クルマ通勤片道 2時間ってのもあって、感覚的に埼玉 → 都内ってのは遠いと思い込んでたが、公共交通機関で都心へ出てみると、先月まで住んでた練馬から向かうのと 15分程度しか違わない(でも運賃は倍以上だけどね ^^;)。
という今日は、国の中枢な場所、霞ヶ関へ。
で、やってきた要件は所要時間 30分ばかり、と思いのほか早く終わっちゃったので、薄曇りでそれほど気温も高くないし、ちょっとプラプラしようかと。
歩いて行ける場所にあったのは、前にも訪れた日比谷公園。
流石に平日の午前中、ほとんど利用者もいなくて貸切状態、池の水を全部抜いてかい堀りしたからか、底まで見えるようになってる。ただ季節的にはメジャーな花のシーズンは終わっていて、どれも萎んだり落ちたり、という感じで花撮りには向かないなあ。
ということで、ぐるっと一周したところで公園はオシマイにして、確か近所にあったはずの資料館を探してみる。
確かとんがった三角の建物だったはず… と歩いていると、ありました。あいかわらずの鋭角ですなあ(^^
エントランスの柱には、特別展 『稀書探訪』の旅、とあって、なかなかそそるタイトル(笑
どんなマイナー書籍が並んでいるんでしょう?
とその前に、まずは常設展から。
基本的に内容は前回同様な感じで、相変わらず顔色の悪いw お殿様もいますなあ。
と、その先の展示は見たことのない気がする「絵草紙屋」なる展示。扱いから見るとレプリカっぽいが、いろんな種類の浮世絵が並んでいて、よくTVで見かけるような "これぞ" ってのでないのが、当時のポスターっぽくて親しみやすい。ちゅうか、現存する浮世絵が希少なのはわかるけど、なんか持ち上げすぎな気がするんだよなあ。
てな具合で常設展は終了、続いて特別展へ。
こっちは保存環境も考慮してかライトが落とされていて、年寄りのヲッサンにはちょいと見づらい(^^;
内容としてはフランスの古書が中心になってるが、豪華本から新聞の切り抜きっぽいものまで多種多様。もちろん文章になんて書いてあるのかわからないw ので、挿絵とかイラストを見るってことになる。だいたい 1800年代あたりのものが多そうだが、結構精緻に描かれたものもあって、マジ写真とちゃうの? というほどのものも。あと目を引いたのは建築関連の写真や図解。いにしえのパリってのはこんな感じだったのか… というのが神見えるのはなかなか面白い。
といっても、そのほとんどは挿絵なので、グッとくるものはあまりなく、割とサクッと終了。
さてと、今日はこれからパラパラと降ってくるらしいし、そろそろ退散かな。
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ふらり | 日記
Posted at
2022/07/18 10:44:28