告知もあります。
グリーンに光っているロゴとビスト財団エンブレムは綺麗な緑の箔押しという豪華さ。

ブリスターパッケージはいつものGFFと同じですが、
昔のGFFでは当たり前だった、針金とセロファンテープによるパーツの固定は廃止され、
ブリスターパックを重ねる事で製品を抑えています。
唯一、ハンドパーツとビームサーベルのみ、テープでガードされてますが、
テープの粘着が製品につかないように工夫されています。
説明書はGFFMCと同様にビニールに入ってましたが、それとは別に
補足という用紙が入っていました。
私のはなぜか補足が2枚入っていて、画像のように片方は押し潰されてました(笑
では、取り出してみます。
パッケージから出したばかりの、素体のユニコーンガンダムです。
カラーリングはGFFMCとは異なり、白い塗装はグリーンのサイコフレームに合わせた
マット仕上げの黄色味を帯びたホワイト。
サイコフレームは濃いグリーンのクリアパーツですが、特に光るような細工はされておらず、
サイコフレームの裏に来るパーツの色で明るかったり暗くなったりします。
白いパーツが裏に来るとなかなか綺麗に見えるのですが…。

武器類やバックパックなども塗装されていますが、関節部などのグレーは
樹脂成型色のままで無塗装です。
塗装のはみ出しはちょっと多めで、ブレードアンテナのオレンジが裏側にはみ出ていたり、
グレネードランチャーの赤がグレーのラックにたくさん付着していたりします。
この辺りいささか残念ではありますが、少し離れてみれば結構気にならないものです。
何せフル装備の状態では、その無茶苦茶なまでに装備された武装類に圧倒されますから。

関節はそれなりによく動きますが、脚部は開脚以外は見た目の通り。
元々のデザインからしてまともに動けないですからね。
肘と膝は普通に二重関節ですが、膝関節は下側の可動軸がほとんど動かず
中心の可動軸も40度くらいしか動きません(初期のMGとほとんど同じです)
今回は肩も1軸スイング+ボールジョイントの二重関節になっています。

また今回はユニコーンモードへの変形を省略している事を逆手にとって、
肩というか胸部のサイコフレーム部分を堺に、前方への引き出し構造があります。
引き出し構造と言っても、画像のようにほんの少しだけ前へ向けられるだけですが。
腹部もHGガンダムG30thのような2段ボールジョイント可動と、色々頑張ってます。
それでは全ての武器をその身に纏った、フルアーマーユニコーンガンダムです。

まさにハリネズミですね。
94式ベースジャバーの巨大なプロペラントブースターが特に重そうです。

プロペラントブースターを外してみました。
あんまり変わりませんね(^^;
参考までに、バックパックのみの状態を載せてみます。

ほとんどの武装はバックパックに設置された増設用フレームに取り付けられます。
全ての武器はコクピットからリモートで発射可能となっている為、
背中のガトリングガンやバズーカ、グレネードも
ガンダムの手に持って使用する必要はありません。
火器管制もユニコーンガンダムが搭載するインテンション・オートマチック・システムが
サイコミュと連動して、半ば自動的に各武装をコントロールしてくれます。
バズーカには両サイドにミサイルランチャーやグレネードのアタッチメントが設置されていて、
ミサイルランチャーは向きを自由に変えることができるようになっています。
一見あるだけの武器をがむしゃらに取り付けただけに見えて、
実際にはユニコーンガンダム本体の動きを阻害しないように、
また運動性を極端に損なう事のないように、
重心の位置や
AMBAC運動の質量移動等にまで配慮された装備配置になっています。
シールドは背中の1枚のみ閉じた状態で、両腕のシールドは展開状態になっています。
劇中ではこの3枚のシールドがサイコミュにより…(以下ネタバレの為自粛)
増加装甲が1枚も無いのに「フルアーマー」を名乗る理由は、
作中でも突っ込まれているので、是非原作を読んで見て下さい。
フルアーマーユニコーンガンダムの全ての装備を並べてみました。

・ビームマグナム×1丁
・ビームサーベル×4本
・頭部60mmバルカン砲×2門
・ハイパーバズーカ×2丁
・3連装対艦ミサイルランチャー(スタークジェガン用)×2基
・3連装ハンドグレネード(ジェガン用)×8基
・アンダーバレルグレネードランチャー(ジェスタ用)×2丁
・4連ビームガトリングガン(クシャトリヤ用)×6丁
・Iフィールドジェネレータ内蔵シールド×3基
…ほんと、とんでもないですね(苦笑
これで戦力差12対1のテニスン艦隊に対してたった1機で向かってゆく様を、
早く映像で見てみたいものです。
もっともOVAではクライマックスの展開が変わってしまう可能性もあるので、
このフルアーマーユニコーンガンダムが登場するかはまだわかりません(らしいです)
ここに載せていない画像も
My掲示板(画像61枚)にありますので、
宜しければご覧下さい~。
という訳で、「
GFFN #0044 RX-0 FullArmor UNICORN GUNDAM」でした。
一応GFFNは初めてという事で、そのクォリティの高さに少し驚きました。
(実はGFFNストライクルージュも持ってるのですが、未開封のままなので…)
ユニコーンがこの出来ですと、やっぱりリゼルも買っておけば良かったかなと
少し思いますが、この後MGも控えているリゼルに手を出すのは…。
そんなこんなで、今回も長い記事にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
個人的に思う事ですが、そろそろベースジャバー等のSFSをキット化して欲しい気がします。
そう思ってる人、絶対多いと思うんですよね…。
