ENG.が暖まると、症状が治る。。。。。
症状が発生中、症状が無い時(正常時)にプレッシャーセンサーを入れ替えても、症状がある時は、どちらのセンサーもエラー表示で症状が発生しているし、症状が出ていない時は、どちらのセンサーも正常。
結論。
プレッシャーセンサーは、「正常」。
後、考えられる物。。。。。
。。。。。。。。。
ECU~エレクトロニック・コントロール・ユニット。
JA11は1型~5型までの種類があります。
唯一5型のECUのみが64馬力で16ビット制御になっています。
4型までは50馬力で8ビット制御。
ネット検索をかけると、「互換性」がありそうです。
5型だけはオークション価格がとりわけ高価となっています。
とりあえず、4型のMT用を¥2000で落札(5型は、この金額の約15倍くらいから(苦笑))。
走行後のENG.も暖まっていた状態で先ずは、マイジムニーのECUも外さずに、落札した4型ECUに接続してみました。
何事も無く、ENG.スタートでECU交換の「変化」らしきものは全くありません。
しいて言えば、走行から停止時のアイドリングの下がり方が安定しているかな。
そこから、2日間の朝一低気温時の冷間時ENG.の「始動」を行いました。
「チェックランプ点灯無し」で、愚図らず1発始動を確認。(笑)
未だ、2日間~2回の始動だけですからECUが問題だった。。。。とは言い切れませんが、2型のECUと入れ替えて固定し直します。
で、このジムニーのECUの入れ替え。。。
ネット検索をすると。。。。。
外すのは、まぁまぁ、「簡単」、再度取り付けるのが、かなり難儀な状態らしい。(笑)
外す時は、#1ドライバー1本で外せるようですが、取り付けの際は、周辺のグローブボックスを外したり等々苦労している記事がヒットします。
取付場所が、目視しにくいのと、ジムニーであるがゆえにECUの上に「雨除け?カバー」の様な天井が付いています。
この「天井」とECUを同時に付け戻す事がかなり困難となっているようです。
純正の取り付けはM6の+ビス2本で、ECU側から車体側へ締め上げる仕組み。
エアコンのエバポレーターの上あたりに固定されていますので取り付けは目視がなかなか出来なさそうです。
ネットの記事も参考にして、少し工夫をしてみます。
車体側の取付ステーはM6の雌ねじになっているので、長さ20mmほどのM6BTをステー上側よりねじ込んで固定して「スタッドBT」状態にしておきます。
この作業は、手探りでM6のBTを差し込むことが出来る状態。何とかスパナもかけられます。
写真左側奥のBTはステーを少し下げ気味にすると上部よりBTを挿入する空間が出来ます。(手前側のみでステーを保持しているので動きます。)
「穴」を探るよりかは、「スタッドBT」に差し込む方がかなり簡単になります。
で、「天井」とECUを同時に差し込むのが難しい。。。。。
「天井」を先に両面テープで張り付ければ、解決。(笑)
後はECUのみ差し込み。
今後ECUも外さないのであればECUも両面テープで固定すると楽かも。(テープですから外せますけどね。)
「スタッドBT]へ変更しましたから、「ナット」での締め付け固定となりますが、
通常の物ではなく、「高ナット(30mm)」を使います。
長さが30mmありますから、目視が難しい所でもまずは、感覚での「手締め」が可能になります。
この「高ナット」にM6x10~15mmのキャップBTを予め締め付けておく事で本締め時に、「スパナ」or「ヘキサゴンレンチ」の両方での工具が使える様になります。
取付完了。
ネットの記事の様な、あら~大変!!な作業は全くなし。グローブボックスとか、何も取り外したりする事もございませんでした。(笑)
純正のECUが原因だった?。。。。。
ならば、e-マネージ制御戻せるんじゃぁない?。
4型ECU+e-マネージ制御でのテスト走行です。
冷間時での、始動性も問題ありません。(今日の所では。(笑))
e-マネージ外してブーストコントラーのみでブーストを上げると冬場はどうしても空気密度の関係でオーバーシュート気味で純正のブーストリミッターカットが働いてしまっていました。
なので、e-マネージ制御の時よりかは圧力設定を低めで走行させていましたが、リミッターカットが入らない状態に戻せるので、上限圧力は同じ設定でもブーストの立ちあがりを速くして且オーバーシュートも防ぐことが出来る状態に戻せました。
今週末から、全国的に大寒波が来るようですので、これを無事越えられたら、今度こそ、ジムニーの「グズリ」解決かな。(笑)
後は、e-マネージ制御で5型16ビットECUで変化があるのか?はたまた、高価な物を使う価値があるのか。。。。。
この「寒波」を乗り越えてから考えよう。(笑)
これで「グズリ」解消出来なかったら、もう案が無いんだけどなぁ。(笑)
[追記]
このジムニーを購入した当時は、純正のECUもe-マネージ制御も全く問題なかった。
長年の使用で経年劣化も考えられるが、年式的に見てe-マネージのサブコンは16ビット処理。
方や2型ジムニーのECUは8ビット処理。
エアフロー電圧を16ビット処理のサブコンに割り込ませて8ビット処理の純正ECUに送り込む。。。。
処理速度が追いつくのか?
こういうところに「無理」が段々生じてきたのかも?
なのでe-マネージを外したことで、一時的に回復していた?
そこから、ECUの痛みが進んでいった?
そう考えると5型の16ビットECU+e-マネージ制御が一番安定しそうな感じもありそうです。
個人的な勝手な解釈でした。
トライするか?(笑)考えてみまい。