寒い.寒いです.
今年はやや遅れて12月の発表となりました.
俺的イケてる世界の自動車TOP100!
何だかんだ続いてます,栄えある5シーズン目到達!
このランキングの傾向は至って単純!
基本的に新車やお求めやすい価格にあるクルマが有利.
どんなに素晴らしい名車も,そもそも手に入る値段でなかったり
維持管理のしにくい車などは,残念ながらランキングから漏れていきます.
それを覆して有り余る魅力があればランキング入りも夢ではありませんが
それには大分高いハードルを越えないといけません.
それでは5周年目のイケてる自動車ランキング発表です!
2018年度の俺的イケてる世界の自動車TOP100
いっくで~
まずは
栄えある殿堂入りの発表です.
「俺的イケてるカッケーの殿堂」
初代殿堂:メルセデス W124/C124/S124
2代殿堂:シトロエンC6
3代殿堂:マツダ ロードスター ND5RC
4代目殿堂:レクサスLC500
こいつだ!!
日本車が二年連続で殿堂入りです!
これは10年後,20年後,LCってのが途端に現れてね
衝撃だったんだよ~!!
って言えるだけのクルマだと思います.
それに2018年はニュル24時間も戦うなど,精力的な活動が見られ
TGRF2018やメガウェブでもモノホンを見かけてますが
やっぱかっこいいんだよね.グゥの根が出ない程カッコイイ.
スタイリングがとにかくピカイチで,こんなカッコイイクーペで
旅にイケたらどれだけ楽しいか.行く先々全部楽しいだろうなと.
また既にFバージョンも開発進行中の様で
手綱を緩めないトヨタの高級スポーツブランド筆頭として
十二分にその存在感を発揮しています.
残念ながらSUPER GTではNSXにチャンピオンを取られ
防衛とはなりませんでしたが,2019年シーズンの奪還にも期待!
日本産まれらしからぬ身体つきに惚れた
それでは本編ランキングですっ!
1位:アルピーヌA110 ☆RANKUP
【コメント】:
蒼いイナズマが僕を攻める
2018年のイケてる自動車ランキング,栄えある1位はこのクルマ.
いやーいいんだよね.コレ.
乗った訳じゃないけど,カッコイイし
フレンチブルーミーティングでも本物を何台も見たけど
これはイイ!細かいこと抜きにして,あのA110の復活ってとこがポイント高いし
フランス車の同胞としてミッドシップスポーツカーがフランス製で蘇る
これは来るよね!パシパシ来るよ.
スタイリングは文句ないし,存在感もバッチリ,サイズ感も間違ってない.
フランスってのは,過去の遺産を山ほど持ってて
フィアットやVWみたいに活用しまくったっていいのに
あんまりリバイバルを全面に押し出すことは,稀有というか少なかったのだけど
今回のこれでやってくるあたり,フランス人ってのはヘソの曲がったクルマ好きを
熱狂させる術を良く知っている.
来年の殿堂入りもまず間違いない.
(本車はプルミエールエディション,ピュア,リネージのすべてを含む)
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2位:スバル WRX STI(VAB) ☆NEW
【コメント】:
男の子の本心
過去四年間のランキングを見ていて,突然のWRX降臨に驚いた人もいると思う.
特に某レガシィ乗りのそこのアナタ,たまげて「えー!」って言いながら
今から書き込むコメントで「ちょっとどういう風の吹き回しー!?」って書き始めよう
と思っていると思う.
でも,冷静に考えれば,モデル末期になりつつあるVABがこうしてランクイン
しかも2位でポディウムの一角を占めるのは自然な流れなんだ.落ち着いて,椅子に座ってOK?
まず,モータースポーツ活動を継続しててニュル24時間もそうだし
全日本ラリーではちゃんとチャンピオンマシンなわけで
それでいて,今時売りにくいこんなパッケージングを辞めず
長く続けてブランドを育て,レガシィRSからの系譜を絶やさず
ずーっと続けていることは当然高評価.
値段も,450万ほどの乗りだしとキツイはキツイけれど
決して無謀じゃない,A110を買おうと思ったら鬼ローンは閻魔ローンだけど
これならまだ鬼ローンの範疇.行けると思う.
