マイサンク、かなり細かく走行距離及び整備、部品交換記録を購入時より付けてます。
大体いつ頃何やったか?を覚えてますが、記録を見ると事細かく確認できます。
みんカラの「ブログ」もその一環で書いている感じ。
文章で残しておくと、かなり鮮明に思い起こすことが出来ます。
マイサンクのスパークプラグ、前回は2019年11月4日に交換。
本日交換前までで、19807.0Km使用。
来月上旬にはツーリングもあるし、ほぼ20000Km近くの走行という事で交換することに。
装着していたプラグ。
電極の摩耗も少ないし、焼けも右#1~#4までほぼ均等な状態を保ってくれています。
碍子の汚れ具合から見ても、換え時な感じです。クリーニングすれば綺麗になるんですけどね。
1本389円ケチらない。(笑)
あっ!、ちなみにこのタイプのプラグ、モノタロウでは個人では購入できません。
どういう訳か、事業者さんのみ購入可の商品。
まっさくんは、なぜか買えます。(笑)
新品の取り付けは、プラグの「頭」の端子を増し締めして取り付け。
意外と、この端子が緩んでくる場合があります。
ねじ側は、何も塗りません。
以前は、モリブデングリースとかカッパーグリースとか試していましたが、何も塗布しないで取り付けるのが、締め具合と緩め具合時に調子が良さそうですので。
ただ、サンクターボのプラグの取付座面は「テーパー型」。
通常のスパークプラグの様な「座ワッシャー」は付いていないタイプ。
そんな状態なので、締め付けトルク管理も大事かなという事で、サンクのテーパープラグ専用のトルクレンチで取り付けます。
工場で譲ってもらった工具なんですが、すごく「優秀」。(笑)
この工具があると、頻繁なプラグチェックも苦になりません。(笑)
ほぼ月1回くらいはプラグチェックするもので。(笑)
で、どうしても、オーバートルク気味で取り付けるタイプの人間なのです。(笑)
この工具は規定値2Kgでトルク管理できる物です。2Kgで締め付け方向でギアが滑って外れる仕組み。
「カッチ!」って音がすれば締め付けOK!となります。
マイサンク、車載工具の中の1番か2番くらいのお気に入りの物ですね。
作業的には、10~20分もかからない作業で終了です。
交換後は、プラグだけでも「テスト走行」。(笑)
何か?を行った後には、必ずチェック。(走らせ無くてもね。)
さ~て、折角ENG.ルームを覗いているので、周りも色々見渡しておきます。
プラグホール部のパッキンからのオイル漏れも「対策」しているお陰で発生していません。
撮影前に拭き取りなど一切していませんからね。(笑)
この付近がオイルで、ベトベトの場合、プラグホールとヘッドカバーの間のパッキンから漏れが発生している状態です。
気にならない人は、気にしないのでしょうけど。
過去にレースなどを生業にしていると、「漏れ」に関することは、す~ご~く、気になる。(笑)
さて、マイサンクのENG.ルーム、特におかしな所も無さそうですが。。。。。
ちょっとここで、サンクのENG.ヘッドカバーガスケットについて、まっさくんなりの考察と考え方。
サンクのヘッドカバーG/Kは純正は「ゴム製」の物。
現在、アフター品で出てくるのは、コルク製(もう見ないか?)又は紙製。
正しくは、カーボンシート製ガスケットという事らしいのですが、まぁ、そんな類の物。
で、まっさくんは、
ゴム製を国内で製作してもらって使っています。
それと同時に、
ヘッドカバーBTワッシャーも純正タイプの紙みたいな物から、金属製+Oリングでワンオフ製作しています。
で、この仕様で本日まで、トラブルが出たことはありません。
が。。。。。
ゴム製のG/K,取り付け後新品時から段々と「弾力」を失っていきます。
取付直後よりヘッドカバーボルトを定期的に「増し締め」を行っていました。
ある所まで行くと潰れ代も無くなり「安定」する所が出てきますが、それまでは走行後の、増し締めチェックは欠かせませんでした。
そうすることにより、交換後今までオイル漏れ等のトラブルも無く今日まで来ています。
今現在のマイサンクのヘッドカバーG/Kの締め込み具合。
かなりゴム製のG/Kが締めこまれているのが確認できます。
インテーク側
EX側
この「増し締め」が出来るのは、ヘッドカバーBTワッシャーを金属製に作り替えたから可能になったと考えています。
純正の様な紙製のワッシャーで増し締めすれば、ヘッドカバーBTワッシャーが「崩壊」してしまいます。
じゃぁ、増し締めせずに置いとくとどうなるか?
ゴム製のG/Kの弾力が段々と無くなり、ヘッドカバーとG/Kに隙間が発生し、EX排気の輻射熱でゴム製のG/Kが硬化してひび割れ。。。
OILが滲んできて、EX排気の熱で発火。。。
サンク萌え~。
もとい、サンク燃え。(笑)になることで、サンクはよく燃えるなどの噂があるのではないかと。
実際、昨年のツーリング時にゴム製G/Kと純正タイプワッシャーの組み合わせで、
ドライブ中にENG.ルームから煙が出た車両が合って、ちょっとバタバタしたツーリングになってしまった事実があるのよ。
多分こんな理由から、アフター品では、潰れの少ない紙製の様なG/Kに置き換わって出てきているのではないかと想像しています。
実際マイサンクのヘッドカバーG/KもEX側は、排気の輻射熱で硬化して「ひび割れ」も発生していますが、ゴムの弾力性を押しつぶした所まで持っていっていますので、ヘッドカバー内部のG/Kは大丈夫です。
このBTの増し締めも、無理に締め付けていくとカバーが割れる可能性があるので、注意も必要です。
次回ヘッドカバーを開けるような事があれば、G/Kは使い捨て交換という方法かなと思っています。
まぁ、まだ手元には数枚製作した物がストックしてますし、無くなれば製作依頼すれば良いだけなので。(笑)
紙製G/Kだから増し締め無しでOKでもないですが、純正タイプのヘッドBTワッシャーとゴム製ヘッドカバーG/Kの組み合わせは、かなり気を付けておかないとリスキーな感じがします。
結論から行けばヘッドカバーBTワッシャーを紙製から金属製∔Oリングに変更すればヘッドカバーG/Kはゴム製でも紙製でも問題無く使えるかな?と考えています。
私、失敗しないので。
じゃなくて
まっさくん、トラブってないので。(笑)
燃えてからじゃ~遅いよ?(笑)
極論、燃えてもまっさくんのサンクじゃぁないので。(笑)
判断するのは、あなた。(笑)