
ラクーン総合病院より本日マイサンクが退院しました。(祝)
予定通り13時前くらいにラクーンさんへ到着です。
今回の入院でやったことは、前回までの日記の内容ということで。
外したクラッチAssy.とか見ましたが、クラッチディスク以外は思いの他傷んではなさそうですが、表面はやはり変色等はあります。
まァ、最悪時の予備ということで。。。。ラクーンさんに未だ埋蔵してあったのをチラ見してきたので。(笑)
今回は、RSクロスミッション、クラッチAssy.の他にラクーンさんオリジナルのクイックシフトレバーの加工をお願いしてました。
マイサンクを以前預ける前に、このクイックシフト加工をされているサンクが入庫していましたので、感触を確かめさせてもらっていましたので。
単純にレバー比を変えてクイックにすると重くなるだけなのでシフトレバーの長さ等も含めてクイック加工とポジションの変更をしています。
これは、長年ラクーン社長さん自らサーキット等での走行で操作しやすいポジションを煮詰めていって決定しているオリジナルの加工です。
同時比較すると良く解かるのですが、ラクーンさんオリジナルポジションを触った後にノーマルのポジションのレバーを触ると、5速に入れる位置が遠くに感じられるようになります。
腕が伸びきってしまってシフトしているような位置に5速の位置がある感じでしょうか。
サーキット等での走行ではすべてのポジションが良い位置関係にないと、スムーズかつ速く走れない所から必要となってきた加工のようです。
ノーマルポジションが、マイサンクのレカロフルバケ仕様で、シフトレバーの頭が乗車時の私のふとももと、ほぼ同じ高さでした。

加工後は、こんな感じ。いくつ上がっているという数値は申し上げません。(笑)
斜めに上がってきてますので、当然レバーの握る位置は手前に近くになる方向。かつハンドルからの距離も近くなります。
先ずは、ミッションの話は後にして(もったいつけます。笑)、シフトレバーの操作の感じですが、
ラリー車とかの動画でレバー位置が高いのを良く見ますが、なるほど楽です。というかフィーリングが変わりますね。
クイックにして操作が重くなりそうなところを、ポジション変更等でクイックかつシフトの軽さがあります。
ノーマルのつもりで「これくらいレバーは移動させないと次のギアに入らないよ」と動かしますが移動量はやはり減っています。
1~5速までは軽い感じですが、リバースはノーマルよりももう一つ重くというか、力を入れてリバースギアに入れる感じに変わってます。
ノーマルでもリバースに入れる時はわざと抵抗を与えている所に、クイックシフト加工のレバー比でさらに重くなっている感じです。
基本リバースは停止からゆっくり操作するので、慣れていけば問題ないと思われます。
また、このノーマルよりもリバースへシフトする重さが3速から2速へのシフトミスが防げる利点もあります。
かなり思い切って3速から斜め左手前方向へ動かしてもリバースへ行く事がありませんので3速⇒リバースの誤操作が無くなると思います。
逆にこれが怖くて中途半端なシフトダウンをすると3速⇒2速のつもりが4速(笑)ってこともちょくちょくありましたので。
私は、サーキットはやりませんが、峠道でもいい感じになると思います。(って言うか速効峠行ってきたし笑)
見た目、ちょっとノッポさんレバーですが、純正の風合いはそのまま残していますので違和感はありません。
RSクロスミッションと同時に加工した甲斐はあるかなと思います。逆にクイック化しておかないとミッションの移植だけではミッションのおいしい所が少し味わえないかも。
Posted at 2017/10/04 16:47:06 | |
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