
事故に遭ったとき、パンクしたとき、トラブルがあったとき、などなど、イザという時に車両にはどういうモノが積まれているのか知っておくのは結構役立つことが多い。
ということで、今更ながらトランクに入っているモノの確認をしてみた。
タイトル写真がトランク底面に入っていた工具一式。
これらを触ってみた感じ、新車時から一回も取りだしていないような感じだった(^^A;
3角反射板は折りたたみ式だけど、前後に4本の足が伸びる構造。これだと簡易型でも風で倒れそうも無い。
それに、外したタイヤをトランクに入れる際のビニール袋と、作業用の手袋も付いて居るのはいいね。自分は軍手とタイヤ袋は別に積んでいるので、たぶん使わないけど。(貧乏性)
予備ヒューズは工具と一緒に収まっていた。ヒューズボックスは主に、ボンネット内、トランクサイド、運転席のパネル内の3カ所なので、予備がココにあると知っておいて損は無いね。
緊急用タイヤは、タイヤサイドがつぶれている形状で収まっていた。エアーを入れればタイヤサイドが盛り上がる形状のようだ。アルミホイールは15インチで、意外としっかりしているうえに、ソコソコ軽量のかっこいい5本スポークだ。ラベルの通り50マイル、80キロまでの速度制限だけど。
じつは、タイヤ交換時用に折りたたみ式の輪止めもある(タイトル写真のタイヤ脇に映ってる)このあたりも抜かりはないですね。
全く未使用だったので、ゴムホースが白い粉吹いている電動空気入れ。パンク修理キットは無いようなので、別に用意しておこう。自分は座薬型が好み。
車載のジャッキは(パンタグラフでは無い)珍しい片持ち形状で、車両を上げる以外では使い方が難しそうな専用品だった。車体に固定する部分の白い樹脂の四角い部品、これが車両サイドのジャッキポイントに合う。 この部品を参考にジャッキサポート作れば良いのね。あとで採寸しておこう。
トランク左サイドには、ドイツ車でおなじみの救急箱がある。開けてみると、未使用の綺麗な形で残っていた。まぁ、使われていたらちょっとひいてしまうけれど(^^;
2種類付いていたインスト本は英語ドイツ語フランス語などなど多言語で書いてあるけど、日本語は無し。う~ん、このあたり輸入業者が日本語の紙切れ一枚でも挟んでいれば好印象なんだけどねぇ。
左上のは、救急車が来るまでにあなたが出来ること、ということで応急処置が書いてある。

なんと、バイクのヘルメットを被った人の介抱の仕方がカラー写真付きで書いてある。ヘルメットの外し方とか、わかんない人多いよね。いざというときにこういうのを読んでる余裕が有るかという疑問はするけれど。
車検切れで寝かせているが、35年落ちBMWのオートバイにも救急キットが積んである。このあたりの安全に対する意識はドイツ気質なのだろうか?モンデオには救急箱のスペースはあったけど、積んでなかったなぁ。
とりあえず、トランク内の工具一式を確認したので、パンク修理キットや有った方が便利な工具を足してしまっておいた。モンデオの時はヘインズも積みっぱなしだったけど、スポーツクーペの場合はポータブルの診断機でも積んだほうが役に立つかもね。
願わくは、救急セットは使うこと無く廃車まで乗り続けたいところのココロだぁ~(by 小沢昭一
~本日のまとめ~
・この写真はトランク右側のアクセスパネルを開けたところ。
このアクセスパネルにも分厚い防音材が貼られている。さらに、奥に見えるタイヤハウスには、かなり高密度のウレタンが貼られている。タイヤハウス内にもフェルトが貼られているというのに、なんという厳重な処置だろう。
ガラスハッチでも妥協せずに作り込まれているのには感心するけれど、やり過ぎではと呆れてしまう気持ちも強い。
・車体寸法3サイズはDC5インテグラとほとんど変わらないスポーツクーペだけど、車重は270kg増量(笑) まぁ、FRだからというのもあるけど、ボディパネルの厚さや防音材などなどの積み重ねとはいえ、この車体サイズで1.5トンでは軽快という感じではあまりなく、どっしり重い。新型のCクラスはかなり軽くなったようだから、軽快に走りそうだねぇ。
・新型スカイラインは、新設計なのに何故あんなに重いんだろう?2Lターボをメルセデスから貰ってきたのは驚きだけど、それを活かして販売に繋げられるのか?技術の日産はどこへ…
・カングーの1.2L+6MTも良さそうだなと思ったけど、値段見たらガッカリ。売れ筋とはいえ商用車のMTがあの値段では厳しいのではとも思うけど、カングーは日本で売れるからなぁ。
・こうやって備品を確認していて、全部揃ったままで手つかずだったのだから、程度の良い個体をGet出来て、ラッキーだったなと感じた。
Posted at 2014/05/30 21:59:30 | |
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