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まっさくんのブログ一覧

2013年08月25日 イイね!

ク―ラントリザーバータンク掃除

ク―ラントリザーバータンク掃除今日は、久々の雨です。

少し気温が下がってくれましたが、湿度が上がってます。



さて、ク―ラントがらみで、ついでにリザーバータンク内を掃除します。
サンク購入直後にタンク内の汚れと体積物を除去しましたが、少しづつではありますが汚れが溜っていきます。



市販の「薄めずに使えるク―ラント」も希釈している水は上水(水道水)レベルの物でしょうから、水に含まれる成分(カルキとか)が徐々に結晶化していってたまってきます。

以前の掃除は、食器用のコップを洗う柄のついたスポンジを使用して掃除しましたが、時間がかかるのとスポンジが当たらない所が洗えないということで今回は別の方法で掃除します。



今回は「薬品洗浄」でいきます。

通称ケミカル品を使って汚れを落とす方法です。メリットは、細かい所まで薬品できれいに出来る点。こすったりしないできれいになる。
デメリットは、材質に合わないケミカルを使えば、材質が溶けたり、脆くなったりする点。余計な所まで薬品が入っていく可能性があるので、薬品浸食によるトラブルが出る可能性がある点。


場所と材質に対するケミカルを間違わなければ非常に有効な掃除方法です。


リザーバータンクは、樹脂系のタンクで耐薬品については強い素材です。のはずです。(笑)自己責任でお願いします。
今回はHCL(塩酸)を使います。


薬局でも購入可能ですが、手っとり早いのは「サンポール」かな。成分的に塩酸9.8%となっていましたから、そこそこの濃度がありそうです。

私は、濃いめの塩酸を用意してみました。
市販品は約35%濃度の塩酸で、このままだと開封しただけで「煙」=塩化水素蒸気がでますので
吸い込むとかなりむせて危険です。
なので少し希釈して、「煙」が出ないかつ濃いめの濃度としておきます。濃度的にはサンポールくらいでもいいと思います。


タンクを水洗いしてもこれくらいのこびりつきが残ってますが。


約100mLほどの塩酸を入れてタンク壁面全体になじませます。ものの数秒で塩酸が変色してタンクの汚れが落ちます。

今回は、タンク内に前回の様なカルキ分の塊はなかったです。前回の時に今回のやり方をすればかなり効率よく掃除出来たと思います。

後はよくすすいで戻すだけです。



使える酸としては、他に「クエン酸」も使えると思います。クエン酸はポット洗浄用にタブレットで市販されてる物や顆粒状で市販されている物があります。
ラジエター洗浄剤もクエン酸を使っていたと思います。塩酸ほど酸の能力が強いと金属の腐食まで起こしかねないので使ってないと思います。塩酸の次に硝酸、シュウ酸、スルファミン酸など洗浄用に使える酸があります。


扱いとしては「クエン酸」くらいな方が危険性は少ないですが洗浄能力でいえば「サンポール」の方が上になると思います。
ちなみに、スポーツ飲料にもクエン酸は使われています。


さび取りに酸を使うことがありますが、この場合の酸はリン酸を使います。
よくさび取り剤として売られている物はリン酸成分です。
他の酸で錆を取ると、錆は取れますが、すぐに錆が発生します。リン酸の場合錆を取った後にリン酸化皮膜が形成されるので、錆にくい状態になります。このため錆を取ったと水洗いが可能になるわけです。
塩酸とかで錆を取ったと水洗いをするとすぐ錆が発生しますから、金属製の燃料タンクとかには使えません。
他の部分でもやはり直ぐに錆が発生しますからやはりリン酸を使うのがいいと思います。


ちなみに、今回のように水に溶けない物(無機物系)を溶かすのには「酸」が有効で、流し台とかの「ぬめり」=(有機物系)はアルカリ系の薬品(重曹とか)が有効です。

台所で蛇口周りの白いカルキ分はティッシュに「酢」=酢酸を付けて放置、排水周りは「重曹」の散布できれいになります。
Posted at 2017/10/03 00:14:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2013年08月22日 イイね!

