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今日ワゴンRを引き取り、シエラさんとお別れしてきました。

全体的にはすごくいい車でした。印象は以前のインプレとほぼ変わらず、はっきりとした不満はないと言っていいでしょう。

小さい不満は乗り心地だとか燃費だとかドアが3枚しかないとかそういう所ですが、まあそれはそれで。ふわふわしながら全然嫌じゃない感じは他の車では得がたいものです。シトロエンのふわふわ感と似ているような違うような。

今後シエラさんが懐かしくなったら多分現行シエラを買うと思います。試乗した感じは特に嫌じゃありませんでしたし。過去最高レベルの満足度でした。なぜ乗り換え？みたいなところは少々あります。ごめん。

昨日の記事で運転しやすさトップに輝いたJB43ジムニーシエラさんですが、エンストがたまに出ます。せいぜい1ヶ月に1回2回とかそういうレベルだと思いますが、昨日も本屋さんの駐車場から道に出る時、軽い上り坂になっていたところでやってしまいました。

今朝はアイドリング発進ができるかやってみました。5回ほどトライしたのですが、そのうち3回はエンストが怖くなりアクセルを踏んでしまいました。残る2回は勇気を出してクラッチペダルのみ操作しましたが、いずれもエンスト（汗）。

スペック的には問題ないはずなので、アイドリング発進はともかくとしてエンストするのは単純に私のクラッチをつなぐタイミングとアクセルを踏むタイミングのずれだと思います。

しかしこの1年半まるで改善がなかったということは、私にとっては自然なタイミングでうまくいかなかったのでしょう。まあ他の方にとっては問題にならない可能性が高いです。

シエラさんに乗るのもあと10日ほどでしょうか。残り短い期間を楽しんで乗りたいと思います。今までは乗り換えが近くなると元の車が嫌になってしまうものでしたが、今回は全くありません。素晴らしい。

2月末でシエラさんを買って1年半になります。私の場合新車は1年半あたりに壁のようなものがありまして、この時期に乗り換えることが多いようです。中古車で購入した場合はもう少し短くなります。これは間違いなく「大損しないで次の車に乗り換えられる」時期ということです。

シエラさんにはかなり満足しています。かなりというか史上最高の満足度です。満足でない部分は車好きオーラがないこと、燃費、小回り性能、このあたりですが、無理矢理買い換えの理由にすることはあっても（これが怖い）本質的にはたいした問題ではありません。

そして軽自動車かせいぜいパンダサイズ（Aセグメント）までしか興味がなくなっています。濃厚な味わいのあるエンジンを得るためにボディサイズがどーんと拡大するのは受け入れがたいです。そして今の（超遅いと言われるであろう）シエラさんでさえ、普通に走る分には3000回転までしか使いません。これ以上のパワーは多分不要です。

660ccのエンジンをもうちょっと回した方が市街地走行では楽しめるんじゃないか、という危険な妄想があったりします。なので少し前に書いたホンダN-ONEの6MTが結構危険です。ただアルトのMTを試乗した際には3000回転そこそこしか回していないのに普通に走りましたので、結局そんなに楽しめないような気がしますが。

意味深なことを書きますが、旧型JB43シエラさん5MTの中古車相場ってめちゃ高いんですね。2016年-2019年で5MTで200万円以下のを探すとカーセンサーで16台、Goo-netで17台しかなく、ノーマルで過走行でないものに絞ると最低価格がなんと137万円（本体のみ、2017年式3.1万キロ）です。うちの2018年式1.2万キロ走行だと本体価格150万円くらいなんでしょうか。妻のワゴンRを買ったお店にでも買い取り価格をこそっと聞いてみましょうか（爆）。

皆様新年明けましておめでとうございます。いいお正月を迎えられたでしょうか。私は朝職場にちょっと顔を出して帰ったあと頭痛がひどくて寝込んでしまいました。今はだいぶよくなり夕食は食べられそうです。最悪の滑り出し（汗）。

さて2020年ですが、カーライフについてはほぼジムニーシエラさんで決まりじゃないかと思います。燃費が悪いとか細かい不満はありますが、メインの車としてはライバル不在です。サブとしては長距離が楽で長距離燃費のいい車、みたいなことを考えますが、どうせすぐ乗らなくなるかなと。

シエラさんで長距離はというと、買ったその日に埼玉から730kmを帰ってきたのはまあわけもわからずなので除外して、その他長いのは松江往復日帰り340㎞と徳島往復日帰り380㎞をしました。徳島で恐ろしい狭い山道（3桁国道）を走ったりして、シエラさんでよかったと思うことはありましたが、長距離はやっぱりしんどいなとは思わなかったような気がします。もちろんそこそこは疲れますが。

延々と高速道路を走るというシチュエーションは最初の時だけなので、今年はたまにはそういう旅もしようかなと思います。

バイクライフの方はグラストラッカーを買ったのですが、ふとなんでこんなの買ったのだろうかと思ってしまいました。記録をいろいろ調べると、以前乗ったセローを除くとこれしか自分の条件に合った新車で買えるバイクがなかった、というかなり消極的な理由だったようです。

250㏄、軽量コンパクト（必然的に単気筒）、前傾姿勢でないこと、シートがあまり高くないこと、たったこれだけの要素でセローとグラストラッカー、ST250Eしか残りませんでした。

あとで考えるとホンダCB250Rは見逃していたのですが、これも多分前傾姿勢という意味ではぎりぎりNGだったかもしれません。そしてCRF250Lのローシート仕様、これも試乗くらいはしとくんだったなとちょい後悔。まあグラストラッカーは生産中止して少し経ったということで、今しか乗れないという気持ちがあったので仕方ないですね。

ということで非常にさえないグラストラッカーなのですが、あまり大きな不満がありません。ポジションは極楽、シートも非常に低い、エンジンフィーリングも満足、です。買った直後に鳥取から乗って帰る時は後悔でいっぱいだったのが嘘のようです（汗）。

なのでこれ下手に買い替えるといけないかもしれません。2020年はまさかの買い替えなしになるかもしれませんが、その分いろんな所に行ったり、レンタカー／レンタルバイクを借りたりして遊びたいと思います。

2020年が自分と皆様にとっていい年でありますように。

旧型シエラさんは十分にエンジンパワーがありますので（半分嘘、排気量1328cc）、坂道のない町中だと3000回転を超えて回転を上げることはまずありません。そんな中、50キロ制限の道に入るときに時々3速で3000回転をちょい超えてというケースがあります。早々と4速に上げてしまって超えないことがほとんどですが。

以前その3000回転半ばあたりの音が意外とよかったことを発見して、今日試してみました。3000回転以下から「ゆっくり」回転数を上げていくと、3300回転あたりから急に音が変わるのです。やや誇張した表現ですが、管楽器のような「フオーン」という音。褒めすぎですね。遊びでサックスを吹いていて、不意にいい音が出た時のような感覚です。

坂道ではもう少し回転を早く上げるせいかこの音は味わえていませんでした。あまりこれをやるとスピードを出して走るのに慣れてしまいそうですから、なるべくしないようにします。