
んじゃぁ、RSクロスミッションについて。
ノーマルと、なんら違和感ありません。(笑)
変化が無い!という事ではありません。
先ずは、ラクーンさんに到着して、ラクーンさんの工場近くの道路での試乗から。
バックはギア比変更ありませんので、NEWクラッチの繋がり方とかの感触とか気にしながらのバック。
クラッチも新品だからどうのという事も無く。
で、前進1速。ノーマルギア比から少し高くなってリバースギア比に近くなっているはずですが、停止からの発進時において、半クラが長くなったとか、回転を上げないとだめとかは全く無し。
逆に1速はノーマルよりもロングになってますから、その分1速でひっぱる事が出来る感じでしょうか。
ラクーンさんの工場周辺で軽く1~5速まで入れて試乗した後、ちょっぴり雑談して、今日は少し早目にラクーンさん工場を後にします。
帰りは、東名阪で鈴鹿ICまで高速時の状態確認です。
正直、組み込む前にスピードリスト作って想像していたのとは違いました。
どう違うかというと、全く違和感ありません。というか、「ニヤ!」と顔がなる(笑)感触です。
先ずはETCゲートから本線に合流していくまでは、3速くらいまで使って走行。
やっぱ、ノーマルギア比とは違います。
繋がりがいいです。(笑)
本線で5速まで順にシフトアップしていきますが、スピードリスト通り5速、3500rpmでメーター表示が100Km/h。ノーマルが5速3000rpmで100Km/hだったと思いますので、理論通り500rpmかさ上げして回っている感じです。
ここから踏むと、やっぱりノーマルギアでは無い加速感になります。
ノーマルも4速でひっぱったら同じくらいでしょ?って考えている人は、高速だけを言えばそうなのかも知れません。
事実、ノーマル4速に近いギア比がRSクロスの5速ギアですので。
じゃぁ、高速でノーマルギアよりも1速上が足りない感じになるのか?というと。。。
なりませんでした。(笑)
100Km/hの1.6倍くらいまでメーター読みでひっぱってみましたが、5500rpmそこそこ。7000rpmまで後1500rpmもあるし(笑)回転上がってうるさい壊れるって感も全くありません。
日本の高速道路事情であれば全然大丈夫だし、かつ、やっぱりパワーバンドに入っていますから踏めば楽しいくらいの加速があります。
後、シフトアップ&ダウンでもクロスギアにより回転差がノーマルとは明らかに異なります。
その効果を確かめるべく、いつもの「蝙蝠峠」へ行きます。
先ずは自宅に立ち寄って、サンクの外してもらって帰っているパーツや折りたたみ自転車とか降ろして。
いつもの「蝙蝠峠」ですが、めちゃくちゃ飛ばすとかではなく、ノーマル時のサンクのシフトの感じと比較する上で慣れている所でチェックしてみようかなと。
先ず、下道でも1~3速までのギアの選択肢がノーマルよりもあります。
たとえばノーマルなら2速しか使えなさそうな所で、1速で高回転方向、逆に3速で少し回転落としても伸びを取るか。とか。
実際「蝙蝠峠」ヘアピン登り3速から2速に落としますが、マイサンクの私運転の同じような感覚でやっても、ノーマルギアとクロスの差ははっきりと解かりました。
ノーマルの3速から2速へ落した時と比べて回転落ちの「差」が少ない分やっぱり立ち上がり方が全然変わってきます。(笑えてくるくらいピックアップが良くなる感じ)
正直、ギアの繋がりがスムーズです。1速もノーマルより高くしている意味が解かるような気がします。
ノーマルで2速から1速へ落とす時、躊躇しそうな速度があるかと思いますが、その領域で1速に素直に入るんですね。
無茶な事はしませんが、ノーマル1速に入れるのは無理だろうな所で使えるイメージでしょうか。
「クネクネ道」をサンクで走るのが楽しくなる仕様になりました。(笑)
で、もう一つ。
本来の200CV仕様の点火タイミングを試してみました。
バキューム進角は、ノーマルから少し変更して「まっさくんオリジナル」で今日まで使用してますので、200CVの物がどのように設定されているか記載が無いのでこのまま使ってみます。
回転数進角は、ノーマルが1100rpm~10°から3000rpm~19.8°を経由して5000rpm以上は30°となる仕様。
これは過去にも日記に書きましたが、ノーマルディスビはR.309 D59と打刻されているディスビをサンクに使っているだけと考えています。
この仕様がサンクターボに適合していたと考えられます。
なので、200CV用に使われている機械式ディスビにも別の刻印があると思っています。
その仕様が、1100rpm~10°(イニシャル角度)から3000rpm~27°(それ以降27°のまま変化無し)となっている物と思われます。
ターボ車など過給圧をかけている場合、過給が掛かり始めると遅角(リタード)させるとかの情報を耳にしますが、200CVとかTdCの場合は早く進角させて上はノーマルよりも3°下回る状態で止める感じになってます。
123TUNEであればこの変更は全く問題なくかつ正確に変更可能ですので、装着当初は点火が微妙に理解できてなかったことからトライする勇気がありませんでしたが、今ではまァ壊れる事は無かろうと思えますので、点火時期の変更をしてみます。
で、結果というか、今日の所では変化までは解かりませんでした。
壊れる事は無い感じですから、しばらく比較してみようかなと。ディスビ触らずPCよりデータ入れ替えで済みますから、比較するのは簡単な事です。
こう言った事が出来る点でも123TUNEも装着した価値があるかなと。(自己満足ですが)。
で、今日は軽くフィーリングを診て、ガレージでちょこっとサンク弄りをします。(笑)
「勝手に電動ファン追加」でラクーンさんの作業の邪魔になっている追加ファンですが、固定方法がボルト&ナットで少々やりづらい(笑)。
本人がやりづらいのですからラクーンさんはもっとやりづらい(笑)。外せばいいのかもしれませんが、頑固に外しません。(笑)
ラクーンさんがせめてもう少し取り付け取り外しが簡単になるようにバカ穴にヘリコイル加工をしてくれました。
ラクーンさんから退院してきた時は、ボルト止め。
で次回ラクーンさんに楽してもらおうと「スタッドボルト」仕様のナット締めに変更加工。
多分、ラクーンさんはスタッドボルト仕様を考えるより外してくれた方が一番楽!とこのブログを見てつぶやいているはずです。(笑)スイマセン!
で、進角も変更したので、プラグを新品交換して様子を見ていこうかなと。
で、所定時期オイル交換まで後130Km。
明日のブログは、またオイル交換を書いていそうです。