
まいど、おつかれチャンです。
営業車2.0号シエンタMK3の新車時から履いていた夏タイヤ、今シーズンも履き始めたところ、インジケーターまで残り1mmちょいのフロントタイヤでは雨の日に加速にしろ減速にしろツルツル、制御は入るので怖い思いはあまりないけれど、雨の幹線道路で路面の白線やら金属を踏んだ時などしんどい感じがしてきて、少し前倒して交換の検討を始めました。タイヤ屋が暇になるGW過ぎくらいからでいいかなと思ってたのですけど、タイヤ値上がり前に一気に決めてしまいましょう、という意気込みでありました。
タイヤサイズは185/65R15
純正装着はブリヂストン エコピアEP150 + 鉄ホイール
個人的には
純正装着銘柄比較で
・ウェットに強い
・高速でふらつき少ない
・減らない(あと3シーズン2万キロちょい走れる)
という 必要条件と
・お安い
・燃費いい
という 十分条件を満たしたいです。まぁ、タイヤは価格が性能の比では無いこともあるのですが、現実問題として値段の高いタイヤはイイところが多いのも事実ですよね。
そして当然鉄ホイールは継続なので、4本購入、タイヤ外し、古タイヤ処分、バルブ交換、新品タイヤ組付け、バランスまでの工賃も込みで考えないとならないので通販で買う場合でも総額で。あとは、パンク保険も廉価なら考えたいです(ビアンテのファルケンは1本パンクが保険で4本新品になり、かなり助かったので)
まずは大体の銘柄を絞ってネット販売の価格をみていき、仙台近郊の大型実店舗での店頭価格も色々とみてまわりました。
□価格梅グレード:ピレリ Powergy 転がりAウェットb
カミさんクルマやスポーツクーペで冬タイヤでピレリを何度もリピートしていて(たとえ中華製でも)ブランドとしては信頼しています。冬タイヤでもしっかりとした感じなので夏タイヤの廉価モデルも大丈夫かなと期待しますし、各方面の試乗レビューを見るとおおむね好評。とにかく単価が安くて1本1栄一を大きく切ってきまして、近所の大型タイヤ屋で取り付けまでのコミコミで5栄一を切りました。パンク保険入れるとほぼ6栄一、春限定でメーカーのキャッシュバックもあるそうで、かなり本命で考えていました(みんな貧乏が…
□価格竹グレード:ヨコハマ ブルーアースGT-AE51 転がりAウェットa
カミさんクルマのいまの夏タイヤですね。転がるし、雨に強いし、高速でもそんなにふらつかない。ヨコハマのタイヤはゴムの経年劣化に強いような気がしています。実は185/65R15はタイヤ幅が狭いから縦溝が1本減ってウェット性能はbになっている銘柄が多い中で、ヨコハマのタイヤだけはaを確保しています。ウェット重視ならこれかなと思います。私の調べた範囲で最安値だとパンク保険無しで6栄一は大きく下回るのですが、パンク保険を付けると7栄一切るくらいになってしまいます。パンク保険、以前より高価になってきて単価の安いタイヤだと悩みますね…
□価格竹グレード:ダンロップ ルマンV+ 転がりAAウェットb
性能を転がりと安定性に振るならコイツかなと思います。しかし価格帯はヨコハマのAE51より少し高くて、6栄一を超えるくらい。パンク保険付けるとどうなるのでしょう?う~む、悩ましい
もちろん価格松グレードも調べてみたのですが、意気消沈。それでもお得なのは無いかなと、例えばレグノやヴューロなどモデルチェンジしたばかりの銘柄の旧モデルの価格帯も調べてみましたが、実店舗ではルマンV+までは落ちてこなくて、ネット価格も製造年が古い在庫だけは安いけれど…という感じ。
で、じっと手を見ていた訳です(笑
しかしそこに救いの神が。パソコンでタイヤばかり検索かけると、グーグル広告が色々と提示してくるわけですよ。そこに、
