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2016年11月15日

ENG.O/H ほったらかして、そっち?~②

	ENG.O/H ほったらかして、そっち?~② 先ずは、リアの続きから。

サンクのリアロアアームですが、「造り」としてはあまり丈夫には造られていません。

所有してから、シャシーブラックで、ある程度「保護」はしてきていましたが、下側面になる部分および、進行方向前部は「錆」が発生しやすいです。

今回、塗装の下に発生している「錆」を出来るだけ除去してから次の段階に持っていきます。


リアロアアームを振ってみると、合わせプレートの中で「音」がします。
合わせプレートの両サイドに、「水抜き」が出来るような構造になっています。
そこから、こんな物が出てきます。

100%、どのサンクもこの内部には「錆」が発生しています。
製作段階で内側の錆防止対策はされていませんので、空気中の「湿度」で錆ます。

自分のは、「雨の日」乗って無いから大丈夫なんて思っている人は、どうぞご自由に。(笑)
「洗車」もするでしょう?(笑)
外して振ってみたら直ぐに判ります。

今回は、内側に気休めくらいだとは思いますが、ジンク塗料か、錆チェンジャーなる物か、吹きこんでおこうと思います。
車体から外している状態で「施工」出来るので、中に注入して満遍なく「行き渡らせる」事は出来そうです。
その後、隙間をシールコーティングもしておこうかなと、考え中。

ひどくなると、このプレート自体の外側まで腐食して、穴が開いているいるサンクも多々存在するようです。
修理方法は色々有りますし、りプロ品またはグレードアップ品なども有るので、大丈夫です。

「足回りのO/H」を考えている場合、状態が良くないようであれば、リメイク品で、新品にして組んだ方が色々な面において良いかも知れませんが、りプロ品の純正と同じ構造であれば、将来同様の事が起きるとは思います。
32年後くらい。。。もうくたばってるな。(笑)

で、純正の状態ではこの「プアー」なロアアームのプレートにリアのスタビがボルトとブッシュゴムの構成で取り付けられています。
車体前方向のアームに近い所に支点を取っている為、、ある程度の強度は確保できていますが、せっかくのスタビの動作がファジーと言うか反応が鈍くなる状態です。

せっかくの足回りにも手を出したので、この辺りも「改良」する事にしました。
サンクのリアアッパーアームは、プレス加工のリブ付きプレートを肉厚のパイプで連結した「丈夫」な構造となっています。
リアサスペンションの下部もここへ取り付けられています。

ここへスタビの取り付けをするように変更していきます。
下準備をして


こんな感じに仕上げます。


取り付け方法も変更となるので、スタビ本体にも加工は必要となります。
スタビの改良取り付け方法は、いくつかのパターンが選択できるのですが、今回は一番ダイレクトに「反応」する方式を選びました。

この辺りの加工品などを製作していただいている間に、リア周りのパーツの汚れ落としなどを終わらして、フロント側に手を出します。(笑)

さて、マイサンクのフロント。
タイヤ外したら、こんな光景が見れます。


タイヤを外した時の見慣れた状態。
簡単そうに「外せそう」と、見えますが。。。

こんな事から始まります。(笑)
ボンネットを一度も外した事が無い場合は、ボンネットとボディーを繋いでいるワイヤーの固定リベットを、車体側か、ボンネット側で「外す」必要が有ります。
過去に外し、再度リベット打ちをしている場合も有りますが。
マイサンクは、「初」だったようです。


作業上、「スーパーカー開き」のボンネットが「邪魔」になります。



そこから、他にも取っ払って。(笑)

ラジエーターも「邪魔」。(笑)

ENG.降りて、「クーラント」も抜かれているし、ボンネットも今回は外されての、ラジエーターの「脱着」。
あ~、「楽だ~」。(笑)

通常のENG.が付いている状態のサンクだと、フロント足回りの「前段取り」のここまでにたどり着くまでの、工程が見えましたでしょうか?(笑)

来年、改めてと考えると。。。大変でしょ?



ちょっと余談で、今年の初めに行った配線のバッテリー付近
+側、-側、追加アーシングも含めて、端子もありきたりの物ではない状態で造り直しています。
バッテリーに繋がる太い「配線」。。。
この「太さ」でも驚くほど「しなやか」な「線」です。
通常の自動車用では有りません。

現在、バッテリーはBサイズを使用してますが、欧州規格のバッテリ端子(Dサイズ)に合うように製作。
欧州規格のバッテリーを搭載すると、バッテリーに端子を取り付けた状態は、上面が出っ張り無く「フラット」になるように取り付けられる端子のようです。(+側はもちろんカバーは付属してます)



さて、フロント側を「ばらし」始めます。
リアは、ブレーキキャリパーAssy.はブレーキラインを外さずに、車体にぶら下げて作業が出来ました。

フロントは、アッパーアームのボルトを抜く為の「方向」にブレーキパイプラインが「邪魔」してます。(笑)

ですので、キャリパーAssy.を取っ払う必要が出てきます。

ここで、またまた、マイサンク。
「車検」も9月上旬に切れてしまいました。(笑)
今回、ENG.O/Hして車検受けての「完成予定」だったので、ブレーキフルードも交換する予定に入っていますから、「遠慮なく」抜く事が出来ます。(笑)

通常で前足回りだけのO/Hでもこれと同じ事しないとだめなんです。
ちょっと「勇気」いるでしょ。(笑)

リアと同じように、先ずはスタビの取り外しから始まって、ちょっと難問のトーションバーの取り外し。
フロントのサスペンションを「コイル化」している車体は関係有りませんが、「段取り」誤ると、これまた「何とも感とも状態」に陥ります。(笑)

まぁまぁ、何とかクリアーして。


ハブキャリアに連結している、上下アームとステアリングのジョイント部を切って行きます。

本日は、アッパーアームを「残して」終了となりました。


アッパーアームは明日取り外す予定です。

フロントのスタビも純正は「ゴムブッシュ」での連結。
このブッシュ自体もっと「柔らかい?」と思っていましたが、長年の劣化でかなり「硬化」しているのか、元々これくらい硬いのか?の感じですが、所詮「ゴム」。

ですので、フロントもリア同様に取り付け方法を含めて「加工」していきます。

さて、アッパーアームのボルト&ナット。。。
抜きたい方向で外れますように。(笑)

あ~ぁ、「内装」以外「バラバラ」だよ~。(笑)

めっちゃ、「楽し」。(笑)



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Posted at 2016/11/16 00:46:00

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まっさくんです。2009年初冬に購入しました。色々サンクについて試行錯誤中です。 乗って、走ってナンボ!の面白いサンクに仕上がればいいなぁと。 また、そ...
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