ツーリング前日の11月12日。
自動車保険の更新日が近づいていたので、T京K上の担当者さんと自宅にて更新手続きを13時から行う事に。
無事、また1年更新の車両保険も購入時より維持できる内容で更新。
偶然にも翌日13日にツーリングがありますから、2日間、運転者の限定を解除する手続きを行ってみました。
基本、運転を代わってもらう事はありませんが今回やってみた。
私の保険契約条件で、日割り計算が可能という事で、今月分で60円プラスの金額。
これで「安心」付くならツーリング毎にやった方がいいかもです。
さて、保険の更新も終わって、数日前に燃料も「満タン」にして、前回のでディスビの修正とエアー圧オイル等もチェックしていたので、本日は出発前のwax掛けくらいかなと、午前中に終了していました。
ただ、燃料満タン後、ディスビの修正を行って養生後ENG.を一度もかけてはいませんでした。
この時は、別段普通に始動するものと思っていましたから。
で、ツーリングの行先から宿泊場所の翌朝はフロントガラスが良くて結露、又は凍結しそうだなぁ~と思い、ツーリング前のチェックも兼ねてサンクでカー用品店でフロントガラスカバーを買っておこうかなと思い出かける準備中での「出来事」のお話。
今回のブログは、ほぼ写真無くちょっと文章長い。(笑)
マイサンク、数日間ENG.を掛けていない場合、セルモーターを回す前にK-ジェトロニック機能部品の一つである、フューエルアキュームレーターに燃料を充填するために、燃料ポンプを強制運転しておきます。
約1秒以内くらいのポンプ運転で燃料が充填されるとポンプの「動作音」が圧が掛かったことで抵抗が掛かったような音に「変化」します。
旧車の「キャブ車」の始動前のフロート室に燃料を送り込むのと同じような「儀式」。
ちなみに私が「やっている」ような事をしなくてもIG.-ON~OFFで燃料ポンプが約1~2秒動作をしてフューエルアキュームレーターに燃圧が掛かるようになっています。
ただ、IG.ON~OFFのやり方を失敗すると、ENG.始動性に難が発生する場合が私の経験上では多発する感じ。
この辺りは、個々のサンクの「癖」などもありますから、オーナーさんが把握している事かなと。
マイサンクは、この「やり方」でこのシステムを組んだ後は、年間を通じて確実1発始動が出来ています。
そういった理由で、マイサンクはIG.を触る前に燃圧を上げるようにしています。
約3日以上放置状態で燃圧は「抜けて」います。
1日くらいでは何もせずにIG.ONでかかります。
上記の様な内容で燃料ポンプを「起動」させた時、いつもよりポンプの「音」が軽いような?「音」。
ちょっと「違和感」があったのですが、燃料を送り込んだ「儀式」をしたので、セルスタート開始。
。。。。。。かかんねぇ~。(あせ、汗)
え!
え”
え?
えええええええええ!!!!!
って感じ。(笑)
この時点では、ディスビなんか下手打ったか?
プラグコードの刺し間違え?~無い無い。
えええええええええ!!!!!
工場へ「ホットライン」。(笑)
で、更新日に「レッカー手配」(笑)
今回で、5回目のレッカー要請。(笑)
自動車保険トラブルサービス付帯、「あざーす。」(笑)
レッカー車が到着するまでに少し観察してみると、あれだけクランキングしているのにプラグが「濡れて」いない。
この時点での推測。
サンクターボには燃料ポンプが3個付いています。
理由として、サンクの燃料タンクは運転席と助手席の下に各1個タンクがあり(合計容量93L)連通構造になっていますがそれぞれのタンクから燃料を汲み上げる為に2個(このポンプをリフターポンプ~低圧ポンプと呼ばれています。)
燃料タンクより汲み上げた燃料を「コレクタータンク」と呼ばれるサブタンクに送り込みます。
ここから、K-ジェトロニックへ送り出すために「高圧ポンプ」が使われています。
ポンプの音が聞こえてプラグが濡れていないという事は「高圧ポンプ」が動いていない可能性があることまでは判りました。
だた、ポンプの動作は3個まとめて動くので「各ポンプ」の動きは「音」は区別できませんので判断できません。
一応高圧ポンプが動いていない旨を工場へ連絡してレッカー車の到着を待ちます。
到着したレッカー車の担当者。
以前、
「ウィンカーリレー交換からの泥沼」でお世話になった方です。
レッカー車の人が覚えていました。(笑)
工場まで~。
未だコロナの関係で「同乗」は無理なようです。
サンクはレッカーで、私はジムニーで工場へ向かいます。
レッカー搭載時、ご近所さんの「気配」。。。。
「また、壊れたのね?」の様な空気がどこからともなく漂ってきます。(笑)
工場到着後、高圧ポンプの動作を見るとやはり動いていないことが判明。
原因はすぐに判ったのでポンプの交換準備。
高圧ポンプ結構いい値段するんだよね~。(泣笑)
でもね交換しないとどうしようも無いし、在庫を持っていてくれることに感謝しなくっちゃいけないくらい。
交換準備で、ポンプの配線を外しかかった「時」。。
(-)側の線が端子から切れて断線しているのを発見。
端子は、写真の様なゴムカバーに保護されて断線など起きにくい状態の様にしていたのですが。
過去に配線の引き直しをして純正ではないので。
純正はついていません。
で、ここが原因かテストをしてみると高圧ポンプは「無事」(笑)。
断線修理で事無きを得ました。
保護カバーもついて断線しにくい状態にしていますが、高性能な配線に交換している事で「太さ」がかなり「細い」。
電流電圧には十分耐えれるスペックですが端子との「カシメ」に関してはこの配線の細さが悪さをしたかもしれません。
しかしカバーもかかって普段から触ったりする所でもないのですが。。。
給油後、ガレージに戻って止めた後に断線したって事になりますね。
修理後、問題無く復旧です。
さて、翌日のツーリングの為に先ずはサンクで帰宅。
ここでまたご近所の空気。。。。
「3時間くらい前に不動車でレッカーで運ばれていったのに、乗って帰ってきてるし、何なの?あの車?。」みたいな?空気が流れてます。(笑)
工場から自宅まで高速利用でチェックで約30Km。
問題無し。
折り返しで、ジムニーを引き上げに電車で向かいます。
ジムニーお迎えで工場到着で約20時。
帰宅で21時頃。
翌日、ツーリング参加できるよ~。(喜)(笑)
ツーリング当日「ENG.掛かるつもり」でいたらアウト!でした。
やっぱり「何かやった時」 何かイベントがある時の「前日チェック」は重要ですね。(笑)
翌日は、1年ぶりのツーリングだ~。(笑)