昨日、届いた部品から、補助バイパスバルブとスピードメーターケーブルの取り付け途中までやっていた続きの再開です。
サンクに付いていたメーターケーブルを外して同じ取り回しで付けて行くだけの作業ですが、前方だけ、「ウマ」かましてでの作業なので、後方のケーブルの固定などに少し時間がかかってます。
車体下に樹脂製のケーブル固定用のクリップから、樹脂を割らないように外すのが面倒なくらいです。
ケーブル取り付け後、ボンネット部とミッションから車体へ降りて行く部分にスパイラルチューブを巻いておきます。
付いていたケーブルがこの辺りが擦れなどで外皮が傷んでいた為。
で、せっかくアンダーパネルを外して下に潜れる状態の為、ちょっと調整したい箇所を触ります。
私の体格上シート位置はかなり前方にして運転している事とクイックシフト加工と共にシフトレバーを長く加工してもらっているので、2速に入れる時に、右ひじがバケットシートに当る感じで少し窮屈な状態。
シフトレバートップで少し前方向へ移動させてみます。
車体フロアーの「穴」の大きさが有るので干渉しない所且つなるべく前方へ持っていきます。
シフトレバートップで約半分くらいでしょうか。
それと同時に「左右」の位置も調整します。
これも、フロアーの「穴」の大きさが有り、5速とリバースとの兼ね合いがあるので極端な変化は無いですが、前方へ移動させた事で、若干中立位置を「左」へ移動出来ました。
これもレバートップで「半個」くらいでしょうか。
ちなみに、「左右」の調整は純正の状態では出来ません。
フロアー下でリバース側への規制をしているので、個々の「厚み」を変えなければ、1,2速への入力が困難になります。
マイサンクは、ミッション内部でのリバース側への規制部品を入れていますので可能となってます。
ほんのちょっとした位置関係ですが、以前よりも右ひじが楽になっています。
さて、ケーブル交換の成果ですが、何でも換えたら「テスト」(笑)これ大事です。
久々にメーター回りも裏が見える所まで外したので、元に戻した時は各SWの動作確認なども大事です。
仮組みでチェックしておかないと後でまた「大騒ぎ」(笑)状態になります。
ケーブル交換後のはじめての出だしでは、少しまだ振るかな?であまり変化なし?な所から
メーターの針の「振れ幅」が細かい動きになっていき、90Km/hくらいまでの領域は安定しました。
ケーブル自体も新品でも「慣らし」は必要みたいで、4Kmほどのテスト走行で、発進時~20Km/hあたりのブレも無くなり、「普通」(笑)の速度表示になりました。
それと、組み付け時のケーブル内部へのオイル注入も良い感じで効いていそうです。
ケーブルチューブとケーブルにも「クリアランス」はありますから、回転方向に対してオイルでフローティング効果が出ればと考えています。
今日の冷間時からのスタートですが、CSVはセルと同時には押しますが、このやり方であれば、1発で始動します。
昨日交換した補助バイパスバルブの効果ですが、やはり「ヘタリ」を調整した物と比べENG.回転数の落ち方が緩やかになっています。
チョーク機能時のENG.回転数は、調整した物とほぼ変わりないくらいの上昇です。
もっと気温が下がってきた時は変化が有るか様子見です。
一応、K-ジェトロの周辺パーツは、燃料ポンプを除いて、交換した事になります。
あと、本当に細かい調整を使用とすると燃圧の計測などをきっちりとやらなとだめかなぁと思ってます。
数日後、スピードメーターケーブルに巻いたスパイラルチューブがEXの放出熱で早くも傷んでいます。
傷保護+耐熱対策も必要と判断しました。
Posted at 2017/10/16 17:07:15 | |
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