先ずは、ブレーキパッド交換後のフィーリング。
パッドの「当たり」を出すまでは、ちょっと良くなった感じかなぁ~って所でしたが、50Kmほど走行後は当りも出てきて街乗り用パッドという事で良いフィーリングになってきました。
全体的にブレーキの「タッチ」の不満が残っていた部分が改善された事で「カチッ」とした踏感が出た事が大きい感じがします。
しばらくは、このパッドを使ってみようと思います。
気温が高くなってきた頃にPFCも一回ためしてみたいかなぁ。
あえて言えば、エンドレスと今、装着のプロジェクトμ、パッドの「形」の仕上げは、明らかにエンドレスの方が、「左右上下対称」に仕上がっています。
エンドレスのパッドでこのキャリパーの装着をした時、ブレーキディスクの外側ツライチにパッドが来るように付いていましたが、プロジェクトμの場合、パッド一枚の左右の「高さ」の仕上げが微妙に揃っていません。(笑)
ディスクに当らない所はありませんが、メーカーの製造に対する「差」が出ている感じです。
パッドのバックプレートもエンドレスの方が少し厚い物(0.5mmは違う)を使っています。
プロジェクトμのバックプレートはメーカー説明で、剛性の高い物を使用しているとの事で、エンドレスは、それを「厚み」でおぎなっているか?
キャリパーピストンが当る部分もエンドレスの方が表面のなめらかさは「上」の感じ。
「放熱性」を考えた時はどうなんでしょう?
新品パッド厚20mmとなっていれば、プロジェクトμの方がパッド部のみは「厚い」事になりますが。
さて、マイサンク、今回のO/H&車体メンテの作業で色々追加加工などして仕上げた事で、以前の状態から異なる部分も出てきています。
それなどに伴って運転時に、前とは違う「音」が有ったり、無かったりしてます。
先ずは、ENG.の内部音。
以前は、ちょっと「ノイズ」が発生した状態。
ENG.のフィーリング的には問題無かったのですが、サンクの集まりの中でも「うるさかった」部類。(笑)
これは前回のO/H時では消えなかった物ですが、今回のO/Hでは綺麗に無くなりました。
前回のO/Hでは、この「雑音」になりそうな部品を交換、調整してみたのですが消えず、特別「何か」音の発生源と思える所を再度交換したわけではないのですが、今回は「雑音」は消せました。
考えられる部品は存在しますが、直接関係しそうにない物ですが、「これかなぁ?」としか言いようが有りません。
どれくらい良くなった?と言うと、車内の「音楽」の音量を以前より下げれるのと、後方ENG.部分よりの「雑音」が無くなった(相当小さくなった)ので、音楽が明瞭に聞こえるようになった感じ。
同じサンクで比較表現すると、アイドル時では、燃料ポンプの動作音が「ハッキリ」聞こえる状態。ENG.音よりも左側側面に立つとポンプ動作音の方か大きく聞こえる感じ。
あくまで、サンク(マイサンク)のレベルでの話。(笑)
今時の「車」と比べれば、話にならない事は承知です。(笑)
サンクの中では、かなり「室内環境」は良い方だとは思います。(笑)
ENG.音が「雑音」が消えて良くなった為、他の部分の「音」が気になり出します。
O/H前は出て無かった?「音」。???
少しは出ていたか?
はっきり聞こえるようになり。
発生源をさぐるも、出る時もあったり、消える時もあったり。。。
ミッションに関係している「所」までは、判明していましたが、走行中出ないと音は「発生」しないので、「特定個所」まで至らず、2017年を2週間ほど過ぎました。
で、ガレージで「ゴソゴソ」別件の調整でサンクを弄っている時に、発生源を特定。
答えから言うと、シフトリンケージロッドと、L側ドライブシャフトのジョイントブーツカバーの金属の「筒」の部分のちょっとした「干渉」。
ちょこっと「擦っていた」事で「音」が発生。
シフトのギア位置に寄って、シフトリンケージロッドは「左右上下」に少しづつでは有りますが、「位置」が変化します。
ドライブシャフトに一番近づくのは4速次が3速。
今回、ミッション側とシフトロッドを繋ぎ固定している純正の「ピロアーム」を改造定番の金属ピロアームロッドに交換した為に微妙に干渉する状態になっていた事が判明。
先ずは、第一段階で、一番簡単な「逃がし」方法で、ミッションマウントの締め付け部を緩めて、ミッションの位置を、ねじ穴分のクリアランスで逃がす方法。
「消えた」感はあったのですが、「干渉」していたドライブシャフトブーツの所にリペイントしてあった部分に1mmほどの「筋」が付いたので、未だ、「聞こえない」ほどで擦っているのが判りました。
次は、ピロアームの調整でスパンを伸ばしてシフトロッドを下方向へ下げるようにします。
ここで、大きく隙間が確保できると踏んでいたのですが、今回のO/H時にミッション下の「補強バー」を追加した事で、下に下げ過ぎると、リバース操作時にシフトロッドが「補強バー」に「干渉」する事が判明。
この上下の「空間内」での干渉しない所を探して「位置出し」をします。
何とか、全てのシフトチェンジで「干渉」の無い空間を探し出す事が出来ました。
これに寄って、気になっていた「雑音」をひとつ消せました。
他にないか?と言えば有りますが、「以前」とは異なる「音」の消去は出来ました。
マイサンクの「違い」は、やはりマイサンクオーナーで有る「自分」しか判りにくい部分は多々あります。数触っていればなおさらそんな感じになるかなと。
場所が特定できなくても、うまく伝えれば、自分では発見できない部分も出てきたりもしますし。
O/H直後の良い状態の内に、未だ隠れていそうな「ネガティブ」な部分を見つけて行こうかなと。
自分の車の「状態」は、自分で「見て」「聞いて」「嗅いで」「体感で」変化を感じられないと「問題」を見過ごして後々のトラブルにつながると思ってます。