
マイサンク、進行状況。
2歩「前進」くらい。(笑)
先ずは、シリンダーヘッドを組みます。
OHV4気筒エンジン、バルブIN&EXで8本。シンプルなヘッド上部です。
ですが、このシンプルなヘッド自体にも色々ノウハウが詰まった「加工」がされています。
今回、IN&EXバルブも新調し、「仕様」を変更する予定だった所を、秋タボの中で検討して取りやめ。
その分をパーツとして追加して組み込みです。
材質を変更して、元の材料の比重から約43%軽量化。
ばね上に付いている部分を「軽く」&「高強度化」へ。これも当時レースで使われていた部品の一つです。
もちろん「新品」であった物を使用してます。
現代のレース車でも「常識」の材料の部品です。
体感できるかは判りませんが、高回転時は「有利」に働くはずです。
これに、ロッカーアーム類を写真のように載せれば、サンクのヘッドは、組み込み前まで準備が完了となります。
腰下側。
ピストンとコンロッドとの連結をして、スリーブへ組み込むまでの作業。
ベースのENG.自体の「造り」が古いのでこのような手順を踏むことになりますが、
この辺りの修理などが必要になった場合、、ボーリング加工とか必要とせずに部品交換で対応できる利点もあるので、単純に古臭いENG.と言う事も無い所が魅力の一つでも有ります。
MAXIで350馬力、プロダクション仕様で400馬力越えまで持っていける「素材」なのですから。
さて、ここから一気に組めるか?
まぁ、色々「段取り」が有りまして。。。(笑)
ENG.自体の「完成」まではそんなに時間を必要としないと思いますが、またまたENG.が車体から降りて、車体が「空中浮遊」している間に。。。
今回のENG.O/Hのでリアドライブシャフトのリフレッシュを行った流れで、前後アーム類のブッシュ等の整備も行うことに。
と、同時に前後のスタビ周りも、O/Hを兼ねて反応を良くする状態に加工する事にしました。
ぱっと見、は未だいけそうに見えても、良く観察すると、30年越えの傷みは出ています。
この辺りは、前回のドライブシャフトのO/H時と同様に、レクチャーを受けながら、出来る所を行う予定。
ブログの題名通り「走ってナンボ!」を実行しようとすると、いつ整備?と言うか、ほぼすべてのサンクに当てはまる整備項目の部分の一つに挙げられると思います。
段取りを考えても、今無理にでも手を付けておくべきかなと。
それに伴って、在庫に無い部品なんかは新たに取り寄せる必要も出てきます。
この辺りは、「餅は餅屋」に任せるのが一番。
また、他にも、お世話になっている「餅屋さん」もいます。
マイサンクは、「部品番号」が自分で判らなくても、困るような事は有りません。
必要ならば、自分でも調べることはしますが、やはり慣れてないと苦労はしますね。
それが、「大変」だから「餅屋さん」に頼むんですよね。
優秀な「餅屋さん」は、努力して様々な情報を入手して「餅」を仕入れてます。
その為に、「餅屋さん」自体もリスクを背負って、「良い餅」を仕入れる事をしてます。
それに優秀な「餅屋さん」は「紙に書いた餅」では無くて国内にちゃんと「餅(現物)」を持ってますから。(笑)
この辺りは、やっぱりリスペクトは大事なことではないかなと思います。
マイサンクは、「確かなな餅(物)」が付けばOKですので。(笑)
これからも、優秀な「餅屋」さんとお付き合いはしていきたいですね。
と、言う事でせっかく、リフトを「占領」し続けている今の状態を逃すと、「順番」が下がってしまいます。
今の所、「優先順位」同時トップ状態?(笑)なので、押し切ります。
それに、リフトを使えるようにするには、マイサンクを「完成」させない限り「居座り」続けてます。(笑)なので、優先順位はやはりトップ?(笑)
さて完成まで、2歩前進から、何歩下がりましたかね?(笑)
いや~進んでいるんですよ。
私が行く度に、「寄り道」させてますから。(笑)
来年は、ほぼ何もしない為の準備です。(笑)
希望的観測です。(笑)
Posted at 2016/11/13 22:25:18 | |
トラックバック(0) |
Turbo2 整備 | 日記