街角の名車たち159　Volkswagen The Beetle / France

　数年前のある日、フランス、マルセイユ空港で出てきた車は、2代目フォルクスワーゲン、ニュービートル。正確には、ザ・ビートル（The Beetle）という、Type 1のスタイルをしたFF小型車でした。






　地中海に面するベール湖のほとりにあるマルセイユ空港・・



　空港ホテルの駐車場に到着して荷物を降ろします。

　スタイルは先代のニュービートルに比べて、屋根が低くなり、チョップドルーフみたいな感じですね。

　4.27 x 1.82 x 1.5m、幅が1.8mを越えています。

　先代のニュービートルは、4.13 x 1.74 x 1.5m（ノンターボ車）、全長と全幅が少し大きくなっただけで、高さは変わっていませんでした。



　リアスタイル。先代に比べて流線形？になって可愛らしさが薄れたような気がします。

　前から見るとVWビートルという感じですが、後ろから見ると何だかゲンゴロウかタガメみたい、、（＞＜）

　（5年以上前のレンタカーなのでナンバーはそのままにしています。）



　リアはハッチバックでまあまあの荷物が入ります。



　それでもトランクの出っ張りがない分、セダンよりは荷室は小さいようです。



　前席周りのデザイン。

　昔のType 1をイメージさせる助手席前のダッシュボードデザイン。



　助手席ドア。窓はサッシュレスなのですね。衝突安全性を加味してかドアの厚さは厚いです。



　シンプルで豪華な（ビートルとしては）運転席のデザイン。



　ハンドルやシフトの位置も自然で使いやすいです。

　ベースはゴルフですからね（＾＾）

　シートはさすがドイツ車、座り心地もよく、長距離を走っても快適で疲れません。



　Optical Parking System。何かと思ったら大抵の日本車でオプション設定されているリアセンサーですね。



　プロバンスの山を背景に・・

　長くなったので続きます・・