コロナ前のある年、フレンチアルプスの顧客からイタリア、ロンバルディアの顧客までの移動の週末、途中のトリノに宿泊しました。
土曜日の夜に異国の地のホテルの部屋で1人で食べる晩御飯。
もう20年以上、こんな週末の夜を数百回も過ごしてきました。
今のようにYoutubeなどがなかった時代は、ホテルの部屋のTVでCBS Business Travelerという、寂しい週末出張者向けの番組を見ながら過ごしていました。
ホテルの隣のスーパーで買った晩御飯。
ツナサンドとハムサンド、イチゴのスムージーにイタリアのカップ麺。
窓際のテーブルの向こうに見えているのはこの建物の駐車場。
このホテルは
FIAT本社工場だった建物を改造したホテルです。
イタリアのスーパーで売っていたカップ麺。
SAIKEBON、サイケボン
イタリアの食品メーカー、STAR社の、SAIKEBON POLLO味
チキン味のカップ麺ですね。
字体と名前からして日本をイメージしているのだと感じました。
ネットを見てみると、YAKISOBA というバリエーションもあり、やはり日本風味のようです(^^)
サイケボン。サイケなバカボン?
値段は100円オーバーだったでしょうか。
蓋を開けると、海外のカップ麺らしくシンプルな様子。
全く具が入っていないフライめんの上に、同じく全く具が入っていないように見える粉末スープを入れます。
お湯を入れて3分。
ほんのりピンク色?のスープが付いた麵。ごくわずかにハーブの切れ端のようなものが入っていたようです。
味は不味くもなく特に美味しくもないほんのりとしたチキン味。
麺は日本のカップヌードル系のような柔らかいちぢれ系フライ麺。
ほぼ具が皆無でピンクに色付いているスープが気味悪いですが、食べれる味。
100円のカップ麺として、日本で評価したら☆1/5ですが、欧州で食べれる格安の食べ物としては、まずくもなく食べれるし、☆3/5くらいかな。
でも、同様レベルのものをアメリカのスーパーで購入すると、マルちゃんのメキシコ製で25円/個くらいですね(^^;;
「Maruchan」はメキシコの貧困層の人たちの中では、「昼食」の代名詞になっているという噂を聞いたことがあります。アメリカのスラム街の「1ドルマック」みたいなものでしょうか、、
Posted at 2021/08/30 18:54:03 | |
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旅の食事 | 日記