今リオデジャネイロでオリンピックが開かれています。
毎日日本人選手の活躍がテレビやネットで流されていて情報に困ることはありませんね。
そんな時にふと1984年のロサンジェルスでのオリンピックを思い出しました。
その当時は柔道会場やグランドホッケー会場が住まいの直ぐ近くにあり、また主会場のLAコロシアムも車で20分ほどのところだったので良くも悪くもけっこうオリンピックの影響を受けました。
先ずはLAのオリンピックが初めて税金を一切使わずに放映権料やチケット代、協賛金、グッズの販売などで賄われた大会だったということです。
現代の状況はさらに拍車がかかっているのでしょうがイメージとしてはさらに昔のオリンピックの国家事業というイメージを持っていましたが初めての商業五輪はすさまじいものでしたね。
またどの外国に居ても同じかもしれませんが現地に居ると日本人選手が活躍する場面の放映はほとんどなかったし、たまにある日本語放送でも著作権の関係からかなかなか興味ある場面が流されません。 地元に居るのに映像で見れないフラストレーションがたまります。
最後には直接現場でその雰囲気を味わいたいと思い3人の子供も連れて公開競技だった野球の応援にドジャースタジアムへ行きました。 子供に手製の日の丸を作らせて持ち込んだのを覚えています。 アメリカ生まれの子供たちには日本や日の丸を意識させる良い機会になったと思います。
2020年の東京でも同じ事が起こるかもしれませんが開催地でビジネスをしているものには混雑緩和のためにいろんな制約が課されました。
当時は現地のスーパーを相手に仕事をしていましたが期間中を含む前後数か月の物流が大きく制限され商品のデリバリーが夜間に限られたのを覚えています。 トラックに昼間都心をうろうろするなということでしょうね。
交通規制も厳しいものでした。
マラソンではフリーウェーが閉鎖になったりと。
結果として大会はいくつかの国や地域のボイコットもあったものの成功したようです。
資金集めはこんなところからも。
オリンピックを記念した車のライセンスプレートも作られ当時は結構よく見かけました。 結構な値段だったので一般には普及はしなかったと思います。
今もこのライセンスプレートで残っている車はほとんどないでしょうね。
こんな目で見ると今のリオデジャネイロ市民や2020年の都民の生活も一部を想像できそうにも思えますね。
Posted at 2016/08/15 06:50:42 | |
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