さて前回ブログテーマにもなりましたやるべき課題の一つ。
アキレス艇への振動子取り付け問題ですが....
遅々として進んでおりませんでした。
先ずはおさらいも含めBMラバーベースの製品詳細
メーカー BMO JAPAN(ビーエムオージャパン)
商品コード 20B0032
貼付可能生地 EPDM/CSM
製品サイズ 149 x 117 x 38(単位:mm)
商品の重量 300 g
本体参考価格 2,640円(税込み)
使用ボンドが以下の通り。
スリーボンド 合成ゴム系接着剤 150cc TB1501-150
送料込みだと2,000円以上もかかる非常に高価な接着剤です。
そしてBMラバーベースには貼付可能生地にCSMとありますが.....
この有様www。
正直私は2度の貼付けで断念。
仮にある程度綺麗に貼付け出来たとしても 接着強度面の状況からこの様な状態になるのは時間の問題!?と中半諦めの境地でもあります。
※syunn1さんのコメントより、スリーボンドのCSM接着は1回塗りの乾燥させず3時間程度の圧着が有効との事。
こちらは剥がしたBMラバーベース。
2,000円以上もするパーツなのでこのままゴミ箱へ捨てるには勿体ないwww。
アセトンで接着剤を撤去。
さて3度目の挑戦はCSM生地の登場。
こちら汚れのついた廉価CSM生地をBEEボートさんより購入しておきました。
それを広げてラバーベースに当てがいます。
大きさに沿って生地を切り抜きました。
あとはラウンドコーナーにマーカーを走らせ。
このようなCSM生地の土台が完成。
さてここからが3度目の正直対策。
2液性の接着剤であるその名も「PRO BOND」!!
結構なお値段でしたが、CSM生地とPVCパーツを留めるためのプロ仕様ボンドです。
但しこれを大切なボート本体に塗るほど私は自信家ではございませんwww。
少々手間暇は掛かりますが、先ほど切り抜きました土台生地とラバーベースを先に貼り付けて、その後CSM生地同士の圧着をする作戦に変えました。
プロボンドの溶剤は10:1の割合で混ぜます。
硬化剤を使用する2液性タイプは一発勝負となりますので慎重に進めんといけません(笑)。
ドロドロの液体に硬化溶剤を垂らしてマゼマゼ!そしてヌリヌリ。
圧着も入念に行います。
さて木枠を外す楽しみな時間。
見た目良い感じで2重構造はほぼ判りませんね。
裏面です。
満足いくほどガッツリと生地とベースは接着されとりました!
さて今度はボート本体に取り付け。
これもチューブセンター位置に取り付けが望ましいですが、折り畳み部分を考慮しないとすぐに剥がれる原因ともなります。
仮置きでこの位置に決定しました。
はみ出した接着剤を取り除くためのマスキング作業。
ボート本体に薄めて伸ばした接着剤を塗り。
ラバーベースにも薄く均一に塗ります。
圧着用の木枠にはめ込み。
圧着作業。
CSM同士の接着は明らかに1・2回目のとは違いますね!
これでしばらくは振動子の取り付けに悩まされることも無さげです。
そして昨日ボートを膨張させての確認。
角度的にもほとんど問題無さそうですね。
最悪この貼り方だと剥がす事も可能なので潰しが効きます。
そんなこんなで寒波でボートは出せませんでしたが、それ以上に頭を悩ませていた大きな課題(宿題)を2つ一応クリアさせることが出来ました。
あとは細かな課題をボチボチとこなしていく所存ですのでこうご期待を。ではでは。
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ゴムボート快適化計画 魚探 | 日記
Posted at
2023/12/18 12:41:54