結果として、本日は段取り上ENG.が載ることは有りませんでした。
色々、立て込んでまして。(笑)
先ずはフロントバンパーの「チリ」合わせした物を、本付けしていきます。
バンパー装着前に、左右フェンダーのバンパーとの合い口部分に「隙間テープ」を貼りつけておきます。
こうすることで、タイヤによって巻き上げられた、泥などが、ヘッドライト下部分辺りのフェンダー部に出てこなくなります。
これは、以前からテスト済みで、今回再度綺麗に貼り直しです。
また、サイドフェンダーとバンパーのクリアランスを詰めても、サンクの造り上、どうしても隙間が開く所をうまく隠してもくれます。
さて、サンクのフロントバンパー下には、「アンダーカバー」が付いています。
装着前のチェックで、左側の取り付け部にクラックが有りました。
何とか、クラックは途中で止まっている状態で「分割」にはなっていません。
取り付け後は、見えなくなる部分です。また強度的にも問題無い所ですが、やはり修理しておきたい部分です。
素材は、プラスチック樹脂系の物です。
クラックに沿って両サイドに小さな「穴」を、一定間隔で開けて行きます。
その穴にステンレスワイヤーで、ワイヤリングで締めつけて、クラックを締め込み固定します。
で、ワイヤーロックを、ハンマーで軽く叩いて、樹脂に少しだけ「めり込ます」ようにします。
その状態で、脱脂して、2液硬化型の接着剤で表裏をコーティング&接着をしておきます。
別の用途で入手しておいた接着材ですが、色自体も「黒色」で且つかなり強力硬化型の物。(プラ修理用ではないです。)
最近ちょっと、「お気に入り」の接着剤です。(笑)
取り付け下面側
取り付け上面側(バンパー内部側)
うまく修理が完成しました。
が。。。
フロントバンパーの「チリ合わせ」をしたせいで、アンダーガードの取り付けに影響が出てました。
物理的に移動させた事で、アンダーガードの取り付け位置もずれてきます。(笑)
加工修正して、見た目も問題無く収まりました。
装着前には、プラ樹脂の保護スプレーを散布しておきます。
こういく所が、意外と時間を費やす部分です。
マイサンク、マイ作業の為納得のいくようにやってます。(笑)
ENG.はこんなことをやっている状態で、車体に載るタイミングが有りませんでしたので、ついでに、フロントの「足回り」の1G状態でのアームの締め付けを完了させておきます。
この1Gでのアーム取り付けボルト、ナットの「本締め」。
単純に、フロントアーム下に「ウマ」を掛けて、車重を掛ければサスアーム類が「沈み込む」訳ではありません。
アームが沈み込む為には、「円弧」運動の動きがかかります。
「ウマ」を掛けた状態でこの「動き」をアームにさせてやらなければ意味が有りません。
「ウマ」自体が「路面」との間で左右方向に「スライド」する状態を作ってやる必要が有ります。
1G確認方法は、ショックアブソーバーが「縮まる量、動き」で判ります。
左右同じだけ1Gで縮まるか?など。
こういった所も、数値チェックする事で初期の状態などを把握していけると思っています。
ついでに、ボルト、ナットを締めあげた部分の「頭」も今のうちにシャシーブラックで「錆止め」対策をしておきます。
メッキは掛かっている物ですが、工具を当てているのと、やはり「下周り」。
ちょっぴり「気休め」にはなるかなと。(笑)
フロントの足回りの「本締め」が完了しましたので、ボンネット、ライト類などを戻していきます。
外す前のマーカーチェックを利用して、ボンネットもチリ合わせをして戻します。
ボンネットと車体を繋ぐ「ワイヤーケーブル」の固定だけ明日に持ち越しです。
明日は、ENG.載せますよ~。
と言っても、乗せる前準備が有りますから、「始動」までは無理かな。
予定では、16日に車検出し狙いらしいです。(笑)
Posted at 2016/12/09 23:43:35 | |
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