この暑い正午ごろ、久々の給油も兼ねてサンクを走らせます。
6月中旬以来の給油です。
今年は、月平均260Kmくらいしか乗っていません。昨年までは月平均600Km台(笑)だったのですが。
ん~調子いいよ~。で帰宅、ガレージの中へ。
クールダウン中いつもの日課?でサンク後方より下を覗きます。
床に数滴落ちた液体の跡があります。ん~調子悪いじゃんTOT;(笑)
今日は水たまり等は踏んでいませんのでサンクより垂れた物です。
覗きの体制から潜りこみのポジション変更に変わります。
しずくの真上は、クラッチレリーズシリンダーがいます。
以前、若干ここのゴムが濡れていて、クリーナーで掃除、脱脂していたのですがやはり濡れが再発しています。
早速ラクーンさんに連絡です。
レリーズシリンダーはO/Hキットという物が無いそうです。Assy.交換になるようです。
まっさくん;「いつ頃入庫すれば都合がいいでしょうか?」
ラクーンさん;「部品在庫あるから、いつでもいいですよ。」
まっさくん;「では、即、今からお邪魔します。(笑)」
15時くらいにはラクーンさん到着です。
少しサンクを冷やしてから、クラッチレリーズシリンダーを交換です。
部品外して交換エアー抜きで1時間くらいでしょうか。無事完治です。
外したシリンダーをばらしてみます。
パッキンは大丈夫そう(少し硬化していそうです)でしたがシリンダー内部に摩耗による段差が確認できました。
指で触ると段差があるのが解かります。
シリンダー上部に段差が大きく出てました。
29年間で数万回作動させてきたわけでしょうから摩耗もします。
中身はシリンダーピストンとスプリングだけ。
クラッチペダルで油圧発生させてピストンが外側に出ようとする動き。戻りはクラッチのプレッシャープレートのバネの戻りで戻る仕組み。
サンクは無事治って、そこからしばらくラクーンにお邪魔してます。
いろんなサンクの情報とか、火を噴いて緊急入院のサンクがいたり。大事にはなってませんが、北の方からきたサンクみたいです。ラクーンさんで完治してくれてオーナーさんつながりが出来ればいいですね。
燃料系は、どのサンクもチェックする時期な感じです。
ガソリン臭いのは、サンク独特の臭いではなくどこかしらから漏れてますから。
修理後は狭いガレージの中でもガソリン臭くはないです。
これがまたガソリン臭くなったらどこかしらから漏れている事になります。
なので、ガソリン臭いサンクの方は、早めの治療を。
いつも、突然でラクーンさんに駆け込みますが、いつもスムーズに修理等に対応してくれて感謝です。
多分サンク生活で私が一番恵まれた場所にいると思います。
ちなみに、写真1枚目のボディーの黒っぽい所は錆びる前の錆チェンジャー塗ってますから。(言い訳)
で、ミッションケースに見えている穴がミッションのブリーザーホールになります。
過去に、サンクのミッションにはブリーザーが付いていないと言われている方がおりましたが、ブリーザーホールが無いと内部の温度での内圧を逃がすことが出来なくて、どこかのシールから吹きだすしかなくなりますからありえない話なのですが。。。
ここにちゃんと穴があいてます。
外したシリンダーですが、「お持ち帰り」です。
使えるパーツということではなく、前オーナーさんも、交換したパーツは貰ってきてた様で、このサンクを手に入れた時は、純正のホイールとかEXの他に過去に交換したであろうパーツも色々付いてきました。
全く使い道が無い物ですが記念みたいな感じで前オーナーさんも大事に取っておいた物なのでしょう。
とりあえず、前オーナーさんと同じように使えない物ですがストックしておきます。(笑)
これでまた不安要素がひとつ無くなりました。
ん~調子いいよ~。(笑)
Posted at 2017/10/03 00:00:10 | |
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Turbo2 トラブル | 日記