
マイサンクですが、調子が良いのを「欲」を出して色々出来る事やってます。
K-ジェトロニックの周辺部品のひとつ、ウォームアップレギュレーター。
とりあえず、2個所有。
2個共、昨年、「西の方」でO/Hを行っています。
話によれば、ヒューエルベンチテストなるものを行って、Bosch K-ジェトロニックの規定値に収まるように調整されているらしいです。
確かに2個とも、動作することはマイサンクで確認済み。
そこから、ENG.に対するCO調整などを行って、良い状態になっていますが、この状態で、ウォームアップレギュレーターを比較交換してみます。
これから付ける方が、今回ENG.を「仕上げた」時に取り付けていた物ですが、当初ENG.との「マッチング」が合わない状態で外して交換していました。
そこからENG.の調整を行って行き、「良い状態」が見つかっていた感が有りましたが、
微妙に「気に入らない」症状を見つけました。
今の時期の冷間時の始動性、走行性能はすこぶる良い状態。
ENG.が温まってから停止~次の始動時にちょっと「違和感」のある状態。
CO調整部は、とりあえず「封印」状態としていますので、一切「独自」では触らず。(笑)
で、比較出来る部品は、2種類。
ウォームアップレギュレーターと、補助バイパスバルブ。
補助バイパスバルブは、1月中旬頃に交換してみましたが(これも2個所有)今の装着品の方が良かった感じ。
残るは、ウォームアップレギュレーター。
調整しきれていないときに、交換していた為、今のENG.の調子ではテストをしていない状態でした。
この、ウォームアップレギュレーター、文字通り「燃圧」を司る部品の一部ですが、サンクのマニュアルの中の記載でも、許容範囲の「幅」が存在しています。
ENG.O/H後、当初の調整時では、全く調子が出なかった物です。
今のマイサンクの気になる症状からすると、こちらの方が良いのでは?という考えで交換テストしてみようかなと。
結果は、「正解!」(笑)
冷間時からのアイドリングもすんなりと入り、温間時からの再始動の「気に入らない」フィーリングも解消。
ウォームアップレギュレーター交換前の「良かった部分」は全て維持しつつ、「気に入らない」点が解消されました。
今の、この状態は、本日工場にお邪魔した時でも「再現」出来ていますので、まぁ大丈夫かなと。
調子が良い、悪いはマイサンク、マイフィーリングおよび、色々比較対象になるサンクと比べて、自分が納得できる状態かどうかの話。
結果から、言うと、マイサンク購入時から色々やってきて、今の所「今までで最高にベター」な状態。
「ベスト」と言うとそれ以上は無い事になりますので。(笑)
知ってます?昔トヨタが「ベター、ザ・マークⅡ」というCMをしていたのを?
「ベスト、ザ・マークⅡ」は販売されませんでした。(笑)
出てきたのは、「フルモデルチェンジ、New マークⅡ」でしたね。(笑)
で、「本題」(笑)。
このウォームアップレギュレーターのテストを行う為、名阪国道を工場とは反対の西方向へ。(本日は、工場へお邪魔するつもりは無かったのです。)
名阪国道は、自動車専用道路で60Km/h道路なんですが、準高速並の車の流れ。
いつものインターで下車するつもりで、1Km手前くらいから左車線へ移動をかけて
10トントラックの100mくらい前方へ車線変更直後。。。。
「カンカラーン~」(笑)と何やら脱落する「音」が。
バックミラー越しに見えたのは、「サイドミラー」(笑)。
左側が無い~と同時に、バックミラー越しに「ガラス部」と「外枠」、「前カバー」らしき物に分解しながら、10トントラックの下に入って行きました。(笑)
マイサンクに、装着していた、左側のミラーですが数年前にbozianさんから「赤福」で譲ってもらっていた物。(笑)
マイサンクのミラーですが、左側は「電動ミラー」という事で内部のモーターに貼り付けられている物が、ミラーの鏡の「劣化」の為貼り付け部が透けて、表面に見えている状態でした。
boozianさんは、ミラーを社外品に交換しているのと、その時点で、純正品との取り付け位置が異なるようになった為、使わずに保管していた物を譲ってもらい使用しておりました。
サンクの純正のミラーの取り付けは、ドアに取り付けている「金具」にひっかけて、芋ねじで押しつけて固定してある物です。
走行前にも緩んでいる気配も無かったし、最近取り外すようなこともしていなかったのですが。
「予備」としておいてあった、自分の前のミラーを付けて、工場へお邪魔です。
工場へ向かう途中148000Kmの表示になりました。
が、O/H後からは、やっと2000Kmです。(笑)
前のオーナーさん含めてしっかり走ってます。
前のオーナーさん所有時の走行距離分くらいは私も乗りたいですね。(そしたらもう50000Km無いですね。(笑))
サンクの純正のミラーはビタローニ社の「トルネード」といわれるモデル。
私的には、このミラー形状が好みなのと、サンクには合っているかなと。
ミラーの「大きさ」が非常に私には大事な部分。
マイサンクを保管しているガレージは、イナバガレージの一番小さなモデルです。
そのガレージのセンターに駐車させないと、同時に「リアタイヤ」の脱着が出来ない
「幅」(笑)
その為に通常何も「作業」をしない時は、乗降車し易いように、ガレージの右側いっぱいに寄せて停車で運転席側のドアの開度を「稼ぐ」止め方をしています。(それでも、ドア全開の2/3くらいまでしか開きません(笑))
イメージはこんな感じ。

このせせこましい所で、色々触ってます。作業が終わると、「道具」を毎回ガレージ内から全て撤収!。(笑)
あ~広いガレージをお持ちの方が羨ましい。(笑)
その為に、ガレージ右側「床」にはリアタイヤのトレース用として「虎テープ」を貼っています。
これを「目印」にバックするのに「前オーナーさん」が取り付けてあった、右側のミラーの「小さな広角後方ミラー」が非常に重宝しています。
これが有る事で、狭いガレージにもほぼ「定位置」に停車出来ます。
デザインも含めてこのミラーの「大きさ」を捨てる事ができません。
で、このトルネードミラーですが、EUの方からでも入手ができません。
手に入るのは、「ベビートルネード」と呼ばれる、良く似た形の一回り小さい物。
これは、付ける気は全くしない物。
形も嫌い。(笑)
それと、「面積」が小さいのに高速走行時に風圧でミラーの角度が動いてしまうようです。
締め付けを強くするような調整部も無くどう仕様もないという事をフランスの売っている所から言われた事が有ります。
「トルネード」は風圧で動いたことはないです。
で、工場に連各してお邪魔すると。。。
「新品」の「トルネード」があるんですね~。(笑)
「機種」が違う物なので「足」の部分は異なりますが、ミラー本体の部分は、サンク純正の「トルネード」と同一の品物。
且つ、これは左右共「手動ミラー」の為「左側」も軽量です。
マイサンクは、ミラーは購入時」から不電動でしたので(その為に配線も切断していたから落とした。配線が繋がっておけばぶら下がって助かった可能性も?)軽量できるので有りがたい方向です。
「新品」の証拠のステッカーは未使用の状態で剥がしておきます。
「シール跡」を残さないように、アルコールで拭きあげておきます。
装着は、今回左右とも交換したいので、「小さな広角ミラー」を買ってきてからの交換予定。
通常なら、色々「探す」のに難しい部品も「ポロッ」と出てくる(笑)ストック状態に驚嘆と感謝です。
ミラーを止めてある「芋ねじ」は、ねじロックなどの対策も講じておきマイ。