うまくいった感じです。

うまくいった感じです。エアー抜きの続きです。

一昼夜リザーブタンクキャップを解放して高い位置につりさげて放置後。
ク―ラントとエアーの温度による体積膨張が小さくなったため、リザーブタンクの水位が1cmほど下がってます。
漏れて下がってない事を確認しておきますが、大丈夫そうです。


ここで、もう一回、ヒーター側とエンジン側からエアー抜きチェックをしておきます。

今日は、昨日よりも少し距離を延ばして水温チェックをしておきます。
朝8時ころなので少しは気温も低いですが、相変わらずいい天気でやっぱり暑いです。(汗;)


走り出しからですが、水温計の針の上昇が前回よりも上がらなくなっています。
90℃くらいまでの動きは当然ありますが高止まりしないのと、上昇側への動きは明らかに遅くなりました。

任意でON出来るファンも回さないでの感じです。
以前、ク―ラントのロアパイプより滲みがあった時にエアー抜きを行いましたが、抜きが甘かったようです。

水温計の針の動きが違うのと、ラジエター入口のホースが触った感じが柔らかくなってます。

以前は、走行後はホースがかなり「張り気味」というか触っても硬い状態になってました。
冷えると柔らかくなっていた所を見ると経路内にエアーがかなり残っていて熱膨張でホースが張り気味になっていたと思います。

その分以前は水温も少し高めな動きをしていた感じです。
サンクのク―ラントはかなり入る感じですのでオーバーヒートはなさそうですが、エアーもなかなか綺麗には抜けなさそうな感じです。

ラジエターキャップは開けない方がいいと言われてますので、ここは未だ触ったことがありません。
ク―ラント交換の時の補充はホースを外すとか。

で、今日のテストで、「123123Km」記録です。(笑)

次は、「123456Km」狙いでしょうか。(笑)
Posted at 2017/10/03 00:08:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 | 日記
2013年08月21日 イイね!

ク―ラントエアー抜きバルブ交換

ク―ラントエアー抜きバルブ交換お盆休みとは縁が無いので、渋滞情報も「みなさん大変ですな~(笑)」って感覚なんですが。


渋滞にはまらないように、ちょこまかと(笑)サンクを走らせてました。



クイックステアリング装着で、旧鈴鹿スカイライン、蝙蝠峠等のコーナーがまた面白くなりました。



もうすぐオドメーターも面白い数値が並ぶタイミングになってきてます。うまく記念撮影できればいいのですが。


さて、今日はエンジン部にあるク―ラントラインのエアー抜きバルブを交換します。


純正は樹脂製で扱いが悪いと折ってしまって後々面倒な事になるらしいとの事で。
今のところ大丈夫そうですが、29年目?と熱とかの影響を受けていますので対策品の真鍮製に交換です。


純正はねじ部の2面を平面にしてエアー抜き構造としていますので、折れやすい作りかもしれません。
対策品は真鍮製でねじ部センターを中ぐってねじ部1か所にエアー抜き穴を施してます。


国内でこのバルブは入手可能でしたので、注文してみました。

作業としては、純正と交換するだけなのですが、O-リングが付属で付いていませんし、純正の物はそれなりに劣化している感じでしたので、新品のO-リング(手元に同サイズがありました)装着で交換です。


後は、エアー抜きの作業で少し時間をかけます。


交換後、エアー抜き。→エンジンを始動後水温を90℃~くらいまで上げてから、エアー抜き。→
数キロほど走行してク―ラントを循環させて(ヒーターラインも「温」)からエアー抜き。



本日はここまでで、次は水温下がるまで放置してエアー抜きをしようかなと。
リザーブタンクのキャップを解放して圧力を逃がして明日まで放置です。

多分、うまいやり方とか「コツ」があると思うのですが、ちょっと手探り状態です。
Posted at 2017/10/03 00:04:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 部品 | 日記
2013年08月02日 イイね!

