
200CV用点火をテストし始めて、PCを常時接続状態で走行しているため、TUNEの特色の一つであるプログラム②というのを購入後一度もテストすらしていませんでした。
123TUNEはディスビ本体に進角プログラムを2つ記憶させておくことができる機能があります。
123TUNEには4本の配線があり、そのうちの「黄色」の配線に6~12Vを通電させる事によってプログラム②が起動します。
いつもPC接続で走行させていましたので、あまり必要性を感じなかったのですが、走行中でも①⇔②の切り替えが可能という事を確認できましたので使える物は使えるようにしようと、ACC+を引きこんでいたのを繋いで見ます。
???②プログラムが呼び出しができませんというかPCの表示でも①のままで②が表示できません。
PCでディスビ内部の記憶させている進角プログラムは①、②とも呼び出しができます。ただ起動がかからない?
やり方が悪いのかと代理店に動画撮影して問い合わせしましたがちょっと解からない感じ。
ワンオフでサンク用に製作してもらった時にはオランダ本国からはリリースされてなく、また開発予定もないとかだったので、当時123Ignitionのルノー用ボディーに123TUNEの他モデルの4気筒用を組み合わせて製作してもらった経緯があります。
1年くらい前に本国からいつの間にかルノー用の123TUNEがリリースされるようになってました。
正規品が出なかったらそのままだったのですが、正規品がリリースされたという事で、当時ワンオフではありますが、TUNE2個分くらいの金額を払っているという事もあって、今回正規品に無償変更してくれる事になりました。
ワンオフ品を返却して、シャフトは各車種用なのでワンオフ品から移植して戻ってくる形になります。
TUNEのボディーのUSB差し込み部のメクラBTも以前は「マイナス」形状でコイン等で回す形でしたが、現在は8mmキャップBTタイプに変わってます。
ちなみに、サンクのエンジンフード解除用の8mmヘキサゴンレンチがそのまま使えるという事でこれまたよろしいかと。(マイサンクは常時USBケーブル接続状態なので不要ですが)
外見がワンオフで製作していた跡があるかないかだけの状態ですが、TUNE内部の回路も数年前より進化しているようです。
先ずは「黄色線」に12V通電させて、USBケーブルでPCと通信させてでの確認です。(エンジンには取り付ける前のディスビ単体での動作チェック)
プログラム②の呼び出しができるのを確認しました。
ここから、サンクに取り付ける準備に入ります。
先ずはSTD.と同様にIG.コイルまでの間でカプラーを設置してディスビ単体を簡単に切り離せるようにしておきます。
使うのは4極の防水カプラーを使用します。「南海部品」とかの2輪系のパーツ店に行けば防水カプラーは入手可能です。
後、収縮チューブ(各サイズ)、配線チューブ(コルゲートチューブ)、自己融着テープ、etc.
123TUNE本体から4本(赤、黒、青、黄)の配線が1mくらい出てますので、先ずは4本を1本にまとめるため、収縮チューブで4in1にします。
束ねる事で各配線の断線とか防止のためです。
その後、コルゲートチューブで保護してエンジンルームを這わせます。コルゲートチューブの両端ですが、ビニールテープではなく、自己融着テープで巻きあげて処理しておきます。
ビニールテープは、後々べたつきと剥がれ等で使い勝手が悪いので、もっぱらこのテープを使ってます。
テニスラケットのグリップラバーの処理に使うテープが同様の物です。その上から収縮チューブで再度処理をしておきます。
せっかくなので、IG.側も作り直しで「黄色」の12Vラインの接続部をやりやすい所で処理しておきます。
12VをON/OFFするためにSWをかませますが、しばし運転席ダッシュボード周辺を観察。
ほぼ、取り付け場所を決定したのですが、とりあえず「隠しSW]状態でコラムカバーの中に放置状態。隙間からひっぱりだせる所に置いてます。
SWは、ロッカスイッチタイプなので、振動等で切り替わる事が無い物を選択してますからしばらく固定なしでテストしておきます。
一度火入れしただけで、本日は時間的に終了です。
明日以降、細部チェックかな。
Posted at 2017/10/07 22:42:47 | |
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123TUNE | 日記