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Raybarneのブログ一覧

2013年07月31日 イイね!

煩悩王の苦悩

次期営業車の新車部門の車種絞り込みはかなり進んでいる。
秋に開かれる東京モーターショーでなにかが出てきたらどうなるか判らないが、来年の3月まで購入可能な車種となると殆ど無いと思う。


まずは試乗済みのアテンザの2Lガソリン
 モンデオからの代替としてはまっとうな選択。Dセグのセダンで拘るならこの1択。
 少し全長が長いのと、運転席、オーディオ関係が引っ掛かるところ。

乗りだし同価格帯(~300万円)の対抗としては欧州Cセグメントで、ゴルフ7の1.2とフォーカスが並ぶ。どちらも試乗していないので判らないが、ツボにはまれば選択するかもしれない。後者は乗り出し価格勝負。

Cセグメントになるならば、新型アクセラは外せない。こちらは好みでセダンを選ぶが、米国で流出した仕様表だと、日本国内ではセダンは、1.5Lガソリンと、2LHVのみの設定のようだ。嬉しいことに1.5Lに6MTの設定が有るのだが、残念なことに2Lのガソリン仕様はATでも無い。
 ハッチバックでは2.2D6MTも選べるが、セダンの方が個人的な好みなので。


新型アクセラ、もしかして真っ赤なファミリアのように日本全国に溢れるかも、それはマイナー好きの自分には合わないのでは無いか、とも考えたが、このクラスの新車販売量を見ると、そんなにメジャーな車種にはならないだろう。

同価格帯(~250万円)になると、Bセグながらルノーの新型ルーテシアが気になる。ついにAL4を下ろしてツインクラッチ6段(EDC)になったAT。エンジンも1.2L4気筒ターボで、ついにこちらもタイミングがメンテフリーになっている(はず)。

 英国クリオでも、ルノースポルト扱いのガソリン車でGT-LINE120EDCと言うグレードがあり、これが日本向けのベースになっているようだ。カングーのフェイスリフトが同エンジンを積む予定なので、ルノージャポンとしてはその予行演習(人柱、と言うか顧客柱?)なのかもしれない。そういう点でも保証は必須の車両とも言えるので、新車で入手するしか無い。

安価な素モデルは受注生産だが、リヤドアの窓が手動だったり、車体色が赤白黒しか選べなかったりするけれど、壊れる要因のあるオートほにゃららというデバイスの類が全て外されているので、あえて納期が長くてもこの素グレードを選択する価値がありそうだ。Bセグなのに長いホイールベースは、Cセグ並みの安定感を高速巡航で実現できるのでは、と期待している。

新型ルーテシアで残念なのは6MTが無いこと。この点はいまのルノージャポンの鼻息荒さを感じるに、時が経てば限定車で解決するかもしれない。是非とも年度内に6MTの存在をちらつかせて欲しい。 じきに車高を上げたキャプチャーもやってくるだろうが、あのデザインは車高が低い方がカッコイイと思う。

で、BセグのSUVルックというと、本田のフィット派生車の情報待ち中。ガソリン1.5LのFF車の設定と仕様次第だが。個人的に2L未満のガソリンエンジンで本田は頭一つ抜けた性能と楽しさを持っていると思う。駆動系がそれをスポイルしているだけ。フィットに6MTが有るのだから、SUVにMTの設定があるのでは・・・という妄想です、ハイ。CVTのみなら、即却下。


~本日のまとめ~
 ・アクセラセダンの国内設定、アテンザセダンとの共食いを避けたのか。2Lが欲しい人はアテンザを選ぶ必要がある。高速巡航の疲労度を考えると2Lを選びたいが、6MTの楽しさで1.5Lか・・・悩ましい。アクセラも高速巡航はそれなりだとは思うのだけど、2台ともシートがイマイチならどちらを選ぶかでさらに悩みそうだ。

