Webに書かれた日本人にとって不名誉な記事から少し考えてみました・・・・。
日本の安全神話への疑問 イギリス人女性の観光客「アディ」さんが、SNSで「日本は女性にとって世間で言われるほど安全な国ではない」と発言。彼女は仕事や休暇で日本を頻繁に訪れており、日本文化への関心も深い。
警告の背景 アディさんは日本での女性の安全に関して注意喚起をしており、特に性犯罪やストーカー行為、満員電車での痴漢など、目に見えにくいリスクについて語っている。
関連事件としての失踪例 フランス人女性・ティフェイン・ヴェロンさんが2018年に栃木県日光で失踪した事件も紹介されており、日本の捜査姿勢に対する家族の不満が述べられている。
親日家である英国人女性のアディは、日本が女性にとって「安全な国ではない」と警鐘を鳴らしています。彼女は日本の文化に魅了されつつも、公共交通機関でのハラスメントや盗撮の問題を指摘し、女性専用車両や「プリクラ」などの対策が必要な理由を説明しています。アディは、日本を批判するのではなく、女性旅行者に警戒を呼びかけ、理想化されたイメージに惑わされないよう訴えています。彼女の体験は、日本にも注意が必要な側面があることを示しています。
ここで言う「公共交通機関でのハラスメント」とは、込み合った電車の中での「痴漢行為」や「盗撮」をし示しています。
そして「盗撮問題」は言うまでも無く、ほぼ100%の男達が高性能なカメラをスマートフォンの機能として持ち歩いていることと無関係ではありません・・・・。
私は遠い昔の記憶として通学者としてバスや電車を利用していた頃を思い出すと、カバンを持つ手が意図せず異性の体に触れることを余儀なくされ、それが不可避な状況と言う「免罪符?」となり得ることから半ば許される他ない状況を知っているので、それに味を占め、受動的な状況を利用した痴漢行為に走るものが出ることは想像に難くない・・・・。
しかしながら「盗撮行為」は、受動的と言う事は有り得ず、駅の階段などで目の前に短いスカートの若い女性が歩いている時などに、スマートフォンを使ってほんの1~2秒で済む盗撮行為を半ば衝動的な無意識に近い反応の様にやってしまう可能性はあるのだろうと想像もできる。
新聞や様々なメディアを賑わす小学校の教師や警察官による盗撮が、後を絶たない理由は何か?30年以上以前の人間と今の人間の種類が違っている訳ではない。人の本質が特段変わっていないのであれば何が原因で盗撮事件が多発しているか?・・・、やはりハードウエアの進歩によってほぼ全員が高性能でしかも小型のカメラが市中に溢れているからであると解る。
つまり、一昔前は目の前の階段を上る若い女性の短いスカートの中を撮影したくとも、そんな道具はなかなか入手することが出来ない上に、撮影した写真をプリントするには業者に委託せねばならないという大きなハードルがあって、なかなかそれを選び得ない社会環境があったと言うだけなのだ。
現在の環境ではそこが全く変わってしまい、メモリーに保存された画像データは自分だけで密かに見ることが出来るから、二つあった盗撮への物理的なタガが消えてしまった訳で、残ったのは盗撮がバレた時に自分が受ける社会的な制裁への恐れと、自制する心だけになってしまったことで、この世界は盗撮天国の様相を呈するまでになってしまった訳なのだろう。
満員電車の中で起きるであろう痴漢行為も同様に自制心が働くならばさほど問題になることは多くは無いのだろうが、盗撮は自制心が皆無な場合は「バレなければ問題にはなら無い」という現実が支配していることが後を絶たない事の理由なのであろう・・・・。
と、ここまでは文章にするまでも無く皆さんも瞬時に理解していることと思うのだが、英国人の女性に指摘された「安全な国と言われる日本の隠れた汚点」の様に見受けられるこれらのハラスメントは、他の国での同様なハラスメントに比して多いのであろうか?単なる「安全な日本と言う風評」とのギャップがそう言わせているだけなのか?そこが知りたくはなりませんか?もし日本でのそうしたセクシャルハラスメントが他の国よりも有意に多い場合、日本人の多くの男たちは外見を繕って隠しているだけで、本当は他の国の男性よりもそうした性的な犯罪を犯しやすい性質があるのかも知れないと疑って見た訳です。
もしもそういう調査結果などがあるとしたら、その原因が何処にあるのかも同時に知りたくなりませんか?「日本人男性は小さな性犯罪を犯しやすい国民性が有る」等と言われるのは恥ずかしいし、不名誉ですからね。
可能性を考える時、ハラスメントをするという能動的な動機が何から生まれるのか?又ハラスメントを行うまいと自制する理性が弱い事に原因があるのかのどちらか?または両方の存在が原因なのか?