それにスタイリングに関しても,VABは結構好きな部類でGVBよりも精悍だと思うし
ニュル24時間仕様がカッコイイのよね.
スバルもリコール騒動に揺れているけれど,そうした中でも
WRXシリーズ辞めるとかそういう話はないし
スバルが戻ってこれると信じての2位,スバルがいなくなったら
アネクドートならぬWRブルードートをネタにしたギャグが過去の遺産になってしまうので
その辺をしっかり清算して復活を果たしてほしい.
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3位:マトラタルボ ムレーナS ☆RANKUP
【コメント】:
本物見ちゃった
いやーダメだよね,ホンモノなんて見ちゃった日にはさ
ますます好きになっちゃうよね,自分で乗れる気はしないし,維持できる気はしない.
けれど,フランス車のイイトコロも悪いトコロも全部ひっくるめて
こんなの出てくるあたりがフランス車っていうか
もうね,サーキットとか持ち込んでもてんでダメだと思うんだ.
生で見て本当に座席が3人乗りで感激だったも~!!!
本当に素敵だったんだよね~!!!理屈じゃない!!!!
3人乗りミッドシップのパッケージング,とことん斜め上さ加減
人の心臓鷲掴みにするスタイリング,表彰台の片隅はコイツのために空けないかん!と
フレンチブルーミーティングで思った次第なのです.
端的に言うと
好き
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4位:ルノー メガーヌCC(3代目)
5位:ルーフ CTRイエローバード
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6位:フィアット500C ツインエア ☆NEW
【コメント】:
うーん,好き
後述するんですけれども,このたび206RCを買ったことで
Bセグ以下への見直しが自分の中で高まっている事と,念願だったフランス車生活が始まり
フランス車への欲求というか,サカリが落ち着いた感がありまして
漸くフランス車以外も贔屓目無しで見られるようになり
順当にというか,飛び入りで6位をブチ抜いて来たのはやっぱりこのクルマ
パワーも際立ってという訳じゃなく,コーナーリングがキレッキレかという訳でもない.
大切なのは生活に則していて,その中で雰囲気やキモチを持ち上げてくれること
ティラミスは「私を引っ張り上げて」という直訳になるんですが,意訳すれば
「私を元気づけて」だったり「私を励まして」という意味になるんだそう.
さすれば500Cはそいうもので,特にツインエアの2気筒がカンツィオーネでも歌うように
気持ちを引っ張り上げてくれるって訳です.4気筒モデルもありますが
昨今のエコカー事情にもそれとなーく歩調を合わせつつ,突然靴を脱ぎ捨てて
浜辺をお転婆に走り回りそうな感じが,愛おしいクルマです.
新車で買えるってのがすごく大事なんです.
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7位:トヨタ86 ZN6後期
8位:プジョー307ccスポーツ
9位:トヨタ セリカ GT-FOUR ST205
10位:ルノー スポールスピダー
11位:ランチア 037ラリー
12位:メルセデス W201
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13位:トヨタ カローラスポーツ ☆NEW
【コメント】:
少し回帰
戻ってきたよ,若者が乗れるカローラが!
いやね,先代,先々代も別に若い人が乗っても悪い訳じゃないんだけど
100ccの余裕を謳ってたころを世代御用達っていうか,そのまま
準繰りにカローラもシニア世代向けの様相が濃かった.
それを思い切って脱ぎ捨てて,この生まれ変わり.ナイスという他ない.
実際のとこはオーリスの後継で,国内専用で別途カローラを用意しても
売りにくくなりつつあるという実情があったとしても,である.
隣のクルマが小さく見えますと覇を競ってたサニーは,今やノートeパワーとして
変化した感があるが,あまりカローラとの間に競争感はない.セグメントも違う.
どっちかっていうと,オーリス後継なので,ワーゲンさんとこのゴルフが
仮想ライバルなのは言うまでもないだろう.
BTCCへのデビューも発表されたので,また世界を股にかけ暴れるカローラが
来年からは見られるかもと思うと,その辺もポイントが高い.
カローラという名前がすっかりヘリテージになって久しい.
それをオッサン車に使い回すだけじゃなくて,こうやって刷新して
ちゃーんとマニュアルもカタログ入りさせるのは
豊田章男体制の今のトヨタらしいっていうか,ちゃっかりこういう感じで
訴求してくるあたりホントあの社長はナイスガイのカーガイだよホント.