 ・上記でシートの造りが一番良いのは、ルーテシアかもね。

 ・新車の選択肢でクーペや3ドアハッチが1台も無くなった。そちらは中古の方で悩むことになる。(経済力の限界、悲しいけど、これ現実なのよね)

 ・ヴィッツ3ドアターボ6MT、良いんだけど、刺さらない。楽しそうだけれど、長距離ランナーには向かないと思う(主に燃料タンク容量)

//追記 8/1

棚からお萩 様からコメントでご指摘頂き、本文の該当部分を訂正しました。


 で、オートカーUKのサイトで確認すると英国のクリオでは、ガソリンエンジンは4気筒NA1.2L74馬力と、3気筒ターボ89馬力の2種類しか設定していないみたいです。

 英国仕様のCLIOでも、ルノースポルトのサイトに行くと、GT-Line120EDCというスポーツグレードがあり、これが日本仕様のパワートレインのベースになっているみたいです。けれど、ルーテシアの外装はフォグライトや装備面などなど素のCLIOベースのようなので、ルーテシアのどこまでがRS風味なのかは不明ですね。日本の3グレードで足回りに差があるのかどうか、とても気になります。

つまり、英国ではRS扱いのパワートレインを、日本の素モデルで200万円以下で販売していると言うことかもしれなく、今の為替レートでもバーゲンですわ、これ。

 ルノーcomのサイトで、TCe120EDCエンジンの詳細を見つけました。組み合わされるのがツインクラッチのEDCというのが売りみたいで、6MTの設定は無いようです。カム駆動はメンテフリーのチェーン。
 クリオのルノースポールモデル(1.6Lターボ)でさえMTが無いと言うことなので、日本でのこのエンジン+6MTは見込み無しと断言できるでしょう。
 ただし、ガソリン3気筒ターボ(89馬力)には、MT設定が有るようですから、あるいは・・・

 UKルノーが日本のIPに規制かけているのか、直接見に行けなくなったので、ゴニョゴニョして見に行き確認しましたが、UKルノーのHPはジャバジャバしているので、なかなか解読しづらいです。
ルノーCOMの情報はグローバルなので、ローカルな仕様の判別には向きませんね。

 ルーテシアについては、実車が入ってきたら是非とも実車を見に行きたいところ。
エコカー減税対応にはならないのかな?

//さらに追記
 どうやら、ClioでTCe120EDCは追加設定されているみたい。今年2月のTOPGEARのインプレに、何ヶ月か先にTCe120EDCを積んだモデルが追加されると書かれています。AUTOCARなどのデータは発売当初のラインナップなのかも。
1.2Lの75馬力モデルにはMTが当然設定されております。

 よく判らないけど、生産が立ち上がったばかりのパワートレインを日本に持ち込もうとしているのは間違いないようですね。TCe120EDCは吸排気可変バルブタイミングや直噴、アルミブロックなどなど、現在のエンジンのトレンド全部入りですが、果たしてその品質は・・・

 間違いありましたら、ご指摘をお願いします。
2013年07月27日 イイね!

アンブロークンアロー

次期営業車候補、輸入中古車部門でもう1台決まっている車種がある。こちらはクーペ。
それも、無謀にも、メルセデス。



 Cクラスのスポーツクーペ。
2001年から日本で発売され、最初は2Lでスーパーチャージャー付、途中から1.8Lのスーパーチャージャーで、C200とC180の2グレード構成になった。

 例のひょうたんライトのおかげで不人気車種であるし、中古車も程度良好のモノがチラホラとみられる。奥様カーだったのかもしれないが、ヤナセ扱いで100万円切りもある。タマ数は308GTiよりはるかに多いし、動きもあるようだから気長に出物を探してみたい。

