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2023年12月22日

過去25年の出張カバンの変遷と選び方 その1

過去25年の出張カバンの変遷と選び方 その1
 いまから25年余り前から、常時出張に出ている今の仕事に付きました。

 毎月国内出張が2回、海外出張が2か月に1回以上。

 コロナ前まで、そんな生活が20年近く続きました。





 国内出張は1回、2‐3泊から4‐5泊程度。海外出張は1回、2-3週間程度。

 そんな私の旅行鞄は、底の4隅にタイヤが付いたキャリーバッグを使っています。

 3つのうち小さいものは国内出張用。真ん中のものは海外出張用です。

 一番大きなものはレジャー旅行用で出張には使いません。

 基準は機内持ち込みできるかどうか。





 いまの仕事を始めた1990年代後半は、このようなキャリーバッグは普及していませんでした。

 1990年代中頃までの海外旅行や出張は、スーツケースを使っていました。

 1990年代後半に今の仕事についてからは、スポーツバッグで機内持ち込みをしていました。





 1990年代初めの英国在住時と、90年代中頃のゲーム会社での北米出張の時は、こんなクラッシックなスーツケースを使っていました。

 厳密には、1990年代後半まで、海外旅行用の荷物入れはこういう形態のスーツケースしかなかったのです。

 1990年代中頃、ゲーム会社で北米に市場調査に出歩いていた時は、まだこんな形のスーツケースに荷物を詰めて渡米していました。

 当時は、シアトルやロサンゼルス、ラスベガスやシカゴなど、大きな都市のホテルに滞在して、そこから出張先にレンタカーで出かけていたので、この大きなスーツケースはホテルの部屋においておけばよかったし、移動も大きなアメ車のトランクに入れっぱなしで良かったのでそれほど不便はなかったのです。

 1990年代後半に、こういう形態のスーツケースに、いまのキャリーケースの伸縮ハンドルが付いたものが発売されました。

 それまでは、写真のような、ハンドルが直接大きなケースについているもので、ケース自体を両手で押すか、空港内かカートに乗せて移動しなければなりませんでした。

 今のキャリーケースの様な伸縮できる取っ手がついたスーツケースを見て、ああ、引っ張りやすそうで良さそうだなぁ、と思ったことを思い出します。





 25年以上前に現在の仕事に就いた時に、欧州での顧客新規開拓で、訪問個所も多く、飛行機の乗り継ぎや列車タクシーの乗り換えも多く、機内持ち込みできるバッグでの出張になりました。

 当時は機内持ち込みできる旅行バッグはこんな形式のもの。

 大型のスポーツバッグでした。

 当時は提案資料も技術資料も紙で持ち歩いていましたので、このような肩掛けバッグに着替えのYシャツや下着類、各顧客に提案する印刷した紙の技術資料、洗面セットや雨具やコートや着替えのジャージまでパンパンに詰めて、機内や列車やバスやタクシーに持ち歩いていました。

 当時着ていた、ポールスチュアートやバーバリーのトレンチコートの肩の部分が、1年でボロボロになるような感じでした。(当時は病気をする前で、今より痩せていて、いまよりずっとオシャレや服装に気を使っていましたw)

 以前の会社は欧米など長距離はビジネスクラスが使えたので、ビジネスクラスや、アップグレードしたファーストクラスには、この大きなパンパンに入ったバッグと、肩掛けのビジネスバッグの2つを機内に持ち込むことができました。エコノミークラスなら機内持ち込みは拒否されたかもしれません。

 当時は現地でのレンタカーが使えず、公共交通機関のみでの移動でしたので、この大きなスポーツバッグに書類満載での移動は、本当に腰や肩が痛くなる難儀でした(><)





 2000年ごろに、こういうキャリーバッグを欧州で見かけるようにになりました。

 サムソナイトの片側に大きな車輪がついているキャリーバック。

 2000年ごろ、ドイツの国境の街、Aachenにあった顧客を訪問した時に、持参していた肩掛けの大型スポーツバッグが、あまりに重すぎて、取り付け部が破れ始めました。

 AachenのKaufhofかKarlstad(2つともドイツのチェーン百貨店)で、このようなサムソナイトの片側に大きな車輪の付いたキャリーバッグを初めて購入しました。

 重いスポーツバッグを肩にかけて移動しなければならない状態から解放されました。


 長くなりそうなので、つづく・・


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Posted at 2023/12/22 00:46:26

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この記事へのコメント

2023年12月22日 1:20
バックのお話、感慨深く読ませて頂きました。
80年代、日本国内ではサムソナイトお使いの方多かった記憶。
当方、未だクロス生地のサムソナイトブリーフバック使用してます。
金属製チャック、古き良きアメリカの製造業の佇まい伝えてくれます。

技術系の知人。PC全盛の時代なれど、未だジェプセン革製フライトケース手放さないです。
お人それぞれ、こだわりいいもんです。
コメントへの返答
2023年12月23日 13:48
私、1990年までパスポートも持っていなかったんです。
1990年の渡英以降、海外の仕事になってしまいました。
車輪付きのキャリーバッグが出た時には画期的だと思いました。
2015年ごろから肩を痛めてブリーフケースを止めてビジネスリュックを使用するようになりました。ゼロハリやビクトリノックスの買い置きのブリーフケースの新品、ネットで部下に売ってもらおうかな。
サムソナイトやジェプセン革のフライトケースは昔からの定番ですね。
2023年12月24日 20:08
学生時代から親の影響か、ず~っとサムソナイトの1週間旅行用大型ハードスーツケースでした。80年代、まだベルリンの壁が建っていた時代に、西ヨーロッパ10ケ国を2週間で廻るという強行出張を合計3回経験しましたが、サムソナイトは丈夫でした。当時は、毎日通貨が変わるのに苦労してました。今はユーロだけでスイス、英国以外は廻れるので、ラクになりました。小カングーは4人乗車状態で、この大型スーツケースを4ケ+ショルダーバッグ数個を積めたんです。
コメントへの返答
2023年12月25日 22:03
昔はハードスーツケースしかなかったですね。私も1か所1,2日で10年以上前までは10か所以上移動していました。その後、ユーロ高で欧州製造業の顧客数がどんどん少なくなっていきました。2003年、各国の通貨を出張しながら各国の銀行でユーロに両替して回っていたこと、今でも昨日のように思い出します(^^)

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