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JB43旧型シエラさんがやってきて2ヶ月になります。自由自在にストレスなく操れいい感じです。ちょい不満があるのが硬い乗り心地といまいちな燃費です。

舗装状態の悪いところを通ると盛大に揺れますので、サスペンションはよく動いていると思います。しかし2年前に乗っていたJB23ジムニーの方がもう少し当たりが柔らかかったような気がします。

過去の記事を見てもジムニーさんではそういう不満は書いていません。乗り心地はいいか悪いかで言うと「悪い」だが不快ではない、というメモはありました。ということは大差ないという可能性もあるわけですが（汗）。

問題があるとしたらタイヤサイズとかタイヤ銘柄でしょう。ジムニーはブリヂストンのDUELER H/T 684で175/80-16、シエラはヨコハマジオランダーH/T G-031Aで205-70-15です。両方ともカタログモデルではないので純正装着専用品でしょうか（DUELERの方は海外サイトには載っていますが）。

となるとジオランダーH/TのG056（カタログモデル）に替えるだけでもいい感じになるのかもしれません。もしくはジオランダーSUVの方が私には合っていたりして。オールシーズン系ではその他ミシュランLATITUDE CROSS、ピレリSCORPION VERDE（この2つはM+Sなのか不明）、その他夏タイヤも含めるとトーヨートランパスmpZ／PROXES CF2 SUV、グッドイヤーEfficientGrip、こういうところが選択肢になりそうです。

最近自分の中ではタイヤ交換がブームで、ついこの間（今年の話ですね）パンダMTにピレリCinturato P6を履かせたり、去年の冬にベクター4シーズンズハイブリッドを履かせたり、といろいろやってます。少し前はミシュランのエナジーセイバーばかりでしたが、どうも夏タイヤって違いがよくわかりません。コンフォートに振れたタイヤとか、もっと極端なことをしたらわかるのかもしれませんね。

シエラさんがやってきてまだ1ヶ月半ほどです。走行距離は2100キロをちょっと超えました。最近朝の気温が低くて通勤時間帯は毎日15度前後、ギアの入りが明らかに悪いです。20分くらい走るとそこそこ入るようになります。帰宅する時は20度あたりで特にギアの入りは悪いなと思わないので、この5度の差が大きいのかもしれません。

停止時1速に入れるとか2速にシフトアップとか、そのあたりは大丈夫なんですけどシフトダウンが渋いです。2速もそこそこ速度が落ちてからでないと入りにくいですし、1速は止まりそうなスピードでないと入りません。まあ2速が結構低い速度で使えるので1速にダウンしなくても全く問題ないのですが、もっと寒くなったらどうなるんだろうと思います。

なおシフトの入れ方はクラッチを踏み、入れたい方向にシフトレバーを押し当てて軽く力をかけながら入るのを待つというやり方です。もう少し力をかければ入ることもあるでしょうけど、ガリっとなりそうです。過去に乗ったジムニー／シエラの中古でシフトフィーリングがあまりよくないのがありましたが、おそらく乱暴な入れ方をしたのだと思います。これから購入する方、そのあたり要チェックです。

まあギアの入りは現状ささいな問題です。運転しやすくストレス最小限、大いに満足しています。

今日はまずシエラさんで呉までドライブ、呉でクロスカブ110をレンタルして江田島まで行ってきました。江田島は呉から橋で続いていまして、倉橋島-能美島-江田島と続いています。どこが境かよくわかりません。

クロスカブ110の変速はシフトアップの場合チェンジペダルの前の方をつま先で踏むわけですが、なかなか慣れず最初はびびりまくりでした。しばらく走ってやっとリズムがつかめ、楽しめました。クラッチペダル／レバーもなくニーグリップもないのですが、特に気になりませんでした。

加速はまあこんな感じ、ですがあまり困りませんでした。交通の流れをリードする走り、となると若干せわしなくなるんでしょうけど、こいつのペースに付き合って走ればいいのです。10km/hあたりで1速から2速へ、25km/hあたりで2速から3速へのチェンジが妙にスムーズでショックがなかったのがいいです。

40km/hあたりで走ると最高なのですが、なかなかそのペースで走れる道がありませんね。50km/hでステップなどに振動が出て、60km/hだと結構頑張っている感があります。とはいえ特に嫌ではなかったです。私の通勤路だとベストマッチか？

ギアは4速まであるのですが、一旦4速まで上げると停止するまで一切シフトダウンしないのが新鮮でした。シフトダウンはチェンジペダルの後ろの方をかかとで踏むわけですが、かかとをちょっとずらして探らないとペダルに当たりません。不便だなと思っていましたが使わないとは。無理に使うと変速ショックが来ます。

結局行き当たりばったりで走って、江田島にある豆腐屋さんが経営している島の駅「豆ヶ島」で大豆うどんと豆乳ソフトクリームを食べて（おいしかった）帰ってきました。50kmあまり走っただけですが（レンタルは8時間なのにもったいない）、給油系の目盛りはほぼ動かず、ガソリンは1Lも入らず（0.93Lだったか）。燃費はリッター60くらいです。素晴らしい。

家に帰ってからエストレヤにも乗りましたが、味としてはやはり濃いですね。ただしクロスカブの味も全然嫌いじゃありません。何かあちらの世界に引き込まれそうな気さえしてしまいます。多分いつの日か手に入れることでしょう。

エストレヤは割と満足して乗れています。遅いなあと思っても嫌な遅さではありません。エンジンフィーリングも気に入っています。

高速を使ってのツーリングをしていないので、というかほぼ近所しか乗っていないような（汗）。走行距離は5000kmをちょい超えましたが、今年3月からの7ヶ月でプラス700km。まあこんなもんでしょうか。

最近はいつもこんな感じなのですが、ツーリングに行くのはバイクを買ってからせいぜい半年の間、そのあとは通勤お買い物オンリーになってしまっています。それはそれでそこそこいいバイクライフなのかもしれませんが、なんかバイク乗りとしては寂しいです。仕事の疲れもありますし、夏は暑い冬は寒い、季節の変わり目はかぜをひきたくない、そんなことを言っていてはいけませんよね。

そういう中、カブが気になって仕方ありません。スーパーカブもいいですがクロスカブもいいですね。軽量コンパクトな車体は自転車置き場に停めるのも楽です。KLX125では町中を走るとシフトチェンジがせわしなく感じましたが、4段のカブ110だともしかしてせわしなくなかったりして。

エストレヤはもう今後出てこないタイプの味のあるバイクなので、手放すと多分後悔します。2台体制とするにはもう少し時間が必要です。今年はシエラさんを買ってしまって年間予算オーバーですし（汗）。再来年の春あたりにしたいところです。