ブリヂストンの直販サイトがありましたので、ポチっとしてみました。そこで、見つけたのがPlayzのPXII(2)です。Playzの最上級モデルで、低燃費、高速安定性、ウェット性能、耐摩耗性+摩耗時の性能劣化低減を謳っている良さそうなタイヤ、これが期間限定特価になっていました。取り付け費用と2年のパンク保険(2本新品交換)込みで6.7諭吉。
そこでPlayzPX2の量販店や通販店の価格を調べたところ、このPlayzPX2はかなり前に実店舗での販売が終了してブリヂストン直売のみの扱いになっていました。(ネット通販で2020年製造の在庫4本が爆安でしたけど、これはさすがにパスで)
竹グレードで考えてた2銘柄より高性能で、1本パンク時に2本新品交換ではありますが2年のパンク保険が付いてこれはお安いな、と思った次第。何よりメーカー直営店での取付なのでそのあたりも安心です。近所にモンデオMK3時代に冬タイヤを買ったタイヤ館があり、そこでの作業込みでこれなら納得。なにより、
タイヤの求める性能が私の希望にかなり近いモノです。
実店舗での値引き交渉も面倒だし、もうこれに決めちゃおうかなぁと思いながらブリヂストン公式のオンラインストアを眺めていて
タイヤのサブスクのバナーが目に入りました。moboxというタイヤのサブスク(個人的には消耗品にサブスク?、ばからしいなぁと思うようなシステム)も有ったなぁとクリックして詳細を見ると、要は
分割の金利手数料をメーカーが持つじゃぱねっとシステムじゃないですか。先入観にとらわれた私が間違っておりました。PX2で見積もるとイロイロと(私にとっては)余計なサービスが付かないライトプランを選べば分割24回支払いの総額は、オンラインショップでの一括購入と変わりませんでした。それなら支払いの負担も軽減するので、(深夜の仕事のストレス解消もあり)躊躇することなくポチっと確定。
決定後はサイトで取り付け店舗を選ぶと、深夜なのに空いている作業日時を予約することができます。一番近い店舗の空きは2週間先だったので作業日時が1週間後に選べる別のタイヤ館に決定、予約を確定。今時期のタイヤ屋は夏タイヤへの交換で予約を入れることがなかなか難しいので、1週間後の取付予約というのも驚異的な話です。で、整備手帳に書いたとおり予約した日時で通りに装着されました。
あとは月々クレジットカードから約2千円の引き落としが続くだけ、実際には古タイヤ4本の処分代3520円を店舗で払いましたが、それでもパンク保険込みで総額7栄一をきりましたので、何とか想定予算内でおさまりました。
ちなみに取り付けられたタイヤの製造は2024年33週でオンライン販売の特価専用品になっていますが過去の生産在庫の処分ではなかったのでホッとしました。
で、タイヤを履き替えて400キロほど走っていますが、とても好感触です。高速の安定性も文句無しだしセンターでの座りも良い。雨でも滑らないし、タイヤの突き上げ感もマイルドに。転がりも良くなって燃費も向上してますし、何よりすべての領域で音が静かになりました。特に雨の時の静かさは感動ものです。これで摩耗してからの性能低下が広告通りならば、ヒデキカンゲキ!あと3シーズン頑張ってもらいたいです。
ということで、シエンタで純正装着の夏タイヤがボチボチ怪しい場合、ブリヂストンのオンラインでPlayzPX2はお勧めですよ、というお話でした。このクラスの車両のタイヤに7栄一支払うというのは、少し贅沢なのかもしれませんけど。
~本日のまとめ~
・レグノ12も7諭吉ちょいなんで悩みました。タイヤのメーカー直販って、サービスや技術は良いけれど価格は高い印象でしたが、お得な商品もあるんですね。

会員になるのは簡単なのですが、タイヤ買った直後からお得なタイヤ情報のDMがバンバン届くのは…苦笑
・角田選手、残念
・勝田選手 日曜で5番手から順位を上げられるか?上4台もみなトヨタ
・ネトフリで新幹線大爆破を見る。面白かった。東北新幹線運転手の、のんちゃんも良かった。劇場のスクリーンで見たかった。