
スズキ自販さんへ寄って、部品の引き取り後工場へお邪魔です。
マイサンク以外でも工場をお借りして、作業をさせていただける事に感謝です。
必要な道具類はほぼ「持参」はしています。(笑)
取り外したタンク。(笑)
思いのほか、べコべコです。(笑)
2000年に購入した時から、タンクガード付きで凹んでいた状態からオフロードコース走行で、タンクガードの上からぶつけたりしていた。
今まで凹みながらでも頑張ってくれていたタンクですが、きつく折れ曲がった所辺りから漏れが発生してきているようになりました。
新車時から交換されていないであろう29年間使われた燃料タンク内部。
すごくきれいな状態を保っていました。
燃料ポンプが収まる場所
レベルセンサー
燃料ポンプ
ジムニー燃料タンクをネットで見るとかなり錆錆のジムニーを見かけますが、マイジムニーは超優秀でした。(笑)
常に動かしている方が調子が良いという理由がここにあるのかなぁと思います。
それと、私は「給油」は「満タン派」。(笑)
乗る前に、「新鮮なガソリンをSSで。」とか言っている人がいますが。。。。
車の燃料タンク内の「空間」、季節などの「温度変化」で「結露=水」が発生します。
樹脂タンクなら影響が少ないかもしれませんが、ジムニーの様な「鉄製」タンク。
写真見たら判りますが、防錆の様な塗装などの「処理」はされていません。(笑)
それに樹脂タンクでも燃料ポンプやレベルセンサーは「鉄部品」が使われています。
判り易い事象で例えると。。。。
2Lのペットボトルのコーラがあるとしましょう。
「封」を切っていても、「新品」の状態に近い量と、残りコップ1杯くらい入っている状態の物との「比較」。
長期放置で、新鮮度が高いのはどっち?(笑)
燃料タンクの中のガソリンも同じ状態が言えるのではないかなと。
特に長期乗っていない車。
満タンでも長期過ぎはだめでしょうけどね。(笑)
自分の「結果」としてはこれで良かったかと思います。
いくら「新鮮なガソリン」でも、腐ったまではいかなくてもよろしくない状態のタンクに入れてENG.に喰わすの?(笑)
さて、Newタンクですが、表面の塗装がラバーピッチの様な厚めの塗装に変わっていました。
他にも流用されているのかもしれませんが、色々「対策」もされているようです。
こういった理由も含めて、燃料タンク交換は、「新品」をチョイスする方が賢明かと思います。(笑)
スズキさんから「新品」が未だ十分に出てくるし、中古の内部に錆ありタンク購入、錆取りしても「完璧」に除去できず、燃料フィルター詰まらせ、インジェクション不調。。。。
ちょっと、ケチって大きく散財。(笑)とならないように。(笑)
とりあえず、燃料タンクを新品に交換して取り付け作業が終了。
周辺部品も新調。
ホースバンドも新調。
タンク側のホース部から漏れやすいらしい。
バンドが古くなっている事も原因の一つ。
「純正」でホースバンドの「上側」と「下側」は異なる物が付きます。
ちゃんと「意味」がありますよ。(笑)
タンクガードは?
先ず付いていた状態で、歪みが出ていたのと、燃料タンクの「底」に接触して取り付けてある感じだった。
先ず歪みは修正して、新タンクに当てがって見た。
タンクの「大きさ」自体は変わっていないはずですが、そこ面に当たっている状態で、取付面に隙間が出来る状態。
無理くり取り付けてもいいのですが、タンクとガードが接触していると、オフロード走行などでガードをぶつけた瞬間にタンクまでへこます状態になるかと。
それと、タンクとガードが接触していると、泥や雪、融雪剤などが残りやすくタンクが長持ちしないと思います。
なので、工場での作業はここまでとして、帰宅途中で工具屋さんと、ガソリンスタンドに寄って帰ります。
燃料満タンで、漏れなし、燃料計動作確認OK!。
それと、燃料タンクの交換でイグニッションON時の燃料ポンプの「動作音」が全く聞こえなくなるほどに静かになりました。
最初は、交換後壊したか?と思うほどの感じ。
考えるに、交換前のタンクの凹み部は燃料ポンプ付近だった為、ポンプにタンクが接触して動作音が響いていたと思われます。
長年そんな状態で乗っていたため、ジムニーの燃料ポンプの「音」はこれくらい聞こえる物と思い込んでいました。(笑)
無事帰宅後の翌日、タンクガード装着の作業を行います。
タンクガードは通常、燃料タンクの取付ボルトと「共締め」で固定するように取り付けられています。
こんな理由から、一度取り付けたガードを外したりするのがかなり厄介な状態。
今回は、燃料タンクとの「底部」に「空間」を設けたいので、取付ボルトを車体側上から入れ、下向きに取着けて、ワッシャー&ナットで燃料タンクを取り付けます。
タンクにはワックスをしておきます。(笑)
タンクガードも、軽く汚れを取って取付。すぐにくすむんですけどね。(笑)
この方式で取り付けると、燃料タンクとタンクガードを「独立」して取り付けることが出来るので、いつでもタンクガードを外して燃料タンクのメンテナンスも容易になるかと思います。
タンクとの「隙間」も十分に確保出来ました。
ここ10年以上、タンクを打つような所は走っていませんが。(笑)
雪道はありますから、凍った雪には効果はあるかなぁと。(笑)
凹みが無くなった分、少しは「航続距離」が伸びるか?(笑)
Posted at 2021/01/18 16:46:36 | |
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