キヤノンA-1、キヤノンオートボーイ、ライカはM3にM5、ハッセルブラッドは500CMにSWC、ローライフレックス2.8Dにローライ35S、フジのGA645に、コンタックスG1に、あとは何だったかなぁ…
色々とフイルムカメラ遍歴を重ねてきたわけですが、撮った写真はロクなものがありませんでしたねぇ。
と言うか、大して枚数も撮らなかったと思います。
だって、フイルムを買って、現像して、プリントしたらロクなものがなかったら…ねぇ。
ホント、良いものなんて一枚だってありませんでしたから。
思うに、デジタルカメラが登場したおかげで、いかに多くの皆さんが写真を撮るようになったことか…
黎明期こそ、メモリーの容量が足りなかったものの、じきにメモリーの容量なんて気にしなくてもよくなって…
今では、ほとんど無制限と言ってよいほど撮れるわけで…
それによって余分な費用がかかるわけでもなく、気に入らないものはどんどん削除すればよい…
かく言う私も、デジタルカメラを持つようになって以降、何千枚と撮ってきたと思います。
パソコンやテレビの画面で見る以外にも、こう言うSNSに上げるようになったことも、色々撮るようになった一因ですねぇ。
んでもね…
撮ってきた何千枚もの成果物は…
やっぱりロクでもないものばかり…
考えてみれば、クルマの細部やらワインのラベルやら食べた料理やら、フイルムカメラでは絶対に取らなかったであろうものばかりで、単なる備忘録として撮ってきたに過ぎないのであって…
結局、オイラが撮ってきたものは写真と言えるのか…
まあ、単なる画像に過ぎないのでしょうね。
これのシャッターボタンを押す時に感じていた緊張感が…
これになっても、やっぱりデジカメだから緊張感はイマイチで…
写真じゃなくて画像ばっかり撮っている自分がいる…
こいつがやってきたら、自分が撮ったものは写真、あるいは作品と呼べるようなものになるのかなぁ…
今までちょっとユル過ぎたたので、もうちょっと緊張感をもって撮ってみようかなぁ…
な~んて、ね(笑)
Posted at 2019/12/14 22:11:07 | |
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