酔竜のブログ一覧

福山市では昨日は最高気温4度までしか上がらず、今日の最低気温は-2度と意外と冷えませんでした（予報では-4度だったので）。今朝は大渋滞を覚悟しましたが全く雪は降りませんでした。しかし琵琶湖のほとりの彦根などではトラックが立ち往生とかしていて昨日から半日以上通行止めとか、大変なことが起こっているようです。

こういうことが起こると、夏タイヤの無謀なトラックなんて想像しますが、スタッドレスを履いていても無理だったのかもしれません。そのあたりニュースを見る限り全然わかりませんが、コメントを読むとトレーラーとかで10輪／12輪あるうちの半分ほどの車輪に古いスタッドレスを履く会社があるとか、夏タイヤで強行の会社もあるとか、恐ろしいです。かなり重い罰則を科さないと改善しないでしょうね。

高速道路は西日本だけでも結構な路線が通行止めになっていますが、三重県から名古屋に抜ける伊勢湾岸道の通行止めは意外です。おやっと思ったのがチェーン規制の区間が一つもないところです。今朝の時点で通行止めになっていないところで、冬用タイヤ規制はあってもチェーン規制をしている区間がどこにもないのです。

大雪が降るところしかチェーン規制はないという話を聞いたことがあるのですが、今朝は東北や北陸でもやってません。チェーン規制をするくらいなら通行止めにしてしまえ、ということなんでしょうか。それとも今日はたまたまで、時々はあるんでしょうか。あとは南北に走る高速だと冬用タイヤ規制でも、併走する国道では規制すらなかったり、大丈夫なんでしょうか。

うちのミラにはグッドイヤーのアイスナビ7を履かせました。145/80-13というサイズなのでタイヤ1本あたり4000円前後とリーズナブルです。以前はkakaku.comの最低価格は3500円ほどでしたが今は4200円と少し上がりましたね。まだ雪道は走っていないのですが、いつもの通勤路は夏タイヤより若干硬いかも、いや気のせいかも、という感じで、特に冬タイヤであることを意識せず走れています。

私が乗ってきたFFの軽量の車では、新品スタッドレスタイヤを履いてもジムニー／シエラのオールシーズンタイヤ＋4WDモードに全然かなわないようです。それを確認するために以前は雪が降るとテストに出かけましたが、今年は多分行きません。

おとといアルトのフルモデルチェンジが発表されました。私としては素の軽自動車は非常に気になるところで（着座位置がもうちょっと高いとベスト）、注目していたのですが、MTの設定がないのが非常に残念でした。諸元表を見ながらまとめてみますと、

（１）丸っこいスタイリングは個人的には萌えます。先代モデルの特にライト回りがあまり好きになれず、先々代の方が好きでした。窓の上下幅が若干広いように見えますが、全高が上がった関係なのか気のせいなのか。視界が広がるなら大歓迎。

（２）全高は先代が1475mmで新型が1525mm、5cmアップしました。最低地上高は155mmから150mmと逆に5mmダウン、まあ誤差範囲でしょう。ホイールベースは同じ2460mm。重量はエネチャージ同士だと30kgアップ。ちなみにHYBRIDと付くグレードはモーターのあるマイルドハイブリッドでこちらはさらに20kgプラス。

不思議なのがエネチャージのエンジンがR06Aのままです。ワゴンRはすでにR06Dになっているのに。タイヤは従来型は145/80-13でしたが新型はワゴンRと同じ155/65-14になりました。

（３）内装はグレー基調でシンプルですね。タコメーターなしで大型スピードメーター、その左横にナビが付きその左右に先代そっくりのエアコンダクト、その下にはエアコン操作パネルとオートマのシフトレバーがあります。見た感じ先代とそっくり、そしてパーキングブレーキは踏み込み式ではなくて先代と同様サイドにあり（拍手！）。もしかしたら車体はあんまり変更なくて大きいマイナーチェンジくらいの変化なのかもしれません。

現行ワゴンRはオートマは踏み込み式パーキングブレーキなのですが、途中から追加されたMTはサイドブレーキです。それを考えるとアルトはMTが追加される可能性大いにありです。全体的にはいい感じのモデルチェンジじゃないでしょうか。

日本貿易振興機構（JETRO）のビジネス短信（12/9）で、11月のベトナムの生産活動は伸びを見せた、とあります。新型コロナ自体はWHOのdashboardを見ると今が波のピークという感じですが、10/11にウィズコロナの方針として厳格な社会隔離措置を見直したようです。

