まいど、修羅場です。
今月統合されたステランティスジャパンの発表で22年中に新導入される車種としてベルランゴXL(7シーター)があったそうですね。狂喜!
営業車1.5号的には「スーツケースを持った海外からのお客様4名を空港からホテルまで1時間以内の移動」「大型荷物を持たない海外からのお客様4名を1日アテンド」という要求仕様がありまして、5シーターのベルランゴは荷室は十分なれども5人乗りなのでこの条件には厳しかったのです。
短時間ならいいのですが、1日の移動となると7シーターで助手席1名、2列目2名、3列目1名でゆったりと乗ることが出来るのですが、いくら独立シートとはいえ2列目に大人が3人座ってというのは厳しいですよね。そのあたりから「リフター・ベルランゴ・コンボにロングモデルが欲しい!」と言い続けていました。
という事で、ついに35センチ長くて2座増えるベルランゴXLが導入されるのですね。
なぜか英国、フランスのシトロエンサイトはBEVのEベルランゴしかコンフィグレーターが使えなかったので、台湾のサイトを見てみました。
こちらの動画がユーティリティについて色々丁寧に見せてくれるのですが、3列目のシートはそれぞれ2列目の背もたれにタンブリングするし、取り外すことも出来る、これはまさに私が望むレイアウトです。商用ベースなので荷室のフロアも耐荷重が十分(ビアンテはコンパネを敷く)なのもいいですね。
これで価格帯がどれくらいで来るかが気になります。現行5シーターの上級グレードSHINEが365万円から。シート二つ増えることでどれくらい価格が上がるか?あとは導入最初のデビューエディションがどういう仕様でどういう価格帯で出してくるのか。
車両価格のみで比べると、個人的に気になってる新型ヴォクシーハイブリッド7人乗り4WD下位グレード(S-G)が366万円とほぼ一緒。 上位グレード(S-Z)が396万円 ノアボクのハイブリッドを選べばスライドドアは自動ドアだし、装備は抜群に良くなる。新しいシャーシはかなり作りこまれているようだし、HVのリヤホイールモーターの制御が凄く良いらしい。100V で1.5kWのコンセントが付くのも仕事的クルマとしては魅力的。
かたやベルランゴXLは商用ベースの質実剛健さ。ガラスルーフ、1.5L+8ATのコンベンショナルなパワーパック。そしてもちろん節々のデザインすべてが魅力的。そしてマイナーな車種であることはとても重要なのです。
どちらも道具として使い倒せるなら、その価格を出しても惜しくないという感じ。あぁ、悩ましい。
~本日のまとめ~
・営業車統合計画(1+1.5を1台に)が実施されるとしたら、ベルランゴXL優勢か?
・いやいや、スポーツクーペはまだまだイけますって。屋根とエアコンをしっかり治せば。
・4輪営業車2台運用ままならヴォクシ-かな。
・ビアンテも自由なシートレイアウト+3ナンバー車幅を使った室内空間確保というコンセプトは良かったのだけど、車体に固定されたシートベルトアンカーのために座席レイアウトで制限があること、3列目を1体型にしたこと、2列目がタンブリングしないことが生き残れなかった原因かな。各シートにシートベルトを内蔵して、シート自体を取り外し式にしてくれればいまでも通用するコンセプトでした。
あとは2.2ディーゼル積んでれば今でも絶対生き残っていたよね。フロントアクスルの魔改造をしていれば・・・当時のマツダ車両開発では余裕なかったか?
・よし、営業車1.5号のためにお仕事頑張るぞー!!
・ビアンテは4月の車検更新から1年半は乗り続けると思うので、とにかく頭金を貯めるよう、馬車馬頑張りマス
Posted at 2022/03/08 16:51:23 | |
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間違いだらけの営業車選び | 日記