
本日の作業ですが、昨日の作業から。(笑)
「秋タボ」からの帰り、ラクーンさんの工場経由での帰宅となりますので、先ずラクーンさんの所で不具合のチェック&修理を実施。
「秋タボ」からの高速道はマイサンクのストップランプが不点灯の為、はしもっさんに常に後ろについて走行してもらいました。感謝です。
帰りは2時間くらいでラクーンさんの工場に到着です。
「秋タボ」時、ヒューズの切れは無し、スモール灯は点灯OK,ということで、ストップランプスイッチを確認してもらったら、端子の抜けも無しということで、ストップSWの配線の断線か、SW自体の故障と思われます。
先ずは、足元のストップランプSW端子に刺さっている2本の配線を抜いて、短絡させてストップランプが点灯すれば、犯人は、SWとなります。
案の定、配線短絡でストップランプは点灯しました。
で、ラクーンさんからでてきたストップランプSWは、アフターマーケット品とかではなく、純正未開封のSW(笑)。
何か、なんでもあります。(笑)感謝です。
足元のカバーを外せばSWは楽に交換できるとのアドバイスですが、何とかカバーを外さず交換が完了。
SWを付けるよりも、外した配線の端子を刺し直す方が大変でした。
踏み代に対する点灯位置も調整範囲で問題なく終了。
SW自体は、ブレーキを踏むとSWの先が収縮しているのが伸びて両端子が導通される単純な物です。
外した物をチェックすると、伸びきる寸前で引っかかる場所があり完全に伸びきらなくなって導通してなかったようです。
手で引っ張ると導通したので、家で洗浄&CRCで動きを軽くしてみましたが、内部で何か劣化による物がありそうです。
SWとしては車の中で一番ON/OFFの回数が多いものではないでしょうか。
且つ、安全については一番大事なSWです。
ストップランプSWはこれで完了です。
さて、R側のサイドマーカーが点灯しない不具合。
先ず、今まで、一度もここのレンズを外したことがありません。(笑)
マイサンクのサイドマーカーの構造はフェンダータイヤハウス内から触ると、外よりタッピングビスで固定されていることまでは解ってます。
多分構造上レンズの外しは「爪」で引っかかって止まっているはずなのですが、オレンジのレンズ部分から外れるのか、黒枠から外れるのか?
また、「爪」は上下または左右のどちらの固定なのか?
これもラクーンさんの所で自分なりにチェックしていましたが、よくわかりません。
無理くり引っ張ってみたり~(笑)危なく壊す所でした。(笑)
ラクーンの社長さんがちょっと見てくれて、オレンジ色のレンズ部分から左右に「爪」で固定されているのを見つけて外してくれました。
外れている状態を見ればわかりますが、装着状態ではどこにひっかけているのかが全く不明でした。
R側を外して球を見ましたが切れて無さそうです。L側もカバーを外して、R側の球を入れると、ちゃんと点灯します。
R側のソケット部分をよく見ると端子が欠け落ちています。
このソケットの構造上球の端子を両方からはさみ込むように固定通電させる仕組みで且つ球の端子が左右に振り分けて折っていますので、端子が欠落している方は接点がない状態。
3分考え中(笑)。
球の端子を同じ面側へ折り曲げ直せば生きている端子に接触するはず。で実行。
点灯しました。
しかし挟み込んでいる端子が片方いないので、少しゆるい感じです。
スぺーサーで何かかませば固定できそうでしばし考え中。。。。。
マスキングテープとかを片側に貼って調整。。。が1回目の思案。
2案は、他のサイドマーカーの端子が使えないかなと。。。駄目でした。
サイドマーカー自体を他の物に交換という手もありなのですが、購入時点いていた場所と形状が意外にお気に入りなので何とか今の物を生かしたいと。
で、ひらめいたのが、薄い銅板とかでスぺーサー作ればいけそう?ということで、ラクーンさんに相談してみたら、ホームセンターに行くまでもなく且つ、0.1mm~0.5mmくらいの真鍮板がありまして(笑)
0.25mmの物を少し頂きました。感謝です。いや~ラクーンさんには、何でもあります。
で、修理法方が決まって、本日の作業 サイドマーカー不点灯修理になります。(笑)
修理の前にせっかくだから、取り付け部分も掃除とマーカー自体も清掃と思って取り外し。
マーカーのベースをきれいにしていたら、裏面に「ダイハツ」のマークを発見!
