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　コロナ禍の1年前に契約した新居。

　12か月たった今月、ようやく引っ越しました。

　突発的な出来事で、引っ越し先の保管スペースがなくなり、大半の荷物の追加断捨離が必要になりました。






　そんな引っ越し後の断捨離の第1弾。

　JTBの時刻表1000号記念号。

　倒産した以前の職場が、惰性でずーーっと紙の時刻表を毎月定期購入していました。

　1980年代くらいから、ネット予約が普通になった2010年までずーっと購入していました。

　さすがに2000年代中頃からは誰も使わなくなった紙の時刻表。

　殆どがプロパーな社員の中、ごく少数の中途採用社員の私が「やめましょうよ」と言って波風を起こすのも意味がないので・・

　そんな毎号新品同様の状態で捨てられていた時刻表。

　1000号記念号って誰か鉄ちゃんの様な人に会ったら上げたら喜ぶかな、と捨てる前にもらって帰りました（＾＾）





　結局、鉄ちゃんの様な人には誰も会わず。本棚の隅で眠り続けた10数年。

　1000号記念号は水戸岡氏のデザイン。





　次のページからは時刻表の歴史と鉄道の歴史。





　興味深い内容が書かれていますが・・





　写真の解像度が悪くて内容が読めなくてすみません（＞＜）





　ありがとうキャンペーンには色々な商品が提供されています。





　NRE、日本レストランとのコラボ弁当。





　関係企業のご祝儀広告。

　・・・・

　結局、今の身近にも鉄ちゃんの人がおらず、このまま持っていても仕方がないので断捨離でした（＾＾）

　いまの若者？（といっても40代以下＾＾；；）は、鉄道にも自動車にも興味がない人ばかりなのですね（＾＾；；

　鉄ちゃんや車マニアはオジサンから老人の趣味になってしまっているようです。

　私の部下（正確には元）、40代、30代、20代、全員家庭は持っていますが、車は持っていません。車には全く興味がないようです。

　私は家庭を持っていませんでしたが、車はたくさん持っていました（＾＾）

　もう時代が違うのですね、、　引退間近なのも納得です（＞＜）

　3年半以上振りの欧州出張。

　初めての欧州での朝食です。







　朝早く目覚めたホテルの部屋から見る空は快晴。





　ガラステラスのある朝食レストラン。





　夜にはBARになりそうなカウンターもあります。





　整然と並ぶいろいろなサラダドレッシング。

　ドイツにある割安価格のホテルとはいえ、さすがフランスの（元？）高級ブランドです（＾＾）





　数種類のハム。





　サーモン、サバの燻製、様々な種類のパテとマヨネーズサラダ。





　4種類のヨーグルト、カップに入った数種類のヨーグルト、ドリンクヨーグルトです。





　上段はクロワッサン、下段はドイツの数種類のパンとプレッツエルです。





　上段はチョコクロワッサン、アンズジャムのパン、その他菓子パン風のもの。

　下段は色々種類のドーナツです。

　この朝食の選択肢、同じような価格のアメリカのホテルの動物のエサのような朝食とは雲泥の差です（＞＜）





　この日、私が選択したのはこんな感じ。

　クロワッサン、チョコクロワッサン。ハッシュドポテト。

　ヤギのチーズ、生ハム、ハム、チョリソー、サラミ、2種のソーセージ。





　ブラッドオレンジジュース、ドリンクヨーグルト。

　フランスのパンとヨーグルト、フランス風の朝食メニューです。





　カビのチーズと、もう1種のソーセージ、ほうずきも取ってきました。

　こういう豊かな朝食をとると朝から心が豊かになります（＾＾）

　3年半以上振りの欧州出張。

　15時間のフライトののち、3時間の入国の順番待ち、20分の市内域電車の遅延ののち、ホテルに到着しました。






　フランクフルト空港ローカル路線駅、時計は壊れて12:00を指しています。

　駅について列車に乗ったのは19:00近くでした。





　駅前のホテル。

　駅から徒歩5分以内、チェックインして部屋に着いたら20:00を回っていました。





　ドイツは緯度が高いので20:00過ぎでもまだ外が明るいです。





　フランクフルトの早朝。

　快晴です。





　駅前の古い建物が並ぶ雑多なエリアにも新たな高層ビルが建設されています。





　ホテルの向かいの建物は駅前都心部の単身者か夫婦用の狭いアパート。

　カーテンを閉めずに寝ている独身のおっさんの寝姿が見えます（＞＜）





　朝早く目覚めたのでロビーの横の朝食エリア、レストランに行ってみます。