通院→治療→即(速?)完治&退院です

通院→治療→即(速?)完治&退院ですこの暑い正午ごろ、久々の給油も兼ねてサンクを走らせます。

6月中旬以来の給油です。
今年は、月平均260Kmくらいしか乗っていません。昨年までは月平均600Km台(笑)だったのですが。


ん~調子いいよ~。で帰宅、ガレージの中へ。
クールダウン中いつもの日課?でサンク後方より下を覗きます。
床に数滴落ちた液体の跡があります。ん~調子悪いじゃんTOT;(笑)



今日は水たまり等は踏んでいませんのでサンクより垂れた物です。
覗きの体制から潜りこみのポジション変更に変わります。
しずくの真上は、クラッチレリーズシリンダーがいます。


以前、若干ここのゴムが濡れていて、クリーナーで掃除、脱脂していたのですがやはり濡れが再発しています。


早速ラクーンさんに連絡です。
レリーズシリンダーはO/Hキットという物が無いそうです。Assy.交換になるようです。
まっさくん;「いつ頃入庫すれば都合がいいでしょうか?」
ラクーンさん;「部品在庫あるから、いつでもいいですよ。」
まっさくん;「では、即、今からお邪魔します。(笑)」


15時くらいにはラクーンさん到着です。
少しサンクを冷やしてから、クラッチレリーズシリンダーを交換です。







部品外して交換エアー抜きで1時間くらいでしょうか。無事完治です。

外したシリンダーをばらしてみます。



パッキンは大丈夫そう(少し硬化していそうです)でしたがシリンダー内部に摩耗による段差が確認できました。
指で触ると段差があるのが解かります。
シリンダー上部に段差が大きく出てました。
29年間で数万回作動させてきたわけでしょうから摩耗もします。

中身はシリンダーピストンとスプリングだけ。
クラッチペダルで油圧発生させてピストンが外側に出ようとする動き。戻りはクラッチのプレッシャープレートのバネの戻りで戻る仕組み。

サンクは無事治って、そこからしばらくラクーンにお邪魔してます。
いろんなサンクの情報とか、火を噴いて緊急入院のサンクがいたり。大事にはなってませんが、北の方からきたサンクみたいです。ラクーンさんで完治してくれてオーナーさんつながりが出来ればいいですね。

燃料系は、どのサンクもチェックする時期な感じです。
ガソリン臭いのは、サンク独特の臭いではなくどこかしらから漏れてますから。
修理後は狭いガレージの中でもガソリン臭くはないです。
これがまたガソリン臭くなったらどこかしらから漏れている事になります。

なので、ガソリン臭いサンクの方は、早めの治療を。

いつも、突然でラクーンさんに駆け込みますが、いつもスムーズに修理等に対応してくれて感謝です。
多分サンク生活で私が一番恵まれた場所にいると思います。

ちなみに、写真1枚目のボディーの黒っぽい所は錆びる前の錆チェンジャー塗ってますから。(言い訳)
で、ミッションケースに見えている穴がミッションのブリーザーホールになります。
過去に、サンクのミッションにはブリーザーが付いていないと言われている方がおりましたが、ブリーザーホールが無いと内部の温度での内圧を逃がすことが出来なくて、どこかのシールから吹きだすしかなくなりますからありえない話なのですが。。。
ここにちゃんと穴があいてます。

外したシリンダーですが、「お持ち帰り」です。
使えるパーツということではなく、前オーナーさんも、交換したパーツは貰ってきてた様で、このサンクを手に入れた時は、純正のホイールとかEXの他に過去に交換したであろうパーツも色々付いてきました。
全く使い道が無い物ですが記念みたいな感じで前オーナーさんも大事に取っておいた物なのでしょう。
とりあえず、前オーナーさんと同じように使えない物ですがストックしておきます。(笑)

これでまた不安要素がひとつ無くなりました。

ん~調子いいよ~。(笑)
Posted at 2017/10/03 00:00:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 トラブル | 日記

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何シテル?   04/24 14:01
まっさくんです。2009年初冬に購入しました。色々サンクについて試行錯誤中です。 乗って、走ってナンボ!の面白いサンクに仕上がればいいなぁと。 また、そ...
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