その件に関しAIにデータが有るかを含めて質問してみました。
質問:公共交通機関での「痴漢行為」や「盗撮」は日本では他国よりも多いという統計は有りますか?そして「痴漢行為」は総数などの統計ではなく、混雑率を基準とした統計でなければ精度は疑わしく感じるので、混雑した電車と言った条件での統計が不可欠と思いますが如何でしょうか? 以下はその回答
痴漢行為と盗撮の発生状況
日本における痴漢行為や盗撮は、特に混雑した電車内で多発しています。東京都が実施した「痴漢被害実態把握調査」によると、痴漢被害が発生した際の電車の混雑率は、200%が最も多く、約30%の被害者がこの状況で被害に遭っています。混雑率が高いほど、加害者が行動を隠しやすく、被害者が状況を判断しにくくなるため、痴漢行為が発生しやすい環境が整います。
また、警察庁のデータによれば、令和4年の全国の痴漢検挙件数のうち、電車内での発生が42.1%を占めており、これは公共交通機関における痴漢行為が特に多いことを示しています。さらに、電車内での盗撮も頻繁に発生しており、令和元年の盗撮摘発件数の中で、335件が電車内でのものでした。
混雑率に基づく統計の重要性
痴漢行為や盗撮の統計を評価する際、混雑率を基準とすることは非常に重要です。混雑した状況では、加害者が被害者に接近しやすく、また周囲の目が届きにくくなるため、犯罪が発生しやすくなります。実際、混雑率が200%を超える状況では、体が触れ合う程度の圧迫感があり、被害者は加害者の意図を判断しにくくなることが多いです。
このように、混雑した電車内での痴漢行為や盗撮の発生は、単なる統計数値だけではなく、具体的な状況や環境を考慮することで、より正確な理解が得られます。したがって、混雑率を基準にした統計は、痴漢行為や盗撮の実態を把握する上で不可欠であると言えるでしょう。
質問:同様な基準での外国との比較データは存在しますか?
回答:公共交通機関における「痴漢行為」や「盗撮」の発生状況について、日本と他国との比較データは存在しますが、混雑率を基準にした具体的な比較は難しいのが現状です。
日本の状況:日本では、痴漢行為や盗撮が特に混雑した電車内で多発しています。例えば、東京都の調査によると、痴漢被害の多くは混雑率が200%を超える状況で発生しており、これは加害者が行動を隠しやすく、被害者が状況を判断しにくくなるためです。また、盗撮の検挙件数も年々増加しており、2024年には過去最多の8323件に達しました。
他国との比較:他国における痴漢行為や盗撮の発生状況については、具体的な統計が少なく、特に混雑率を基準にしたデータは限られています。例えば、OECD諸国の中で日本はレイプ被害が最も少ない国とされており、痴漢行為が話題になる背景には、日本特有の満員電車文化が影響していると考えられています。
また、韓国や台湾では盗撮に対する社会的な取り組みが強化されており、公共の場での盗撮防止に関する掲示が多く見られますが、具体的な発生件数の比較データは不足しています。アメリカやヨーロッパでは、痴漢行為や盗撮に関する具体的な統計があまり報告されておらず、文化的な背景や社会的な認識の違いが影響していると考えられます。
結論
したがって、痴漢行為や盗撮の発生状況を国際的に比較する際には、混雑率を基準にしたデータが不可欠ですが、そのような詳細な比較データは現在のところ十分に存在しないと言えます。各国の文化や社会的背景を考慮しながら、今後の研究や調査が期待されます。
AIの回答に見られる、
「OECD諸国の中で日本はレイプ被害が最も少ない国とされており、痴漢行為が話題になる背景には、日本特有の満員電車文化が影響していると考えられています。」という部分が日本の特徴的な状況を示すものと思われるのですが、レイプの様な大きな犯罪を犯す日本人は少ないが、偶発的で不可抗力を装い得るような「痴漢行為」が多いと言えるならば、「日本人男性は重大な犯罪を思いとどまる損得判断力は持ち合わせているが、混雑した電車の中の様な偶発を装って言い逃れられる状況ならば「痴漢行為」をしてしまう人は割と多い」という事になりそうです。
如何でしょう?もしかしたら「痴漢行為」を受けた側の女性の反応のし方とも関係があるかもしれませんね?もし「痴漢された」と感じた瞬間に大声を上げて抗議する女性が大多数なら、日本の満員電車内でのそうしたハラスメントはもっとずっと少なくなるのではないでしょうかね?
つまり日本の女性がおとなし過ぎることで、つけあがる男が多いという風にも思えますね?違いますか?
Posted at 2025/07/20 20:59:08 | |
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