台北郊外の猫村を後にして、九分に向かいました。
正確には、九イ分(人偏に分)と書くのですが、日本語フォントに該当の字がないので、ここでは九分と書いています。
九分の民宿の部屋から見た景色・・
基隆の港が良く見えます・・
九分に行くには猫村のHoutongの駅から一駅台北側に戻った瑞芳の駅で降りてバスかタクシーに乗ります。
バス停は、駅の正面玄関を降りて、駅前の通りを750mほど左に行った道路の向こう側、警察署の前にあります。駅前のバス停に表示板がありますが、英語や中国語ができなければ見つけるのは困難かも・・
バス停からローカルバスに乗って30分程度、山の中腹にある九分の町に着きます・・
九分は台湾の北東の海を望む鉱山跡の町です。
バス停からも人でごった返す狭い道や急な階段を通らなければならず、重い荷物や足の不自由な方にはかなり大変です・・
台湾第二の港、基隆港沖に停泊するタンカーのような船も見えます。
九分は太平洋に臨んだ山の中腹にあるので雨がよく降るようです。
街の道から見る九分の建物・・
急峻な斜面に複層階の建物が建っています・・
古くは鉱山労働者の住居になっていたのでしょうか・・
いまは大半がお店や民宿になっています・・
通りのわきにある仏教のお祈り場所・・
鉱山時代には毎日の安全を祈念したのでしょうか・・
夕方になってきた有名な茶店の風景・・
これまでの写真は人のいない所を見計らって撮ってきましたが、実は九分はラッシュアワーの電車内と同じくらいとんでもなく混んですれ違いも不可能なほどごった返しています・・
観光客の大半は日本人、韓国人、中国人、そして台湾人で、最近の中国人だらけの大阪心斎橋通りに、日本人観光客の団体を詰め込んだような状態です・・(><)
雨がちのエリアで、急な狭い階段が多く、傘をさす観光客で身動きが取れない状態・・
それが普段の九分ですね・・(^^;;
夕方の民宿のカフェテラスからの風景・・
基隆湾も雲で霞んで見えません・・
九分の落ち着いた風景を楽しむにはやはり宿泊した方が良いかもしれません・・
Posted at 2018/07/14 11:29:42 | |
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旅の徒然 | 日記