 こいつの何が良いかって言うと、コンパクトで重厚そうなところ。

 モンデオと同じくらいの車重はクーペとして重いかなと言う点と、FR車だという事は気になっている。あとは、メルセデスだという事もちょっと抵抗感有りかなぁ。

 気になる燃費も5ATなので、モンデオよりは高速燃費で伸びると見ているが、この車種への乗り換えはランニングコスト高になることも覚悟しなければならないだろう。

 しかし、欧州のサイト方面で軽く調べたら、スーパーチャージャーの故障(特に前期型)と、電装系一般が弱いのがネックらしいけれど、エンジン本体や駆動系が機械的に壊れるということは無さそうだ。ATもタフみたいなので、中古車の状態が良ければ、4年10万キロ程度の積み上げは余裕と見ている。

 中身はCクラスなので部品に困ることはないだけれど、高価だろうね。モンデオ同様、自分でボチボチ直しながら乗ることになるだろうが、ヘインズあるかな?調べたけど、無さそうだ・・・

 じつは、モンデオを購入した中古屋に在庫があり、低走行でワンオーナーで、かなり良さそうだ。モンデオの車検を取る直前くらいに入荷したようなので、とても気になっていたが、実車は見ていない。
この個体は年式が2002年モデル。DC5、モンデオと、2連続で2001年モデルを乗り継いでいるので、どうせならもう少し新しい年式のクルマが欲しい。なので、スポーツクーペの狙い目は、2004年以降の後期モデルにしたい。

 燃費の面では優位性は低いが、2L未満のクーペであること、所有の満足感が高そうなこと、中古価格がお手頃なこと、を考えれば、こんな選択も有りだと思う。

 コンパクトでガラスハッチのクーペに乗りたい。それを満たす数少ない回答の一つが、こいつだ。


~本日のまとめ

・なんと、アクセラセダンに2Lの設定が無いようだ。たしかに、アテンザとの棲み分けのためにはしょうが無いのかもしれないが・・・その替わり?1.5Lに6MTの設定がある模様でこれは大歓迎。1.5Lでもリヤはマルチリンク。余裕のアテンザかMTが楽しめるアクセラかで悩みそうだ。

・新型ルーテシアのカタログが届いた。実車見てみないとわからないけど、コンパクトでカッコイイ。しかし、最廉価グレードで車体色の青が選べないのは残念。ルノーと言えば、やはり青だろう。

・新ルーテシアと新アクセラで、セグメントは異なるが、乗り出し価格帯が殆ど同じと言う意味でライバルになりそうだ。新車保証があるのなら、おフランス車も怖くない、かな?

・日を追うごとに、ゴルフ7への興味が薄れていく自分・・・ 秋には実車見に行こうとは思うけれど。

・燃費のことはあまり気にせず、安価な趣味的中古車で4年ほど繋ぐ方が楽しいかなぁ・・・でも、故障におびえる生活から解放されたい気持ちも強いので、新車も捨てがたい。

・折衝策で、登録済み新古車もありか?(笑
2013年07月26日 イイね!

中古の獅子の凱歌

中古の獅子の凱歌次期営業車候補には、当然中古車もエントリーしている。

しかし、中古は買いたい時期に市場に出回っているクルマでビビビッと来るものを感じることが出来るかどうか、と言う奇跡待ちが原則だ。自分が欲しいようなマイナーな車種やマイナーなオプション装備の車両はなかなか出てこない。

 先にコメントでも書いたが、1台かなり気になる車種がある。プジョー 308GTiがそれだ。

 新車当時2008年、308GTiは超ユーロ高の影響で355万円のスタートプライスだった。当時DC5から欧州シビックRへの箱替えを考えていた自分にとって、2ドアハッチで非常に興味はあったのだが、(2007年頃まで売っていた)フォーカスSTが320万円だったので、308GTiはお得感が無い車種だなぁ、と思っていた。いや、フォーカスSTが安すぎただけなのだが・・・

 で、欧州シビックの発売延期にしびれを切らして2009年夏にモンデオに移行したんだけど、この2009年末に国内在庫限り308GTi50万円引きのネット広告が現れた。

