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まっさくんのブログ一覧

2016年09月30日 イイね!

2016 ENG.O/H-7

2016 ENG.O/H-7「圧縮比」の呪縛から逃れて、(いや、絡まってしまっている(笑))


夏休み明けのフランスから、ピストンがやっと届いた。

ボアΦ77mmは前回と同じ、ノーマル(Φ76mm)から1mmサイズアップの物。
ボアxストロークのスクエア寸法で、8221の同排気量となります。(計算上は、コンマ数cc上、誤差の範囲です。)

今回は、Tdc.用と呼ばれているピストンを選択してみました。

ヘッド面は、前回とは異なりボアからボアまで「フラットタイプ」にバルブリセス(バルブポケット)加工が入った物。



200CVカムであれば、バルブリセス加工が無くても、レヴさせなければ「タッチ」する事は無いと思われますが、「マージン」を少し得てみようと、ラクーンさんと相談で決定。



それと同時に、ピストンスリーブも、前回同様の「強化品77mm」で新調です。




先ず、ピストンですが、前回品同様、トップリングとセカンドリング上に「ラビリンス溝」加工がされています。

ラビリンス溝とは?

http://www.geocities.jp/ja22ws/2ringp/index.html

の記事の下の方を参照してください。



スカート摺動部側面は、二硫化モリブデンコーティングがされています。

また、ピストン自体の側面も、細かい凹凸の仕上げとして、オイルの保持を高める様な仕様となっています。

前回品は、、、、





ん~どうなんでしょ?(笑)



さて、ピストンサイズですが、Φ76.97mm、 Φ76.96mm  Φ76.955mm  Φ76.95mmの4個でした。

最大最少で20/1000mmに収まっています。


15/1000mmで収まっていましたが、ボアサイズが少し小さめの物でした。(ピストンの違いによる熱膨張などを考慮している可能性はあります)


前回のクリアランスは、


     ピストン     シリンダー  クリアランス
#1  76.900mm    76.990mm   90/1000mm

#2  76.915mm    76.995mm   80/1000mm

#3  76,910mm    76.985mm   75/1000mm

#4  76.915mm    76.985mm   70/1000mm



今回は、


    ピストン     シリンダー  クリアランス
#1  76.970mm    77.028mm   58/1000mm

#2  76.955mm    77.000mm   45/1000mm

#3  76,960mm    77.002mm   42/1000mm

#4  76.950mm    76.980mm   30/1000mm


前回のクリアランスは、少し大きかった感はあるのですが、今回は、#4が少し小さい感じですが、ジムニーのマニュアルを見てみると、25/1000mm~45/1000mmの指定。

それを参考にすると、規定値内で、#4はウォーターポンプに近い方なのでこの組み合わせとしてみました。


後、今回シリンダーには1~4までの番号が書いてあり、そのままシリンダーNo.としてピストンの組み合わせをしました。(番号の意図は不明ですが)

前回品は、あのつるっとしたピストンの表面でも、クリアランスが大きかったから、助かっていたのでしょうか。
でも、#1の「スティック」現象クリアランスが大きくて、トラブルが出た時に「首振り」発生で起きたか?推測ですが。
前回品のピストンは、カタログにありません、メーカー?が変わっています。

今回は、少し、慣らしも時間をかけてみたいかな。



Posted at 2017/10/20 13:59:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 部品 | 日記
2016年09月29日 イイね!

2016 ENG.O/H-番外編②

2016 ENG.O/H-番外編②今回のENG.O/Hで、123TUNEも、再度新規交換導入となります。

今回のO/Hで、今まで機能として利用してなかった、りタード(遅角)設定もテストする機会が出てきました。




123TUNEですが、基本#1上死点でセットして、内部の「LED」の点灯する位置で固定すれば、
いわゆる「ポン!付け」でいける。
ちょっとだけ言うと、ディスビだけはそれでOKって事、ノウハウはやはり経験して色々出てきましたね。

進角はディスビ内部のマイコンチップで制御するから、ディスビを回しても変化は無い?はずと思われてきてましたが、今年の「春タボ」前に色々試行錯誤している時点でなんか「変化」する。

