走る・曲がる・止まる…
ポール・フレール先生の著書にありましたね。
クルマの機能なんて、シンプルに考えればそんなものです。
アクセルを踏んで走り、ハンドルを切って曲がり、ブレーキを踏んで止まる…
色々と機能が付加されようと、基本はこれ…
カメラも似たようなところがあります。
絞りとシャッタースピードを調整して光をコントロールし、ピントを合わせてシャッターを切る…
絞りがアクセルなら、シャッタースピードがブレーキ、ピント合わせがハンドルを切るようなものですかねぇ。
はい、ライカM3です。
絞りとシャッタースピードを設定して、ピントを合わせてシャッターを切る…
本当に調整できるところはこれしかないのよね…
だから、オイラだろうと木村伊兵衛だろうとアラーキーだろうと、基本的にやることは一緒なのであって、あとは被写体や構図、シャッターチャンスが決定的に違うだけ…
んでも、デジタル一眼レフは違う…
ニコンDfを真正面から見るとクラッシックでなかなかカッコイイ…
真横から見たら下半身デブが目立つけど、まだ許せる…
問題はバックスタイルですよ…
ボタンやダイヤルがずらりと並び、それらを組み合わせることで、とんでもない種類の設定や操作ができるのだと…
ボタンを押しながらダイヤルを回したらこれこれこうなって…
う~ん、さっぱり分からん(笑)
トリセツやムック本の解説記事を見るのですが、とてもじゃないけど覚えられないですよ。
これまでに使ってきたデジカメ、リコーのGRデジタルやソニーのRX100は、ハイエンド機ではあっても所詮はコンデジでしたから、基本的にシャッターボタンを押すだけ…
これがDfになると、もちろんシャッターを押すだけのモードもないわけじゃないけれど、色々と機能を試してみろと誘ってくる…
昔の子供は、カメラをいじるにしてもゲームをやるにしてもシンプルでしたね。
今はエライことになっている…
今時の子供はかわいそうなのかもね。
駅で栄養ドリンクを飲みたくもなるわけですよ。
さて、年末年始の休みを使って、じっくりといじくり倒すことにしますよ。
大人のおもちゃとしては最適かもですね(笑)
Posted at 2019/12/26 21:13:38 | |
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