一つ不満がある.フロントグリルのエンブレムをトヨタのCIにしたやつ売って.
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13位:ニッサン スカイライン GT-R BNR32
14位:マクラーレン 650Sル・マン
15位:メルセデス CクラスカブリオレW205
16位:ホンダ インテグラType-R(DC2)
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17位:スズキ ジムニー(JB64) ☆NEW
【コメント】:
バッカじゃねーの(歓喜
もうバカ,ほんとバカ,最高にバカ
スズキは良くやった,イヤやり過ぎ.でもそいうとこホント好き.
私個人としては,別段この手のオフローダーが喉から手が出るほど欲しい人種じゃないし
野山でロールオーバーしてゴロンヌするのは悲鳴をあげる方で
川渡るわけじゃないし,デパーチャーアングルがめっちゃキツイ,もはや崖みたいなところを
鉛直にアプローチする遊びもしない.
でもこの1年以上納車待ちっていう事実と,20年ぶりのフルチェンジでも
全く外してこないスズキの凄さたるや,今の時世で黙っててもクルマが売れる.
半端じゃないことをスズキはやってのけてる訳です.
そらーおめーTOP20に含めるわな.凄すぎるもん.
スズキ半端ないってもぉー!(ジムニー半端ないってほんとに)
JB64半端ないって!(素敵やったな)
納車待ちめっちゃ長いもん…
そんなんならんやん今時、そんなんなる?言っといてや、なるんやったら…
(これがやりたかった)
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18位:フェラーリ 288GTO
19位:トヨタ MR2 GT-S SW20
20位:マクラーレン F1
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21位:プジョー 206RC ☆RANKUP
【コメント】:
不正は無かったいいね?
えっと,すいません愛車です(テヘペロ
しかもしれっと,前年までの206ccを飲み込んでひっくるめて206シリーズとして
あまつさえRCに名義変更してます.クソ野郎だな!
でですね,憧れのフランス車はどうだったのか
いやぁまぁ,在りし日の連中と比べると,03年式なのでぶっちゃけ普通です.
脚も良く,エンジンも低速からパワーがよく乗る.
そして何よりも,10年近く拗らせてたマニュアル車への欲望を
ま,こんなもんだよ?って宥めすかしてくれました.
漸くこれで次はAT車でも全然オッケー☆って感じに
左ハンドルで5速MT,2.0L自然吸気のハイパワーユニット
20世紀の大衆自動車の総まとめというか,楽しいところ全部乗せ.
みたいなのに乗れている事を,乗るたびに嬉しく思います.
長年W124だけが軸だったところに,新しい考え方を吹き込んでくれたので
206を買ってよかったな~って思います.
自分の身の丈に合った苦しくないクルマ生活の視点を,より明確に
でも背伸びもここくらいまでならできるカモ.という
実直なオシャレさを現在進行形で享受しています.
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22位:ルノールーテシアGT
23位:ニッサン フェアレディZ 2by2 Z32
24位:ランボルギーニ ディアブロ30SE
25位:シトロエン XM
26位:ベントレー コンチネンタルGT
27位:プジョー 207cc GT
28位:トヨタ セリカ GT-FOUR RC ST185
29位:ルノー メガーヌGT (4代目)
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30位:ミツオカ ヒミコS ☆NEW
【コメント】:
貴重な馬車屋
ロックスターよりもヒミコ派です.
このたび,NCベースからNDベースとなったヒミコ.
ただサイズ感はそのままに,ダウンサイジングとなったNDをガン無視するサイズ感
そういう先代からのブレてない感じは非常に好感触.
スタイリングはブラックアウトしたガーニッシュ類の使い方も上手く
トランクリッドもブラックアウトすることで,昔のよくある後付トランク
みたいな解釈ができなくもない.自由である.
ホイールベースに至っては2910mm(!)という凄まじい長さであり
単にNDロードスターを架装し直したとかそう切り捨てるにはもったいない感じ
攻めたてるためのクルマではなく,ゆったりと旅を楽しむGTカーなので
これだけホイールベースが長いと,LC500のV8でも突っ込んでみたら
それはそれでかえってチグハグさの増したお化けマシンになるだろう
そんなヒミコ(ご乱心)も見て見たくはある.