ただ、その時のマイサンクの状態が、今回の色々な事で不安定状態でのチェックだった為、何とも言えず。

今回のO/Hの時間を利用して、クランクシャフトのメインプーリーに「分度器」を貼りつけておきます。

以前、123TUNEの初導入時もやっていた事があったのですが、車体搭載状態でのプーリーの「外径」を測定していた為、今回単品で測り直して、全周に「分度器」をはる訳ではないのですが、もう一度、外径に合わせた物を印刷し直します。
当時は、貼っては見たものの、初インストールで現場でストロボを当てたくらいで、利用したほどではなかったです。


下の「黄色い印」は、プーリーにプレス刻印でへこましている「TOPマーク」部分へテープを貼ってみただけ。(笑)

後はENG.が組めたら、クランクカバー側に「TOPマーク」を▼なりで貼っておけば、おおよその点火タイミングは見れるかなと。(プーリーの数値に近い所にゲージ針を持ってくるのがベストなんですが)

それと、同時に123TUNEはPC接続での「表示」も可能ですので、比較可能かな。


サンクは、ちょこまか遊べるよね~(笑)。
Posted at 2016/09/29 01:56:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 123TUNE | 日記
2016年09月28日 イイね!

2016 ENG.O/H-番外編①

2016 ENG.O/H-番外編①今回、シリンダーヘッドの容積を測定する為に、IN,EXバルブとスパークプラグを各気筒に取り付けて
「穴」を塞ぐ必要が有ります。

バルブは、「新規品」を各気筒用にすり合わせを完了してもらっているので、バルブガイドに差し込むだけくらいで、「漏れ」が止まらなければいけないはず。

スパークプラグもまた規定値で締めますが、1.5Kg-cm~2.0Kg-cmの値。

今回、この辺りの締め付け値なども、きちっと管理をしようと、ディジタルトルクアダプターなる物を購入。

差し込み3/8"で上限13.7Kg-cmまで測れる物。

プラグレンチにも間にかまして、プラグの締め付け値をシビアーに管理していこうかなと、ラクーンさんに話していたら、「サンク系用」のプラグハンドルなる物があるとの事。

メーカーは「ファコム製」で、サンクのENG.ルーム用ヘクスのグリップが付いています。(笑)


構造は簡単で、「締め」方向側にはプラグ締めつけの規定トルクがかかると、「山飛び」するギアが付いていて、「緩め側」は、逃げずに緩められる様な構造になっている、ラチェットハンドル。
プラグ専用だから、調整機能はありません。

ちなみにこれで締めて、トルクレンチで、締め付け値を測ると見事に2Kg-cm!(本体はニュートン表示です)

使って無さそうなので、「微妙に」交渉中!(笑)

品番から今でも入手もできるかなぁ。

各部の締め、オーバートルク癖を再度数値で確認しながら、体に覚えさせていこうかなと。
Posted at 2017/10/20 13:49:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2016年09月28日 イイね!

2016 ENG.O/H-6

2016 ENG.O/H-6先ずは、「告知」。。。

間に合いません。~確定です。(笑)

間に合わなくしたような結果、いやどう見ても間に合いそうに無い状態になりそうな感じだったので間に合わさなくしたって事になりそう。(笑)


と言う事で参加車両排気量は約半分ですが、T-2と同じく、車種型式は2型。タービンは5型の物を使ってますので。
一応、Turbo5-2??(5Turbo-2ではないよ(笑))
これで、今回は許してね。(笑)

今回のコース上で、コースアウトする車が有ったら引き上げられる(路上まで戻すという意味ね)準備はしていきますので。(笑)



先ずは、入荷が遅れていたNewピストンが届きました。

純正サイズより1mmアップのボアΦ77mmでピストンヘッド形状はバルブリセス加工がされたMAXI Tdc.タイプの物を選択。



200CVカムであれば、ノーマルのピストンヘッドにバルブリセスが無くても問題無いのですが、レヴ付近のマージンをちょっと確保出来ればとと言う事でチョイスです。





前回ピストン同様、トップリングとセカンドリング上部に「ラビリンス溝」加工が施されています。
これの効果などは、過去のブログに載せていますが、意味の無い加工はしていないと思いますので。

それと、今時のピストンでは当たり前の二硫化モリブデンコーティングがピストンスカート部に施されています。
またピストン側面部も細かい「溝」が刻まれてオイルの「保持」効果を狙っている加工がされています。



