
本日は、朝の7時から、マイサンクをジャッキアップで、車体の下に潜れるように作業を開始です。
先ずは、車体下のENG.から繋がっている冷却ホースを外して、クーラントはたらいに受けて再生できるようにします。(ここ数日で結構大量のNEWクーラントを消費しているので。(笑))
新しく付け替えるホースに、EXからの熱を遮る耐熱カバーを装着し直しで、マイサンクに再度冷却ホースを取り付けます。
ヒーターラインは再び純正と同じヘッドカバーの角を通って下に降りて行きますので、今回のENG.O/Hでラクーンさんがカバーに「逃がし加工」をしてくれたのが生きてきます。
途中、ホームセンターに追加分のクーラントなど買い出しに出たりして、とりあえずクーラント補充でENG.に火を入れる事が出来たのが12時。
ラクーンさんよりお借りしているサーミスターでラジエーターの温度を測定しながらエアー抜きを行っていきます。
今回、組み込んだサーモスタットは、マイサンクに装着されていた、75℃開の物です。
ENG.始動でサーモスタットが開き始めると水温が上昇し始めます。サーモスタットもちゃんと作動しているのが確認出来ました。
ラジエーター左上部でサーミスターで温度を測定していますが、70℃近くの表示になった所でファンの1個を起動させてみます。
起動後、表示水温は下がり始め、2個目のファンを強制起動させrと、アイドリング時でのこの場所での水温は48~49℃辺りまで下がってこの辺りで安定し始めました。
これくらいの冷却水がENG.へ回っていくと、メーター内の水温計も降下し始めて行きます。
今日の亀山の天気は晴天で気温30度近くまでなっている状態での数値です。
この時点で、一応問題となっていた水温の高止まりの懸念が払しょくされつつ有りましたので、実走行での水温変化を見る段取りに移行しました。
結果は、ALL Good !。
高速走行ファン無しで85℃近辺で渋滞なども入りこんでみたりして、ファン起動での水温の下がりなども調子が良かったころの水温変化と変わりない状態で動いていそうです。
今回のテスト時での水温の動きは、ファンの任意の起動も含めてですが90℃を越えるような表示は無かったです。
気温から考えると「真夏」とまではいきませんが、一応「夏日」状態での水温変化も安定出来たと思える状況にはなりました。
「漏れ」は無いと思いますが、一晩リザーブタンクを高い位置につるしておきます。
後、何もな無ければ、「秋タボ」の準備と言う事で、慣らし後の給油を行いました。
数日間水温の上昇などで、アイドリング状態での放置が多かった割には燃費は、8.517Km/L。
本日の水温テストで、いつもの「峠」も2度走行してかなり負荷も掛けたのですが、思いのほか燃費がいい状態です。
テスト後自宅でプラグも見てみましたが、ENG.O/H後ラクーンさんでのCO調整そのままできていますが、プラグの「焼けも」以前とは異なり均一くらいか、#1-#4が少し黒いとすると#2-#3が少し白い感じくらいの焼け方です。
一応は、水温異常に関しては解決と言うか「直った」ということで、原因はまだ不明と言う感じです。
お約束通り「オブジェ」は、持参はしていきますので、私とラクーンさんを納得させてみてください。(笑)
写真は街乗り速度ファン無しでこんな水温表示でした。(変動はもちろん有りますけどね。)
2015 マイサンクENG.O/Hシリーズはこれで、一応終了です。
Posted at 2017/10/16 14:27:43 | |
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Turbo2 トラブル | 日記