ある雨の日の日曜日・・
横浜の国道1号線でこんな車を見かけました。
6代目トヨタ・セリカ、ST200系・・
1993年から1999年まで製造されました。
この車は、日本でもまだ時々見かけますが、もう20年以上前の車なんですね・・
発売当時売れたアメリカや、、
古い中古車として輸出されたロシアで、大切に乗られているのを見ると何だか嬉しくなります(^^)
この6代目セリカ(1993-1999年)、GT4というラリーバージョンがあった最後のセリカでした。
5代目セリカ(1989-1993年)のGT4・・
1989年からTTE(Toyota Team Europe)に参加したCarlos Sainzは、1990年、92年とWRCチャンピオンを獲得し、当時のスペインの英雄でした。
セナ、ホンダ、ブラジルと同じように、サインツ、トヨタ、スペインの組み合わせで、スペインでの親日家、知日家が増えました。
当時、英国にいた私は、スペイン人を見ると、サインツの話題を出し、いつも盛り上がったものでした(^^)
(1990年代中頃には、スバル、コリン・マクレー、スコットランドというコラボが、、^^)
1993年にはTTEがカストロール(英国)のスポンサーを受けるため、サインツのレプソル(スペイン)のスポンサーの関係上、カルロスがTTEを去ってしまったのは個人的にさみしかったです。
4代目セリカ(1985-1989年)のGT4・・
3代目セリカ(1981-1985年)のラリーバージョン・・
思えば3代目セリカから、セリカはトヨタのラリーイメージを引っ張ってきました。
セリカは1977年発売の二代目から1993年の5代目までは、きっちり4年でモデルチェンジしてきました。バブルがはじけてしまって日本車のモデルチェンジサイクルも変わりました。
残念ながら、私は歴代セリカのどの車にも乗ったことがないのですが、歴代のGT4の中ではこのスタイルが一番好きです。
でも、私が一番印象深かったスタイルは、この3代目セリカクーペでした。
ポルシェ928のような日本初のポップアップライト。ロングノーズにショートデッキのクーペ。1981年に見た時には衝撃を受けました。
スバル製とは言え、86を復活させ、BMW製とは言え、スープラを復活させたトヨタですが、そろそろ自社製のクーペを復活して欲しいものです。
レクサスのクーペがありますが、あれはラグジュアリークーペであり、スポーツクーペとは違うので、ぜひトヨタブランドでの自社製クーペの復活を期待したいです。
Posted at 2020/04/21 22:23:31 | |
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街角の名車たち | 日記