メリークリスマス。(笑)
クリスマス過ぎたら、一気に年末ムードですね。
まっさくんは毎年、正月はありません。(笑)
お年玉手当を稼ぎに頑張ります。(笑)
さて、タフト処理が完了したバルブスプリングリテーナーを持参で、本日のマイサンクの整備。
これでENG.パーツは全て整った。(笑)
前回の、リアアッパーアームのガゼット補強部の隙間等にコーキングを施してもらって今日まで養生放置。
溶接の為のコーキングを剥がした所を処理していきます。
隙間等は、コーキング処理で、鉄板地肌部分は、先ず下処理で錆転換剤で処理していきます。
薄淡い灰色の液体ですが、乾燥していくと黒くなっていきます。
乾燥後に、ピッチング塗装を行っておきます。
少し「厚み」が出る塗料ですね。
今日と明日に分けて数回塗り重ねていく予定。
下回りですから、少し厚めに処理していきます。
本日の、メインイベント作業。
こいつ。(笑)
普通はこのまま車体へ取付ですが、ENG.マウントの強化対策をしておこうかなと。
現在リプロ品でゴムの「硬度」が純正よりも高い(硬い)物が「強化品」として入手することが出来ますが、純正品と比較すると、ゴムの四角い面積が少し小さかった。
これは、どこから入手するかで一概にはいえませんが、私的にはあまり納得できる形状では無かったです。
サンクターボがMaxiとしてラリーに使用されていた当初、Maxiのパーツリストに
Maxi用のENG.マウント(純正とは形状が異なる)とマウントの「ゴム部」を囲うような、金属製の「箱」がセットで装着されるようになっています。
No.35が、その金属製の「箱」。
この「箱」をマウントラバー部に被せて装着することで、ゴムマウントの揺れ=逃げ場を無くして、且「変形する」ことを抑制もして強度を持たす方法だったかなと思います。
この「案」を利用して、純正のENG.マウントに対策をしてみます。
当時のMaxiの場合は、この「箱」を使いまわせる理由もあって分離式としていますが、同じ方法を取ると、ENG.の搭載位置がこの箱の厚み分上がってしまいます。
ラリー車などでは問題ないですが、純正では、ENG.ルームの天井とのクリアランスが確保できませんので同じ方法では具合が良くありません。
それと「箱」を今回のENG.マウントで製作しても次回のENG.マウントの形状に合うかどうか不明となりそうです。
今回は、今回は、ENG.マウントのラバーを規制してMaxiと同じ効果が狙える方法を試してみます。
「被せる」のではなく、ENG.マウントステー側にラバーを囲う形状を作って溶接止めしてみます。
ENG,搭載後のラバーの厚みの潰れ代も考えて、ENG.マウントラバーの高さよりも約8mmほど低くしています。
構造としては、「囲い」の中にラバーが収まっていますので、逃げ場が無く変形も起きにくくなりマウントの「ちぎれ」の発生も抑えてくれるかなと思います。
この方法は、ENG.マウントごとに「加工」する必要がありますが、市販の2mm厚の鉄帯板を利用することで簡単に製作可能な事が判りました。
ただ、溶接の「熱」でラバーマウントを傷めないように点付けで急冷却をして製作することに少しだけ時間がかかった感じです。
右側。
左側。
この「囲い」でENG.マウントラバーの逃げ場は無くなりました。
マウントの形状的に、台形になっている所もありますが、左右前後方向は囲われていますから問題無いと考えています。
後は、ざっくりと塗装しておきます。
明日もう一度上塗りして完成予定。
かなり良くなると思っているんですけどね。(笑)
マイサンク、人柱になれるか?(笑)
他に「こんな事」やろうと思う人はいないか?(笑)
完成後、吉と出るか?凶と出るか?(笑)
さ~て、明日は今年最後のマイサンク整備かな。
ENG.が降りている間にENG.ルームの掃除をする予定。
続く。
Posted at 2022/12/25 21:36:22 | |
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