
Kジェトロアイドル混合気調整スクリューを触るための「穴」
ここから3mmのヘキサゴンで、締め込み方向だと濃く、緩め方向だと燃料を薄くできるようにするためのもの。
アイドル辺りで気持ち濃い目の方がトルク感が良くなりますが、へたに調整というか触ってしまうと、エンジンが始動困難になるみたいです。
最近の気温の割には暖気のアイドリングが安定するのがはやいです。
もうすぐ購入1年目を迎えようとしてますが、購入当初は結構暖気して安定するまで時間がかかっていましたが、今年の点火系の改善と若干の濃い目に振ったことによるものと思いますが、安定度はましてます。
で、ふと思ったんですが、この「穴」カバーとか無くていいの?
ラクーンさんでも何も言って無かったし、別にオープンの状態でもフィーリングが悪いことないし、、、、。
でも、エアーフィルター介さずにこの穴からエアーを吸うよね。
サービスマニュアル何かを見ると何か「栓」みたいな物がついていそうだし。
Kジェトロのこと、検索してたらこんな記事もあったし。
http://www.keep9.jp/2010/04/-porsche930-37.html
調子は悪くは無いけど、埃とかが入りやすいかなと。
で何かで対策できないかなぁと、最近の課題となっていたんですが、なんとか解決したもので。
穴径が約Φ6.5~Φ7mm位場所が場所だけになかなか正確に測ることができません。
測定のために部品を外していくのも面倒ですので。
やっぱりゴム栓みたいな弾力のある物を詰めるのが手っとり早いと色々探してみましたがこんな細いゴム栓は存在してないし、、次に見つけたのが屋内の電気配線の結線した端子にかぶせる鉛筆キャップみたいなゴムかシリコンでできた物を詰めてもみましたが、ゴミの侵入防止という点ではそれでもOKで、見える場所でも無いからよかったんですが、なんかいまいち。
何かないかな~と手持ちのがらくた箱ひっくり返していたら、ジムニーにとりつけたブリーザーオイルキャッチタンクの付属品のホースの「メクラ栓」を発見。
Φ9mmとΦ6mmの段付きのアルミのカラ―です。
Φ6mm側を穴に入れてみるもやはりガタガタでクリアランスが有りすぎます。
で、最近「マイブーム」のオーリングを使って固定する方法を考えたんですが、オーリングの溝をどうやって加工するか?
前は旋盤とか自由に使える環境だったから悩むことは無かったんですが、今は無理だし。
ん~ってことで手持ちに有る物で回転できる物。
安い電気ドリルがあります。ドリルチャックはΦ10mm位まで咥えることか出来ますから、お~カラ―の太い方をチャッキン グ~指でOKすることができました。
さて、溝入れできる道具は、5本セットの1000円もしないやすりのセットを持ってます。
▼やすり、●やすり、ひらやすりで、溝加工をしていきます。
アルミですから切削はさほど力は要りませんが、やすりが目詰まりを起こしますから、ワイヤーブラシで目詰まりを取りながら、加工しまた。
オーリング2本で止めないと安定度がよくなかったので2か所溝加工して、この辺りのサイズのオーリングはホームセンターでガス用や水回り用でサイズ的には簡単に手に入りました。
シリコンオイルを塗布して挿入すればいい感じで装着できましたが、今度引き抜くときに意外と取りづらいことが判明。
ならばと、キーリングを取り付けて、指をかけやすくしようと思って穴あけ加工をしなければならず、これまた手で固定して穴加工なんかできるわけない状態で。
手元にある道具で使える物で「しゃこまん」が有りましたのでそれに固定して、しゃこまんを手で握って、ドリルサイズを段々あげて行って加工が終了。
「穴」をふさいでみてもフィーリングにはこれといって変化は無かったですが、余計な所からエアーを吸うのと、内部の汚れ防止にはなったかなぁと思ってます。
Posted at 2017/09/26 23:12:46 | |
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