　ガラステラスの通りに面した明るいレストランですね。





　宿泊しているホテルの外観。

　古いデザインの建物です。

　私の部屋はここの通りに面した4階（日米では5階）。

　突き当りに見える建物はフランクフルト中央駅。

　駅からすぐの利便性です。





　ホテルの前の小さな広場の向かいにも何やら古い建物があります。





　このフランス系のホテル、以前はここになかったような気がします。

　新オーナーば古いホテルを買収して、フランス系のFCに加入したのかな？

　このブランドは、かつては比較的高級なフランスのFCブランドだったのですが、今はアメリカのMarriottグループの一つのブランドになっています。

　同じアメリカのSheratonもMarriottグループになったので、宿泊ホテルを選択する際に、選択肢が増えて個人的に便利になりました。

　かつては年に300日近く行商人生活をしていた私ですが、コロナ騒ぎで3年以上出張を中止していました。

　3年半以上振りの欧州線。






　その間にコロナ騒ぎがあり、そしてロシアのウクライナへの侵略。　

　現在まだ戦闘状態にあるロシアは、同盟国以外の飛行機の上空飛行を禁止しています。

　ソビエト連邦崩壊の1991年以前の状況に戻ってしまいました。

　ロシアの上空を飛べなくなったので、ロシアの領空を避け、アメリカ沿岸近くまで迂回します。





　アメリカがロシアから購入したアラスカをかすめて、デンマーク領のグリーンランドに向かいます。

　途中、カナダの北端、北極点の近くを通ります。





　北極の上空では磁場の関係上、一時的に航空無線が使用不可になるそうです。

　怖がりの私からすると少し怖いですね（＾＾；；





　カナダ北端の上空をかすめグリーンランドに入ります。





　グリーンランドを通過し、ヨーロッパへ。

　北極の極地エリア、グリーンランドを通過するのは初めてです。





　北極やグリーンランドを上から見てみたいなぁ。

　設定上機内を暗くしている時間帯なので外が見れません。





　ビジネスやファーストだと、通路やドアの窓のシェードを上げて、シベリアの大地やロシアやフィンランド上空を眺めたことはありますが。エコノミーの通路側の席ではそれもできません。

　機体はレイキャビク、アイスランドの比較的近くを通過します。





　ロシア上空を通過できた戦争前の路線だと、欧州まで10時間余り、ロシア上空を通過できない今は、北極経由で15時間ほどかかります（＞＜）





　ロシア上空を通過していた時は、ウラル山脈からSt.Pertersburg、フィンランド国境から北海を南下してくるのですが、今回は北極からそのまま南下してきます。





　ノルウェーの首都をかすめ、そのままドイツ最大の都市へ。

　空港に着いたら今まで見たこともないほどの入国の列！

　世界的にコロナ規制が解除されて、旅行や行楽や出張などの人の移動が一気に解禁されて、機内も空港内もものすごい人でした。

　入国まで3時間という過去30年以上で最大の待ち時間（TT)





　乗り継ぎ便などの関係で5年以上振りにフランクフルト市内で宿泊します。

　空港から市内までの列車もすごい混雑。

　数個しかない券売機にも行列。





　駅のホームもすごい混雑。





　おまけにいつもの列車の遅延。

　4本くらいの列車が来なくて満員ホームで20分近く余分に待ちました。

　15時間搭乗して、3時間入国で待って、満員の駅のホームで30分・・

　あと少しでホテルです（＞＜）

　コロナ規制明けの2023年4月以降、九州、北米と1回ずつ出張し、6月末に3年半以上振りに欧州に出張することになりました。






　朝早い便で羽田発のため、早朝の列車で横浜の自宅から向かいました。

　羽田発の国際便に乗るのも3年半以上振りです。

　5月末の北米出張は成田発便でした。





　朝の羽田には、タイ、中国、シンガポールなどすでに様々な国の国際便が。





　国際線用第3ターミナルから見る第1ターミナル。

　第1ターミナルはJALを中心とした国内線ターミナルです。

　京急の車内で見ましたが、ANAは第2ターミナルの一部も国際線に使うようです。

　羽田の国際線の便数が増えて、第3ターミナルだけでは国際線が賄いきれなくなったのでしょうね。





　4月、5月に続いて、6月の今回の旅も、部下、後輩を連れての引継ぎ、教育の旅です。

　引退に伴い後進を育てないといけません。





　引継ぎの出張、1人や自分がメインで行っていた時より、なんだか緊張感がないですね。





　羽田を出た欧州行き国際線はこのように進んでいきます。