 個人的にはガックリですよ。

 これが夏に50万円引きだったら、中古のモンデオとの比較用に見積くらいまでは考えてただろう。

 このクルマ、個人的にイイナと思うポイントは
・2ドアハッチバックで、荷物もソコソコ詰める。後席も大きめのCセグ車
・BMW設計で壊れなさそうな1.6Lターボエンジン
・6MTだけど、6速が燃費方向に振っている、GTカー
・ガラスルーフが付いている
・マイナー車種
・エアバッグフル装備、半分革のシート。
 などなど、ほぼベストマッチ。

 個人的には308はMC後の顔が好きなんだけど、3ドアは正規に入っていない。仮に今新車であったとしても、(208GTIがあのお値段なので)やはり300万円オーバーになるだろうから、ちと手の出る価格帯から外れてしまう。

 しかし、中古車は2回目の車検が切れるあたりのタイミングを迎え狙い目のようだ。


 そこで、仕事の取引先の人にプジョーを乗り継いで、今は207SW GTIに乗ってる人がいる(タイトル写真)ので

「いま、308GTiの中古を考えてるんですけど、どうでしょうかねぇ?」と相談したところ、

ライオンのネガな部分を色々と教えてもらった(内容は、皆さんのご想像通り)。

う~~~~~~ん、悩ましい。

やはりおフランス車は少し違うんだな、はたして自分の使い方でマッチするかどうか、だ。
まぁ、走れなくなるような深刻なトラブルは少ないようなので、来年初旬に近所で出物があったら見に行こうかなと言う気にはなった。ヘインズも出版されているようなので、何とかなるだろう。


ということで、次期営業車候補の中古輸入車部門で、プジョー308GTiがノミネートされました。良い玉が現れますように(-人ー)南無

~本日のまとめ~

・「308 50万円」でググったら、308GTiと、207SW GTiが2009年末に値引き対象だったんだね。そういえばあの207SWもその時期に乗り換えだったような・・・ あとで聞いてみよう。

・しかし、308のサイズでタイヤが4本止めって、凄いね。

・ルーテシアの価格が出てきた。3グレードともツインクラッチ。1.2Lだけど4気筒でカムチェーンだし、トルクもパワーも数値上はしっかり出ている。デザインも悪くない。装備がわからないけれど、狙い目は中間グレードかなぁ。6MTの追加に期待したいけれど・・・ RSでもツインクラッチATらしいから、無いかな。カタログ請求、完了。

・ガ~ソ~リ~ン~高~価~い~。ここまでくると次期営業車両、リッター12キロでハイオクでは厳しいかも。

//追記
・ルーテシアの装備表を見た。革ハンドル、革シフト、アルミホイル無くても200万円を切る注文車両の素モデルが一番良いと思う。あえて故障の原因になるオートワイパーとか不要だと思うし。鉄ホイルも一夏履いたら、スタッドレスにして、夏用はアルミ買えば良いし。そもそも、最上級グレードはオートエアコンと肘掛けが付くだけで、20キロも重くなるのは解せん。減税対象で車重調整したのか?

・ルーテシアは価格も内容も攻めてきた。あの内容なら、ソニックと208アリューリュはつぶしたし、ポロとも戦える。あとは、減税(免税)対象になるかどうかが鍵になるだろう。1.2の過給で燃費、どんなモンでしょう。

・マツダ3、2Lの米国価格を見るに、お値段据え置きかな?日本仕様のセダンガソリン2Lが楽しみだ。しかし、アテンザと悩むだろうなぁ。車体サイズさえ気にならないなら、アテンザの方が良いクルマなのは間違いないだろうしね。1年経ってアテンザの値引きも狙えるかもね。
2013年07月20日 イイね!

