昨日の続きで燃費向上が起きた理由を考えてみました。
TUNEに交換しただけでは燃費自体は良くも悪くもならなかった。
燃費が良くなった前に行った事は、負圧の進角のセットポイント(作動し始める回転数)を0rpmから2500rpmに変更したこと。
この時の日記の通り、低速でのギクシャクしやすい走行が無くなって5速1500rpmからでも使えるようになったこと。
もうひとつ、アイドリングでの回転数のフラフラ感が皆無になったこと。
これは、エンジン吸引の負圧の影響で圧力変化のたびに負圧進角が変動して回転進角に上乗せ動作しているため全進角自体が負圧の圧力で動いている。
勝手に進角が動くため、エンジン回転数も上がったり下がったりしようとする。
この状態だと、K-ジェトロのエアーフローもかなりフラフラ動いている=アイドリングで勝手に燃料増減している。
特にK-ジェトロの特性上加速ポンプ特性のようにオーバースイングが入るような仕組みになっている。
K-ジェトロのエアーフローの形状は3つのテーパーで構成されていて、低速域が一番エアーの量にたいしてシビアな動きをする形になってます。
今のエコカーでもアイドリングストップ機能をかなり宣伝でうたってますから、燃費改善に他の領域の見直しよりもこのアイドリング付近の燃料をいかに使わなくするかで燃費はかなり向上されるということなのかなと思います。
プラグもそろそろ交換すればもう少し良くなるかな。
Posted at 2017/09/27 21:43:15 | |
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