2015年07月10日
仕事で出先の銀行近くにディーラーが有るので、ちょっと時間を裂いて試乗してきました。
今更ながら フォード フィエスタ 1L 3気筒 エコブーストに初搭乗。
思い起こすに1年半前の師走。試乗してみたフォーカスのパリッとしない電動パワステとモンデオMK3比でガッカリな内装の質感。確かに登録済み未使用車の値引きはちょっと魅力的だったけど、将来の値崩れが目に見えてたので待ちだなコレはと感じた予想は当たりだった。(今では新車80万円引きが公式ですよ、トホホ)
年末当時に1Lエコブーストでのフィエスタ導入の噂は聞こえていたけど、4月の消費税率変更には間に合わないだろうということで見限ってましたが、初期入荷分は2月下旬頃から入ってきて、ギリギリ3月登録に間に合ったみたいですね。スポーツクーペに乗換えたばかりの自分には、縁の無い感じだったわけです。残念。
そこから1年半経って、本日フィエスタを10分ほど走らせた正直な感想は『あの12月にフィエスタを試乗できていたら即決だった』と言うくらい、しっくりきたクルマでした。どこがどう良かったのかとかは挙げませんが、やはり欧州フォードは良いクルマ作ってますわ。
個人的にはモンデオからフォーカスへの乗換えだとガッカリするような部分が、モンデオからフィエスタへの乗換えだと”コレで十分だよ”と言う割り切り感が作用するのも大きいのかなと思います。軽いクルマは正義だなぁ。
今フォードでやっている20万円引き+低金利ローンは狙い目かもね。16年モデルが入ってくると価格改定するという話ですし、国内在庫も色がずいぶん減っているようだし。ま、同クラスの国産車に乗っている人がフィエスタを運転してみれば、大概の人は乗換え時にフィエスタを買うと思いますよ。国産のBセグ車も過剰装備で高価になっていますし、価格差分は十分に納得できるでしょう。ま、大画面ナビがないと駄目という人には絶対に選ばれないでしょうけれど・・・
試乗に同席してくれたセールス氏に「モンデオの5ドアで1.5か1Lのエコブースト、入ってこないですかねぇ?」とストレートに聞いたが、『入ってこないでしょう、売れないですし』の即答 (汗
その代り(?)クーガが1.5Lと2Lのラインナップになると言うことと、年末に顔が変わるフォーカス1.5Lエコブーストの生産国はタイでは無いことを教えてもらいました。
スポーツクーペに乗換えて、最初のブレーキで車体の重さに辟易。やはり軽いクルマは正義だ。
~本日のまとめ~
・フィエスタとカミさんクルマのフィットシャトル1.5Xは、車体サイズに違いは有るけど、車重は1.16トンと1.15トン。馬力が100馬力と120馬力 トルクが17.3kg・mと14.8kg・m と、車重も同等で動力性能もほぼ同等になる。走らせてみるとフィエスタの方が軽快に感じるし、右足と加速感がマッチした。 やはりCVTの違和感が問題なのかね?CVTの違和感にもずいぶん慣れてきたつもりだったのだけど。
・そういえばツインクラッチのギヤもフォーカスよりも熟れている感じがしたね。やはり軽いのは正義だ。
・マスタング、はじめて実車を近くでマジマジと見た。惚れた。けれど、試乗車に乗ろうとは思えなかった。買うつもりのない&買えない車はひやかし試乗を絶対にしない主義ですので。しかしマスタングのRHDモデやV8の日本導入はドンドン遅れているとのこと。
・ジャンボが当たったら、マスタング。気楽乗り用にフィエスタが、最強の布陣でしょうか。
・あら、マツダ6ベースのクーペの噂がまたチラホラと。コレを待つにはスポーツクーペ継続だよなぁ。東京モーターショウを座して待つかね。
・エコスポーツはインド製なんですってねぇ。オートバイのKTMもインド製だけど、為替的にインドのルピーと円は安定しているんかな?
Posted at 2015/07/10 17:11:24 | |
トラックバック(0) |
間違いだらけの営業車選び | 日記