妄想を媒体にする言語運転者

 マツダが完全新設計のSKY-Dを投入してから、自動車に興味が無い人でもディーゼルという選択肢に目が向いてきているようだ。CX-5やアテンザでディーゼルの比率が高いのは、あのRVブーム時代にディーゼルエンジンの持つ良さを思い出してしまった人たちだろうか?それとも、『助成金でお得+燃費が良い』という謳い文句に、判子を押す手がつい動いてしまうのか?

 雑誌やネットでディーゼル車の試乗記(もちろんプロが書いているもの)を目にすると「エンジンの振動が大きめ(小さめ)」「カリカリ音が聞こえる(わずかに聞こえる)」「加速は良いが、頭打ちが早く長続きしない(ディーゼルの割には高回転まで綺麗に回る)」というような内容が文章のどこかに書かれていることが多い。

 確かにSKY-Dは従来のディーゼルエンジンとは全く違うコンセプトで作られ、ガソリンエンジンに近い使用感覚を得られるのかもしれないが、同じ内燃機関でもガソリンエンジンとディーゼルエンジンとではサイクルが全く違う。クルマに積まれているパワープラントとしては同じ扱いで良いけれど、ガソリンエンジンを基準にした軸でディーゼルエンジンを評価するのは無意味な事に気づかないのだろうか?

 マスコミ各方面には「ガソリン車と比べてココが違うからディーゼル車では気になる」という視点では無く、『ディーゼル車を選んで、デメリットしか無い使い方』を広く啓蒙して欲しい

 自分的に営業車のディーゼル選択はどうかと言うと、積極的には選びたくない項目が多い。ざっと思いつくだけでも、
・車重(特に鼻先)が増える傾向にある。(当然タイヤやショック、足回りの消耗も早い)
・バッテリーが大型になり、容易に入手できる安価な交換品が少ない
・冬期に関東で給油してそのまま青森に行く、と言うような状況でリスクがある。
・DPF再生で発進やエンジン停止を待たされる事がある。(レンタルのトラックで何度か経験有り)
・冬季の暖房効きはじめまで時間がかかる。早朝深夜に暖機してから乗り出すのは近所迷惑。

 デメリットだらけのように見えるが、ディーゼル故のメリットだって沢山思いつく(挙げないけど)

 さしあたっては、ガソリン比での燃料費節約は魅力的だが、それで失う軽快感はトレードオフできるだろうか?と言う点につきるだろう。MTなら操る楽しみが増えるだろうが、それはガソリン車だって同じ事だ。
 
 と言うようなことを、アテンザの2Lガソリンに乗って感じた。アテンザが発売される前は、6MTが選べるならディーゼルも良いかなと思っていたが、ガソリン車に乗った今は心変わり。だからアテンザのディーゼルは次期営業車の選択肢からは外し、試乗したい気持ちは無くなった。

 買うつもりが無いクルマは、試乗しない主義だし。

~本日のまとめ~

・今回は、発売前はあんなに期待していたMazda6のディーゼルを何故営業車候補から外したのか、と言う点を自分に納得させるために文章にまとめたのでした。ヤマもオチも無し。


・新型アクセラのディーゼルはどうだろうか。E36の325を代車で返却した直後に318を運転して、鼻先の軽快感によろこびを感じる自分には、ガソリン1択だと思うけど。

・日産リーフに乗ったあとでノートに乗って、「エンジンの振動が気になる」「排気音が室内に漏れる」「アクセルと加速が直結していない」などというコメントを雑誌や自動車専門サイトのインプレで書くような人が居たら、奇異な目で見られるだろう。しかし、EVやFCVを基準軸に、内燃機関自動車の評価をするライターがこれから出て来るかもしれないね。

2013年07月18日 イイね!

