昨日のBlogで1つ訂正。2000年代初頭に登場のDセグで、今でも古さを感じさせないフロント周り、マツダ6(初代アテンザ)もですね。
2ドアしか乗らないと声高に周りに言っていた自分が、いつまで経っても出てこない欧州シビックを切り捨てて4枚ドアのセダンをチョイス。当初はしっくり来なかったが、結婚して1年も経ってなかったのである程度は落ち着いたトコロを周りにアピールできるかと日和っていたのかもしれない。それでも予算的に満足のいく買い物だったので、2年間で8万キロ(オドメーター10万キロ)走って潰し、また2ドアに戻ろうとココロに秘めての繋ぎ車両だったのが事実だ。
そんな、個人的な紆余曲折有ったがソコは割愛して、程度極上のモンデオに乗り出したのは2009年の夏。
実際に走らせてみると、良い点は挙げきれないほど沢山有った。
・正確でいて、敏感でも鈍感でも無いハンドリング
・高速道主体での走りの良さ(100キロ近辺での巡航能力とレーンチェンジの応答性、安定性)
・満タンでの航続距離700キロ以上(ただし、高速道巡航メイン使用で)
・装備の良さ(サイドエアバッグ、6連インダッシュCD、ラジオ音質、シートヒーター、液晶ディスプレイ、外気温警告などなど)
などなど
不満な点は、オーバートップが無い事による高速巡航で燃費の伸びが少ない点につきる。燃費が悪いわけでは無い、燃費が伸びないのである。
高速区間主体となれば、上の写真のように7.4L/100kmの表示が出ている。13.5km/Lと言うことになるのだが、やはりもう少し伸びて欲しい、と思ったのが正直なところ。5速目があればと思うが、モンデオの2Lは4ATしか国内販売されていない。ココばかりは5ATを積んでいる2.5LのV6が羨ましいが、普段乗りでもリッター8キロ台で済んでいたのだから、2Lでも我慢できる、か?
購入して最初は4万キロ/年のペースで走っていたが、走り出して1年8ヶ月後には東日本大震災。
走行ペースも震災後はみるみる減って、色々有って車検延長と決めた。たられば話しではあるが、震災が無く乗換えしてたとすれば、クロスポロ(新車)かシロッコ(中古)で悩んで、後者を選択していたと思う。
さて、震災後、仙台近郊はもちろん東北道もかなりの範囲まで道路がガタガタになっていた。ところが、モンデオは脚の伸びが良いからか、段差をひらひらといなしていく。ペースを落とすこと無く色々なところを気楽に走れたのはとても助かった。そのせいで足回りのガタが予想以上に早く出てきたのかもしれないが・・・

このリヤサスの伸びは伊達では無かった。
MK2比でサスストロークをフロント181mm、リア225mm拡大しているそうだ。それにあわせて前後のサブフレームを高剛性化して、ゴムブッシュを介して車体にマウントしたことでの荒地でのボディーコントロールと乗り心地を両立している、とカタログに書かれているのは、全くその通りであると太鼓判を押せる。
ダート走行でもその素直なコントロール性に調子に乗りすぎた。
震災以降でかなりラフな使い方をしていたのが、今回の(たかだか13万キロでの)短命処分に繋がったのかなと少し反省もしている。アーム類の曲がりなどは無さそうなので、ゴム系部品とリンクを交換すればまだまだシャキッとした走りになるんだろう。
とにかく、かなりの作り込みをして世に出され、欧州でベストセラーになり、そんなクルマが日本ではフル装備で車両285万円(発売当時、GHIA2.0) 今ならかなり安いと思うが、おそらく値引き販売も多かったことでしょう。何となく現行フォーカスの販売状況を見ると、歴史は繰り返す・・・と感じてしまうのは自分だけなのだろうか。
と、ここまでクリスマスイブに書いて時間切れ。下書きのままを公開としました。
次回、その3で、終わるのか?
そして、新営業車とは、結局何だったのか。
暦の上ではディセンバー、何とかまとめる時間を作りたいところ。
//本日のまとめ
・新営業車、高速燃費はモンデオよりも、すこ~しだけは良さそう。
Posted at 2013/12/24 16:15:44 | |
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