今日もまた仕事が早く終わったので
午前中から220君のオイル交換を行いました。
先ずはエンジンオイルを抜き抜き。
オイルエレメント御開帳
あれ?今までってここに、お星さま入ってたっけ???
純正とそうでないMANNのH720はコレが入るか入らないかの違いで
値段が違うんだから嫌になってしまいますな(笑)。
で、今回はブレーキブースターのお漏らしで
エンジンがブレーキオイルを吸っていたという事もあり、
多少はエンジンオイルにそれが混入していた恐れがあるので、
オイルパンのドレンもオイルエレメントも長めに開放しておきました(笑)。
それがそこまで回る可能性はかなり低いだろうとは思いましたが、
同じ理由で、2年振り位にインジェクションポンプのオイル交換もする事にしました。
280時代の頭からだったか途中からだったかは忘れましたが、
とにかくその辺りのインジェクションポンプでは
ちゃんとエンジンとの間でオイルが循環するようになっているのですが、
この時代のはエンジンからのオイルラインは
プランジャーの潤滑用に燃料に若干のオイルを混ぜる為のモノで、
カムやガバナの潤滑の為にはオイル溜まりにオイルが入っているだけなので、
それを交換しろと言う指示はないものの、交換はしておいた方が無難だろうと思うのですよね。
外した蓋の裏。
ゲージ棒の下の丸い窪みは、現状、何の意味も成していないと思われる所なので
恐らくですが、当初オイルドレンを取り付ける積りで成形された物なのでは?
と私は思っています。
何時か試しにドレンボルトを付けてみたいと思いつつ、
ドナーはあるのに度胸が無くて取り掛かれておりません(苦笑)。
今まで見比べた事がありませんでしたが、
ゲージ棒の線とアイドルアジャストスクリューの位置関係はこんな感じなんですね。
搭載状態では傾いているので後者の位置は前者より少々高くなるとは思いますが、
ここからオイルが漏れてくればレベルが高くなっているって事ですね。
プランジャーから漏れ出したオイルでレベルが高くなる事がありますが、
そうなることでガバナの作用を妨げて調子が悪くなる事もあるらしいです。
またプランジャーから燃料が漏れだす事でレベルが高くなる事もあるようなので
そうなると内部磨耗的に見て不利に働く事なのでこちらも注意が必要ですね。
で、裏蓋を閉じると、今度はオイル投入となるわけですが、
オイルは赤いキャップのココから入れます。
油差しにオイルを入れてココからオイルを投入しましたが、
どれだけ入るのかな?と思って油差しに150㏄いれて投入していったところ、
丁度全部なくなった辺りで先程のゲージ棒の線の所になりました。
因みに上記の作業の中間で自宅にお昼を食べに行ったり、
車庫にオイルの在庫を確認に行ったりしていましたので、
エンジンオイル交換絡みだけで15時近くになってしまいました(苦笑)。
そうそう、今までオイルのモチュール臭を感じる事が殆ど無かったのに、
今日は滅茶滅茶それを感じて、何故だろう???と思っております。
実はいままでのモチュールクラシックは古かったとかだったりして…(笑)。
で、お次はミッションオイル交換。
在庫最後の236.2の純正オイルで交換しました。
次回からはSWAGのマルチATFになる予定です。
んで、最後にグリスアップ。
手がグリスでベタベタでデジカメを持てる環境では無かったので
画像なしで御座います。
最近、磨耗が進んだのか(苦笑)、
前までグリスがなかなか入らなかった、左ロアアーム内側のメタルブッシュ2箇所に
まともにグリスが入るようになったのが一寸嬉しい(笑)。
右の同じ場所も前よりマシにはなっているものの、左に比べるとまだまだなのは
助手席に人を滅多に乗せる事がないせいなのかなァと思ったりしております。
しかし、何度やってもグリスアップはやりたくない作業のひとつですねぇ。
昔はほぼ入れっぱなしだったからまだ良かったのですが、
最近は真面目になって(笑)、足回りのメタルブッシュからはみ出たグリスは
ちゃんと綺麗に拭き取るようにしたので、まぁ、時間が掛かる事といったらありません(苦笑)。
それでもとにかくやっておきたいと思っていた作業が出来てよかったです。
オイル交換をするのにエンジンを温めてからやったのですが、
ちょ~っとかぶり気味っぽい感じになっているので、
明日はかぶりを取るために近所を一寸だけ動かして来ようと思っております。
しかし、持ち主の私でさえ、チョイ掛けすると被らせてしまう感じなので、
診断で持ち込む某所で被ってしまわないか一寸心配です…。
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Posted at
2020/10/24 21:38:43