この手のクラシックカースタイルなら,ガチもののモーガン4+4が現行の新車で買える.
ただ,ファッショナブルに手軽なクラシックカーっぽいスタイルを楽しむ
オートバックスでなんか急に買い足す.そういう点でもNDベースの強みは光るし
維持しやすさとスタイリングのバランスは常にクルマ好きを悩ませる.
そのいい塩梅を示すのが光岡はかなり上手い.そういう商売がメインなので
当たり前なのかもしれないが,こうした企業が日本にもあるのは
もっと称賛すべきことなのかもしれない.
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31位:メルセデス 300SEL 6.3 W109
32位:ロータス カールトン
33位:フィアット/アバルト 124スパイダー
34位:ロータス エスプリ スポーツ300
35位:ランチア テージス3.2V6
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36位:ニッサン GT-R R35 ☆RANKUP
【コメント】:
やっぱり主人公
率直に申し上げますと,最近の日産は魅力的ではありません.
お家騒動しかり,モータースポーツでの成績低迷しかり,
コマーシャルもファッキンサンデードライバーを誤解させるようなものばかり
横浜の本社ギャラリーでも,見直すに値するようなものはなく
あまつさえ,98年ル・マンにおける日本人組総合3位のトロフィーが
ちょー隅っこの人目に目立たないようなところで寂しく置かれているのは
今の日産が,いかにモータースポーツを惰性でしかたなくなんだよなぁ・・・・感が
漏れてます.そう思っててもイイからせめて隠そうとしてよ.
ただGT-Rは別です.
日産GT-R50 by Italdesignが今年になり発表され
丸々デビューから10年となったR35に華を添えています.
というか,そういう限定車を用意しようという機運は大歓迎です.
あの攻めたスタイリングは中々で,イタルデザインとのコラボというのも
いやはやここ最近のニスモの安売りが趣味の日産にしては
急にスーツをビシッとしだしたなって感じたほど.
GT-Rのブランドを上手くイタルデザインと掛け合わせて
新鮮味と迫力を演出しています.お家騒動真っただ中だけれど
三菱と違って,その辺を捨てずに来るあたりがまだ生きながらえてる証左だと思います.
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37位:アルピナ ロードスターS
38位:アストンマーチン DB7 i6
39位:メルセデス AMG GT R/Cロードスター C190/R190
40位:ベントレー ミュルザンヌ
41位:マツダ ランティス
42位:トヨタ プリウス ZVW50
43位:ポルシェ ボクスター 986
44位:ルノー メガーヌRSⅡ
45位:フェラーリ F40
46位:マツダ サバンナRX-7 SA22C
47位:シトロエン エグザンティア V-SX
48位:MG TF
49位:スバル インプレッサ WRX STi バージョン3 GC8
50位:フォード シエラRSコスワース4x4
51位:ヤマハ OX99-11
52位:シトロエン BX 19GTi
53位:レクサス LS
54位:ルノー21ターボ
55位:ランチア デルタHFインテグラーレ16V
56位:マツダCX-3 DK5
57位:フェラーリ エンツォ
58位:ホンダ NSX Type-S Zero NA2
59位:トヨタ スープラRZ JZA80
60位:アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ
61位:プジョー 205T16
62位:BMW 635csi E24
63位:ランボルギーニ ウラカンLP610-4
64位:ランチア ストラトスHF
65位:ジャガー XJR4.0スーパーチャージド
66位:メルセデス R129
67位:ホンダ シビックSiR EG6
68位:スズキ イグニス FF21S
69位:メルセデス R107/C107
70位:マセラティ シャマル
71位:MG メトロ 6R4
72位:アウディ TT3.2クワトロ 8N
73位:ニッサン フィガロ FK10
74位:ブガッティ EB110GT
75位:アルピーヌルノー A210
76位:ポルシェ 911カレラ 991
77位:トミーカイラ ZZ-S
78位:アルピーヌルノー A110 1600S
79位:シェルビー GT500'67
80位:アルファロメオ T33/2 ストラダーレ
81位:メルセデス W222
82位:ジャガー XJ-S
83位:ホンダ S2000 AP1
84位:ニッサン R390ロードゴーイングVer7'98
85位:サーブ 99ターボ
86位:トヨタ カローラレビン GT APEX 2door AE86
87位:マツダ ベリーサ DC5W
88位:マツダ アテンザ GJ2FP
89位:トヨタ セルシオ UCF10
90位:メルセデス C36 AMG
91位:アウトビアンキ A112 アバルト
92位:フェラーリ 575M マラネロ
93位:フェラーリ 365GTB/4 デイトナ
94位:メルセデス 300SL W198
95位:プリマス スーパーバード
96位:日野 コンテッサ1300クーペ
97位:いすゞ ベレット GT Type R
98位:トヨタ 2000GT MF10
99位:シュコダ オクタビアRS
100位:童夢 零
【2018年版俺的イケ車ランクに寄せて】
えー早いもので,このランキングも5年目を迎えております.
