
モンデオは快調に距離を伸ばしているのだが、カミさんの車が点検と板金になったので、日中時間の取れる自分がカミさん車を持っていき代車と交換してきた。
代車がファンカーゴ。たしか関東自動車から提案されたヴィッツ派生車種。岩手から出荷されていた記憶があり、車載されているのはよく見ていたが、こいつも岩手産なのだろうか?乗るのは初めてだ。
乗ってみて、コラムシフト+足踏みサイドブレーキと初めて知る。こういう車なので、シートの背中を立てて、ブレーキ踏み込みしろを確認しながらシートを前に持ってきて、ハンドルを上向きにしてみる。ちょっと目線が低いかな、シートの高さが低いな、と、調整しようとしたがレバーがない。どうやら、前後とリクライニングしか調整がないようだ。ハンドルはチルトのみ。頭上に有り余るスペースに着座位置が低い変なポジションだなぁとおもいつつ、バックミラー、サイドミラーの調整をし。走り出す。
この前の1000ccより振動も少ないが、イヤに飛び出したがる、加速したがるCVTがいやらしい。ステアリングは皮だし、と信号待ちでよく見ると、ステアリングにシフトボタンがある。タコメーターもあるのでスポーツグレードなのかな。(あとで車検証見たら1.5Lでした) マニュアルモードのボタンを押してUP,Downを試してみるも、1回試して飽きてしまった。次の信号待ちでODボタンがコラムシフトの先端にあることに気がつく。手を伸ばして操作するシフト先端よりも、ステアリングにつけてくれれば楽なのに。
個人的な感想では、内装に小物入れが大量にあって、ガンダムのメンテパネルを開け閉めするような楽しさはあるけど、商用車にしてもこんなに仕舞って入れっぱなしにしておくモノがあるのだろうか?(余計な荷物は下ろして、燃費低減に努めましょう)
まぁ、自分が買うことはないクルマではあるけど、多少は文句が言いたい。
こいつは元気な仕様なんだろうけど、シートの上下調整が出来ないのはいかがなモノか。ハンドルがチルトだけなのも併せて、自分がポジションを取ると左ひざの側面が小物入れに突き当たる。この代車はここのフタが壊れて開かなくなっていたから、乗り降りなり運転姿勢なりで左ひざにぶつかるところなんだろう。そこにプッシュ横開きのフタをつけると、運転中開くとイラッとくるのは間違いない。壊れていてくれて良かった。
この手の背の高い小さなクルマは
目線を高く背筋を伸ばし、ハンドルは水平に近くして胸元に寄せて、ペダルは下に踏み下ろすようなポジションをとれると、傾く車体でも運転が楽しいと思うんだけどな。コラムシフトなら特に。
もともと緩い企画の車なのに、こういう仕様が必要だったんだろうか?この仕様をまとめた人の
こんなもんで良いだろ、値段にしてはお得な車だし男性でも乗れるでしょ感が、ちょっと鼻につく。
スポーティーバージョンを出すなら(ステアシフトボタン以外の)何か飛び道具を積んで欲しいかな。コラムの5MTシフトとかどうでしょうw
この手の車は速さよりも、運転して楽しい感、御している感が大切だと思うんだなぁ。
Posted at 2011/01/18 10:37:56 | |
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