10/11以降は感染者数が増えても操業を止めないことになっているとしたら、11月の自動車販売台数の回復も納得です。ちなみに軽自動車全体では11月は前月の30％増の販売台数となっています。ただこれでも前年同月比の84％。スズキだけ見ると前月比22％増、前年同月比87％とまだまだです。

ちなみに10/11はベトナムでは波と波の間で、谷底に近づきつつある所です。この時点でウィズコロナ方針を表明し、実際に次の波が10月末から立ち上がりはじめ、現在のピークと思われる段階で前回の波と同じくらいの高さまできています。これで工場稼働がまあまあであれば、これは本物です。

そしてVIETJO（ベトナムニュース総合情報サイト）の12/3の記事によると、ホーチミンの飲食店営業時間を午後10時までとする規定を撤廃したようです。これもウィズコロナ施策で、ベトナムではコロナ陽性者数はともかくとして、生活には落ち着きが出ていそうな感じです。

なおその他自動車部品で関係がありそうなタイは8月はじめのピーク時の1/4くらいの陽性者数になっています。4ヶ月経ってやっと波が1/4とは非常にゆっくりです。インドネシアは9月終わりくらいからずっと波すらありません。

販売台数的には11月の途中から盛り返すくらいのタイミングでしょうから、12月はもう少し増えるはずです。ジムニーも先月の4652台くらいの販売台数があと3ヶ月も続いたら、私の分が生産されるんじゃないでしょうか。

やっとこれでカーオーディオもお店が在庫を持つことができるでしょう。ETCも一時期欠品が多かったようですが、こちらも大丈夫でしょう。

そしてバイクの方もこれからぐーんと販売台数が増えてほしいですね。軽二輪＋小型二輪の合計ですが（つまり126cc以上の全車種）、しばらく年間12万台くらいで推移し、2020年は14万台、2021年1月から11月は151125台と、12月を含めると間違いなく16万台突破です。新型コロナで二輪車需要が増えたようですが、これを維持すれば魅力的な新型車が出てくるはずです。

＜12/10追記＞レクサスを作る工場で部品調達が難航し、本来予定になかった12月に工場一部停止のようです。ロイターではベトナムでの出勤率低下と日本国内の物流の逼迫と書いてありました。ただしレクサスのみということは特殊な部品なのかもしれません。私のジムニーさんに影響が出ませんように。

ダイハツミラに乗り始めてもうちょっとで半年経過です。2200kmあまり走行、ほぼ遠くに行くことはなく通勤お買い物ばかりです。ジムニーがいつ来るかわからないので先が見えず、なんか飽きたので買い換えてやろうとか恐ろしいことを考えたりしています。

まあそうは言っても大きな不満があるわけではありません。買い換えたからといって不満がゼロになるわけでもありません。ワゴンRのR06Aエンジンがよかったので、現行アルト（先代の方が背が高くて顔が好きなのですがK型エンジン）なんか買うとひょっとしたら、なんて思いますが、ジムニーもR06Aエンジンですから飽きてはいけません。我慢我慢。

ちなみにアルトは12/10にフルモデルチェンジするようですね。MTもワークスもなくなるようで寂しいのですが、途中で追加があるかもしれません。

スズキ軽自動車全体の先月の生産台数がちょっと回復したようです。4月43581台、5月40310台、6月34832台、7月36446台、8月35914台、9月33840台、10月34829台、11月42331台、です。

ジムニーの台数が発表されるのは多分来週の5日か6日ですが、この感じですと若干は増えそうです。10月が1994台だったので11月は多分2500台くらい、4月から9月までの半年で14500台の生産ですから、10月から3月までを合わせ1年間で合計3万台ちょい（になってほしい）。

私が注文した時点で3万台バックオーダーがあるとすると、3月末くらいに生産完了となるはずです。2020年度の生産台数が44824台ですから、3万台のバックオーダーがあると8ヶ月分に相当、納車は10-12ヶ月後、みたいなアナウンスをするんじゃないかという読みです。

4月はじめの納車であればあと4ヶ月。どの県で注文するかで納期が違うとか、MT車の方が納車が早いという傾向はあるようですが、さあどうでしょう。

＜12/6追記＞今日ジムニーの台数の発表があり、11月はなんと4652台でした。このままずっとこのくらいの台数だとうれしいのですが、アルトのフルモデルチェンジとかもあり、そうはいかないでしょうね。