
最近は好天が続いており、深夜の帰宅時に窓越しに見える星空もなかなかのものだ。
こちら宮城県内でも雪こそ無いが、深夜の車体は放射冷却現象で車体に結露した水分が窓や屋根などで薄氷になって、そのまま直ぐには走り出せない状況だ。深夜に無駄な暖機運転も忍びないので、強引にワイパーで氷を掻き落とし走り出す。水温が上昇するまでエアコンは効かせず、外気導入のままなら、短時間の走行であれば何とかできる。こんな時はシートヒーターがありがたい。
こうなると気になるのがワイパーの拭き残し、だ。特に運転席側はガラス割れ修正している箇所も多く平坦では無いからか、レコード溝のように多数の軌跡を描いてワイパーが拭き取っていくようになった。そろそろ交換時か。
モンデオの消耗品箱を覗くと、運転席側1本、助手席側2本のワイパー換えゴムが有った。なぜ助手席だけ2本なのだ?と思ったが、夏の車検前に酷く切れていた右側だけ交換したような気もする。左右同時に交換すれば、今回で在庫一掃だったのにね。ざんねん。
換えゴムは廉価な国産品、マルエヌ製だ。アームとパンタグラフはフォード純正ままだけれど、アームの挟む部分の形状を少しだけペンチで整えると、トヨタ用の断面形状が似たヤツが使えるようになる。
ちゃっちゃとゴムを交換し、パンタグラフの可動部にシリコーンスプレーを噴きつけ、窓ガラスを水洗いして、5分ほどで作業終了。濡れついでに6枚のガラスを水洗いもしてみた。あとで撥水剤を処置しておこう。
ついでに、ボンネットを開けてエンジンをかけてみる。アクセル開度に連動する異音が気になっていたが、どうやらオルタネーターは問題無さそう(外観と音は)
ただし、ボンネット内でスロットルを素早く捻ると、吸気系のどこかから『シュボッ』ッと2次エアーを吸っているような音がした。バキュームホース類や、各バンドの状態をさらっと見た限りは問題無さそうだけど、ど~こ~だ~??
まさか某グループAラリー車のように、瞬間的に吸気系のバンドがゆるんでリストリクター効果を下げる機能が、フォードにも装着されていたのか? んなこたぁない(確信)
特に気になるような症状は自覚していないので、今度高速走る時に気にしてみよう。
青く染まったウォッシャータンクに-30度対応の液を入れて、ボンネットを閉じた。
~本日のまとめ~
・ゴム部品、プラ部品の劣化というモノは、熱を発生するボンネット内では避けられない。この前、ジェッタの2Lターボのボンネットを見て、色々なところにプラ部品を多用してみっちり納まってるので、熱は大丈夫かいな?と感じた。DS3のターボもそんな感じだったなぁ。
・アテンザの2Lガソリンは、とにかくスカスカのエンジンルームで、アレは熱的にも楽そうだと感じた。メンテも楽だよね。ディーゼルターボになると、ミッチリらしいけど。
・モンデオの場合は程々の詰まり具合だが、特に冷却水タンクは加圧式のプラ製で割れる逸品。なので、冷却水の減りをこまめにチェックするようにしている。幸い割れはでていないのだが、底面にヒビがあってホットボンドで補修したような跡があるのがとても気になる。ディーラーではそんな面倒な修理はしないで部品交換だろうから、誰がやったんだろうか?とりあえず、現状では問題は出ていない。
・ついに”暦の上ではディセンバー”、に突入。挨拶がてら各方面に走り回り、走行距離が伸びる月なので、無事故無検挙で安全運転に努めたいところ。
Posted at 2013/12/01 14:25:07 | |
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モンデオ問答 | 日記