前回の純正タイプの77mmピストンには、無かった加工がTdc.用ではされています。
製作メーカーが違う可能性での仕様が異なる可能性もありますが。

前回のピストンは、見比べてみると、側面はきれいすぎる切削面です。


シリンダーライナーとの側面にオイルを「保持」しにくい事になりますが、前回品は、新品時よりシリンダーとの「クリアランス」が少し大きめに設定されていました。
今回約6850Km走行で開けてみましたが、ピストンとライナーとの接触面後はこのクリアランスもあって問題は無かった感じです。

今回のクリアランスは、前回品と比べれば狭くなっていますが、通常ENG.をO/Hする際に指定されているサイズでしょうか。
もちろん今回のピストンと同時にライナーも新品の強化ライナーへ交換します。



さて、一部で流行?しかかっている「圧縮比」(笑)。

今回のO/Hで組み立て準備の「下準備」が終わっているマイサンクのヘッドですが、ピストンの交換でピストンヘッド形状も変わる為、測定してみました。

数値?は、ドノーマルの物がいくつかは判りませんので書いても無意味かなと。
マニュアルには43ccとは記載されているようですが、それで机上計算すると記載されている「圧縮比」の数値とはかけ離れた物になります。



今のヘッドで前回のO/Hでピストン、ヘッド状態に問題はありませんでした。



「圧縮比」に関してはサンクの資料を見ると色々な値が記載されています。

その中で、ノーマル以外で乗るのであれば推奨する数値が存在しているようです。

それを実行するのには、ヘッド加工を行う必要が有ります。

ヘッド加工と言っても、色々な加工が存在しています。面研とかバルブシート&ガイド交換、ポート研磨とかetc.。



その中で、今回は「圧縮比」に関しての加工を、「後出しジャンケン」でやっておこうかなと。(笑)

やらなくても、問題は出ないであろう内容をやる事によってのメリット、デメリット。

昨日、お邪魔して色々意見を伺って&それを先行して行った車両が目の前にある状態で懸念される事は無いであろうと判断して、昨年に引き続きのO/Hで前回とはまた違う事もやっておこうかなと。

「先行車」の加工実績で得られた実測値を、今のマイサンクに計上すると、狙いの数値になる事も判明したので。



それとは、別に今回のENG.O/Hでヘッドに施した加工が有ります。

ヘッドには、ディスビを取り付ける「穴」が開いています。
この「穴」にディスビを差し込んで、ENG.内部にあるカムシャフトと連結する「ギア」とかみ合い、クランク位置による点火の順番基本イニシャル値などを制御しています。


ディスビを抜くと、この「穴」から、連結する「ギア」を覗き見みする事が出来ます。
この「ギア」はシリンダーブロックの「穴」に刺さっているだけで、上方向に「抜く」行為は出来ます。

「抜く」行為と言うのは、カムギアに対してギアのかみ合わせ位置を変更する事が出来るという事。~だけなのです。

「外」に「取り出す」という行為は、ノーマルヘッドでは出来ません。

ディスビ差し込みの「穴」部が下部で、「段付き状態」になっていて、内径がこの連結ギアの径よりも小さくなっている為です。
今回、この「穴」の段付きを除去して、エンジンヘッドをばらさなくても、この連結ギアを「取り出せる」ようにしてもらっています。

先ず、「「穴」の段差はディスビ取り付け他の用途に全く意味を持ちませんので、無くする事でのネガティブは存在しません。



では、「穴」の段差を加工して、連結ギアを取り出せるようにする理由。

この連結ギア、純正もしくはそれ同等品は材質がどうも「生」、または熱処理加工が出来ない材質のようです。

とあるサンクを触っているショップらしき所の、過去のブログにもこの「ギア」のトラブルの事が書かれてます。
意外と最近に近い時期の記事ですね。(マイサンクを購入した1年後くらい)


また、当時ある時期のこの部品のトラブルが頻発した事が有るようです。
トラブルが起こりそうな状態は、「確認」する事が出来ても段差の為、取りだす事が出来ない。

兆候が有ればチェック、取り出し交換すればいいだけの事がこの「段差」で不可能になっています。

今回、マイサンクも、様々な要因が重なり「見えて」はいたのですが、何も出来ず。



今回、それを可能に出来ようにしてもらいました。
この加工は、過去にサーキット走行をされていた頃の車両に施されていた事を、同じ様にしてもらった事です。
使い捨て、までとは言わないですが、頻繁に交換する期間があったようです。
練習走行まで使用で、予選決勝用に交換とか。