安全装備は勘定に入れません

安全装備は勘定に入れませんサイド・カーテンエアバッグ(以下、SCABと略)は、全てのグレードで選べるようにしないと駄目でしょう。

 スイフトがモデルチェンジということで、どんなグレードが設定されたのかと期待してHPを見に行ったが、装備表でタイトル写真のようなのを見せられると・・・ スズキは安全を意識した時に選びたくないメーカーになってしまったようだ。

 スプラッシュが登場以来で標準装備なのは、ハンガリーの製造ラインでSCABを付けないようにすると、逆にコストがかさむからなんだろうなぁ。さすがは乾いたぞうきんをさらに搾る経営だ。


 他の普通車メーカーをざっと調べると

トヨタは真っ先に全車標準装備するとか言ってたのに、今でもオプションの車種もあったりする。が、86やカローラは下位モデルまで標準装備。オプションの車種でも単品で選べる設定が殆どなようで、好ましい。

日産はSCAB以前に、横滑り防止装置がオプションだったりする(ノートとか)新型車種があるので、ダメでしょう。

スバルは、マニアックなインプレッサG4のAWD5MTグレードでさえ素モデルはNGで、中間モデル以上で色々なモノの抱き合わせ(革ハンドルとかw)でやっと選べる。安全装備なのに酷い扱い。

ホンダも素モデルでは選べなかったり、何故かHDDナビと抱き合わせでないと装備できないのが多い。謎。そういえば、シビックユーロRも設定無かったんでガッカリした。

マツダも古めの車種では抱き合わせが多いが、フルスカイになってからの新車種では標準装備になっているようだ。是非続けてもらいたい。


 国産だと、こんな状況。

 なぜかモンデオMK3は2000年の登場時点でSCABは標準だ。4ATなのに(笑
 まぁ、最新のおフランス車で安全装備はばっちりでも4ATだったりするから(笑 4ATが悪いんじゃ無くて、ATを欲しがる日本のマーケットが歪んでいるのでしょう。同様に、安全装備に対しての意識が低い日本のマーケット自体がちょっと歪んでいるのでしょう。

 欧州車の中古車をネット検索する時、条件選択でSCAB装備にしても2000年以降のモデルなら該当車が殆ど減らない。 逆に日本車でこの条件で絞ると、殆ど該当車が無くなるのは残念だ。

マニアックな国産中古車で、オプションのSCABが付いている中古車両を見つけると、これを最初に買ったオーナーは安全意識が高かったんだろうな、と思う。実は『フルオプションでヨロシク』と言って、カタログも見ずにクルマを買えるお大尽かもしれないが。


 横滑り防止装置は義務化されたけれど、SCABが義務化されるのは何年先?

~本日のまとめ~

・カミさんクルマ『7月の平均燃費はリッター**キロ、ランキングは***人中**位です』と、毎日教えてくれる。 自分はウザイと思うのだが、逆にカミさんはもっと燃費を伸ばそうと思うらしい。

・自分は機械を使い倒したいのであって、機械に指示を出されるのは嫌だ。だから、マツダのアレも勘弁して欲しい。そういう人も多いはず。

・Mazda3は、欧州の馬力仕分けの税金区分向けに、2Lで100馬力ちょいの車両を生産するようだね。英国AUTOCARのインプレはこのスペック(6MT)だった。こうするとVWの1.2とライバル関係になるようだ。確かに、タービンがない分、車両価格も同等で勝負できるのかもしれない。しかし、どうやって馬力を搾っているんだろうか?CPUだけならすぐに弄られちゃうから、カムやインジェクターも換えているのかも。

・日本で販売するために牙を抜かれた750以上の国産オートバイのようだ。

・思いっきりエンジン変更してまじめに馬力落として、ギヤ比も換えてきたMBX50を思い出して泣けてきた。

・Mazda3の2L米国仕様は155馬力と言うことで、日本も同じスペックかな。圧縮下げてもう少し下がるかもね。
Posted at 2013/07/18 23:58:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 閑話休題 | 日記

プロフィール

「原2のタイヤはブランドでの価格差がとてもとても小さいので悩ましい。さすがに格安アジアンは無しにするけど、BSかDLかMIかの微妙な価格差で悩みました」
何シテル?   05/31 21:51
もうすぐ雨のハイウェイ~♪
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