作業を中断してちょうど家の近くにある「ダイハツ」販売店さんへ行ってみます。
先ず言われたのが、車種と形式、車体番号無いと分からないとの事ですが、対応してくれた整備士さんが結構年配の方。
時代背景と流用していることを説明すると、可能性は「ミラ」か「シャレード」じゃあないかなと。
ここのダイハツ販売店でここまでの情報が得られました。
早速家で、1985~1990年くらいの「ミラ」と「シャレード」を検索してみます。
マイサンクが'84年式で前オーナーさんが'93-11-23 16800Kmで乗り始めと「黒革の手帳」には記載があります。
日本登録時期を考えても前オーナーさんが手にするまでにはサイドマーカーは付けられているとすれば'85~'90年くらいの型式のはず。
で、「シャレード」はネットで見ても全く形状が違います。
「ミラ」で検索してみると1985~1990までの2代目ミラ L70型の写真に着いているのがそれのようです。
ここまでわかれば、ダイハツのディラーまで行けば解るでしょ?と出向きましたが、ディーラーって月曜が定休日なの?
日曜日に契約取れて月曜日は登録の準備で協会行くとかで、火曜は「火の車」で縁起が悪いから休みと思っていたのですが。(または。水曜日か週末前の木曜日)
三重県のダイハツさんは違ったみたいでしたが、敷地内に人影を発見で(笑)とりあえず聞いてみました。
やはり、ここまで、調べても解らずしまい。ここまでか?と思ったのですが、鈴鹿にはオールメーカーの部品を扱っている「秦三商会」がありまして、とりあえず今の情報で聞いてみます。
最初同じこと言われたのですが、事情言うと「魔法の検索開始(笑)」5分ほどで部品番号まで判明、&問い合わせ。
結果、残念ながら、すでにメーカー廃番で、「秦三商会」でないと言われれば、ダイハツディーラー部品店でもでてこないようです。
結果、スペアーパーツ手に入るかと模索しましたが、こちらは断念。
久々に「秦三商会」行きましたが恐るべし!いいところがあるのを再認識しました。
で、修理ですが、ラクーンさんで頂いた真鍮板で端子の補修で、ぐらつき解消で点灯OKです。

逆にL側の正常な方が以外と球が動くような。
後は、車体に戻していくだけなのですが、金属ボディーにタッピングビスなら「効き」も持続できそうですがFRPボディーだとどうしても「効き」が弱るし、FRP自体もビスに負けてきてます。
3.5mm程度のタッピングビスだったので、4mmビス&ワッシャー&ナットに変更します。
裏面のワッシャーあてで強度と密着度があげれたためしっかりとベースを固定できました。
取り付け後、ナット等の脱落防止と防塵目的で裏面にはゴム系のシール剤を塗布。
レンズを付けて完成です。
おまけ作業としまして、せっかく、タイヤは外さずともジャッキアップしてますので、R側タイヤハウス内上部のタイヤの接触部の塗装剥げをタッチアップしておきます。
マイサンク車高くらいにするとR側タイヤハウスの上部にタイヤが軽く接地するようです。

サンクの加工パーツでタイヤハウスを大きくするパーツが出ているのもその対策のようです。
軽い接地なので今のところ、ラバースプレーとかでタッチアップしてます。
マイサンクのフロントショックのバンプラバーが無くなっているので入れると多少変化するかもとは考えています。
この辺りは、昨日ラクーンさんに相談していますので、近いうちにやってみようかなと。