月日が経つのは容易く早く光陰矢の如し.
今年も自動車業界にはいろいろありましたが
何といってもトピックは
トヨタのル・マン24時間レース優勝でしょう!
初挑戦から33年,20回目の正直でした.
そして,ついこの間にはなんとWRCのマニュファクチャラーズタイトルを
トヨタは獲得して見せました!!1999年の自身によるマニュファクチャラーズ以来で
日本自動車メーカー久々の,製造者部門年間優勝です!
アルゼンチン,フィンランド,ドイツ,トルコを怒涛の勢いでさらったO.タナック
彼の凄まじい速さなしには,このメイクスタイトルはあり得なかったでしょう.
ドライバーズは惜しくも,フォードMスポーツのS.オジェに防衛されてしまいましたが
トヨタのJ.M.ラトバラが17年のスウェーデン以来の優勝で(しかもトヨタのWRC優勝通算50勝目)
2018年シーズンを締めくくるなど,今年のトヨタは昨年にも増して光ってました!
トヨタGRスーパースポーツコンセプトが市販されるにあたっても
ル・マン優勝の箔がつきましたし,多分このランキングでも早々にTOP10に
飛び込んでくることになると思います.
SUPER GTはホンダ,NASCARはフォード,ダカールはプジョーに敗れはしたものの
ル・マンの悲願達成と,WRCにおける4回目のマニュファクチャラーズタイトル獲得は
昨年のSUPER GTとNASCARと同じくらい嬉しい,いや,それ以上の喜びを持って
私たちファンは歓喜したのであります.
なのでTGRFは大盛り上がりでした(ちゃんと行ってきた従順なファン)
それとはよそに,スバルのリコール問題や,日産のC.ゴーン元CEOの解任など
日本自動車業界は嬉しいニュースだけではなく,厳しいニュースも多くありました
F1ではホンダが復調の兆しを見せ,あのレッドブルと2019年からはタッグを組み
メルセデス,フェラーリ,ルノーへと挑むことになります.
久しく見ていない,日本メーカー製エンジンのF1での優勝が期待できるかもしれません.
また19年のル・マンまではWECスーパーシーズンが継続中.
3月にはセブリング1000マイルが行われ残りの各イベントが開始となります.
セブリングでは過去にトヨタはAARの手によって2連勝(92年-93年)をしており
3度目の優勝が懸かっています.というよりAARは北米トヨタが主体で
TGRの様な本家本元が,というのは初になるので
セブリングの優勝にも期待が寄せられます.
また同じ,北米の年明けビックイベントといえば
デイトナ24時間レースですが,こちらにはWTRからF.アロンソと小林可夢偉の
スポット参戦が確定!TGRのル・マン組が2人も乗り込みます.
乗るマシンはキャデラックDPiですけれども,久々の日本人ドライバーの
デイトナ24時間優勝に期待がかかります.
マツダヨーストにも頑張ってもらいたいですね!
ダカールはプジョーがワークスではなくなり
先日のラリーカタルニアで現役勢を押しのけて5年ぶりの優勝
牽いては,シトロエンワークス始まって以来の年間未勝利の危機を回避した
S.ローブがプライベーターとして砂漠のライオンを駆ります.
C.サインツSr.やペテランセルはミニからの参戦となり
トヨタは南アフリカのディーラーチームから継続参戦
ハイラックスのダカール総合優勝を目指します.
当然,2019年も目の離せないイベントがいっぱい.
また来年の今頃に,イケてる自動車ランキング2019を発表します.
それでは
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