今回、カムシャフトと同時にこの連結ギアもセット品で交換となる為、過去に発生した様なトラブルは出ないと思いますが(出なくなる為の対策で再度カム、ギアを交換)、せっかくのO/Hのチャンスを利用しておきたいと思います。

判った事は、純正品または当時のそれに相当するカム、ギアはパーツとしては
強度(耐久性)に関しては脆弱な感じと、個人的には思います。

ノーマルのカム、ギアだから、ダメまたはダメになる訳ではありません。この辺りもオイル、当時のルノーの材質の考え方、など「要因」は様々あるようですので。

直径で2mmくらい狭くなってギアが通らないのを加工で、ギアが通るように。



段付きを処理した状態。なぜに「段」を残していたのか?不明。



ディスビを外さなくても、そう言った兆候が有るかどうかはチェックする方法はありますので、、トラブルを未然に見つけるという事では、たまにはENG.ルームを覗いておくことは大事かなと思います。

普段から、「ボ~」っとでも眺めておくだけでも、以前と変った状態が、見える部分であれば、気付くチャンスはありますね。
例えば、液体系の「滲み」~あったか無かったか、あっても同じか、増えてきたかちょっと拭きとってみてから次回まで変化を見るとか。

プラス「嗅覚」「聴覚」も大事にしておきたいですね。~「異臭」とか「雑音」とか。
「味覚」は無くていいと思います。(笑)
使いたい人は否定はしませんが。(笑)


「良い状態」から変化するから「悪い状態」になるわけで、悪い状態は放っておいたら100%壊れるのは道理ですから。

壊れる時は、壊れますけど(笑)、「復活」出来るのか「諦め」るのかの「どっち」で壊れるか。
偶然ラッキーで「復活」出来る壊れ方で収まる場合もあるでしょうけど、「あの時見とけばなぁ」の一言で、「諦め」の壊れ方になるかもしれませんね。

今回?「諦め」領域に近い所から「復活」に頑張っている感じ。(笑)
「見て無かった」訳ではなく、どちらかと言うと「実験」に一部失敗した部分があったので。~自己責任の部分ですね。
今の環境でなければ「諦め」ていたかも。(笑)
感謝ですね。


と、言う事で「後出しジャンケン」追加もするのと、10月上旬にマイサンク以外に、かなり「切羽詰っている」(笑)事もありそうで。

優しい「まっさくんは」、ちょっと後回しで。(笑)

今回は、じっくり仕上げてみようかなと。

参加率は100%キープ出来そうですが、サンク出走率は再び低下しそうです。(笑)

2016年マイサンク総走行距離431.2Kmから変らず。(笑)

最近は「まっさくんの走って無くてナンボ、でも楽しいよ。」(笑)
Posted at 2016/09/28 14:34:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2016年09月17日 イイね!

未だ、こんな感じ。(笑)

未だ、こんな感じ。(笑)ホント、1から去年とほぼ同じ事やってます。(笑)



進行してはいるんですが、肝心のピストンが未だ入ってきません。(笑)



間に合わなかったら、サンクの約1/2cc排気量Turboになります。
燃費はサンク同等!(笑)
年式は8年ほど若いかなぁ。(なぜに、そう古いのに乗るかなぁ(笑))
でも、エアコン、パワステ付いてるし。(笑)
こっちもENG.ミッション載せ替えてるし、ギア比も変更している代物。色々含めるとサンク以上に弄っているかも。(笑)
サンク同様1/1オモチャですが、お役立ち度は災害時も強~い仕様。(笑)
これも一度乗ると、サンク同様やめれませんな~車。(笑)

未だ、希望は捨てていませんが。。。(笑)

今回は、じっくり仕上げてもいいかなと。

無理して、体調を崩されても困るし。

お楽しみは、後に取っておいてもいいかな。(笑)

「わははは~」が出来ればそれでいいのだ。(笑)

最近は、「サブニックネーム」で「酔っ払い君」と巷では言われているらしい。(笑)
Posted at 2016/09/17 19:25:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記

プロフィール

「100%」
何シテル?   08/27 11:07
まっさくんです。2009年初冬に購入しました。色々サンクについて試行錯誤中です。 乗って、走ってナンボ!の面白いサンクに仕上がればいいなぁと。 また、そ...
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