
友人が18日の北海道は札幌市南区に出張で昼には開放されるというので、突発ではありますが翌日に休みを1日取ってもらって食い倒れの旅に出ることにしました。
航空会社は格安のLCCであるピーチ。往復で15,000円弱です。レンタカーは勝手知ったるホンダレンタリース。
たびらい北海道で予約するとこの時期なら2日間借りて免責を付けても7000円とリーズナブルです。最終目的地は手頃な距離で考えると旭川か帯広です。ここはやはりぱんちょうの豚丼を食べたく、そして食べさせたく帯広を選択です。
ちなみに、「なんで北海道まで行って豚丼w」なんて言うからグーパンです。豚丼といえば帯広、そして
ぱんちょうが元祖であり、そこから色々と広がって行ったのです。美味しい豚丼のお店は数多くありますが、入門編としてのステップ1はぱんちょうなのです。
が、当日の夜は定休日。なので、翌日の朝11時オープンで殴り込む事にしたのです。
朝は8時30分の飛行機で札幌新千歳空港まで。関空のエアロプラザ2Fにあるローソン付近は……………コイルとビリリダマの巣みたいでビシバシ出てきます。
時間もあったので軽くジムで更地マンして漁をしていました。おかげで今まで全然巡り合わせの無かったはがねタイプを捕まえまくって、てつどういんのブロンズメダルをゲットです。もう、ここで1日いてもいいかなという気分です。
でも、そうは行かず2時間のフライトです。狭い空間と硬い椅子に寝ていても体が音を上げます。なんだろう以前は耐えられたのになあ。空港に到着したら、出口に立って待っているホンダレンタリースのお姉さんから軽く説明を受けロングターム行きのバスへ乗ります。
受け取って、
アパホテル&リゾートで待ち合わせです。新千歳空港から1時間くらい走ったでしょうか。日曜日に日ハムの大谷翔平投手が165kmをマークしたという札幌ドームや、クラーク博士の立っている
羊ヶ丘展望台の近くです。
待ち合わせまでの時間は13時過ぎとのことでしたが、まだ1時間近くもあるのでまずは腹ごしらえです。ここはホテルの横にあり、かつジムの横でもある
和食レストランとんでんへ入ります。関東へも出店されていますが、北海道のレストランです。
米はななつぼし、富良野産の豚ロース肉に手付けパン粉のこだわりの
ロースかつ膳です。そして、味噌汁をいわし汁にアップグレードです。単価は全般的にお高いですが、平日でも私の後はウェイティングが入るほどの賑わいでした。
微妙なロケーションのため、ジムから離れてしまいエラーで10分のペナルティを食らうこともありましたが、レベルを9に上げカイリューを置いてきましたよ。
友人と無事落ち合います。ノープランだったので、とりあえず。
ちなみにかなり手前で高速の料金所みたいになっていて入場料金が大人520円がかかりますので注意です。(駐車料金はかかりません)この時期だと寒いのか、窓をガラガラっと開けて、支払いが終わると出るのも待たずにピシャっと締めやがりました。
おっさん二人はクラーク像を前にしてジムを叩き、ポケストップが擦り切れると思われるくらいまで回しました。
その後は、
白い恋人パークです。アイスを食べるのにもネタ的にも無難です。唯一難点があるとすれば、札幌を東へ抜けるのに苦しい西部に位置していることです。
とりあえず、目的のアイスです。
食い終わったら、次は噂に聞く
回転寿司トリトンを目指します。関東には池袋とソラマチに出店されてはいますが、味は違うとの情報です。やはり本場で食うに限ります。(北海道北見市が発祥らしいですが)
帯広へ向かう国道274号線が近くにある札幌厚別店を目指し20km。北海道で20kmなんて20分の距離ですが、札幌内は別格なので1時間以上を必要としました。車で札幌市内はやはりあまり好きにはなれません。
到着したときには日もとっぷり暮れていました。
旬のお勧めはサンマとサーモン系。もろにストライクゾーンなので、重点的に攻めます。
奥に見えるは
旬サンマ生姜握り。道東のさんまは最高です。
炙り大トロサーモン、大トロサーモン、新物ます筋子のサーモンづくし。脂が凄いです。筋子は繋がっていますのでポロポロ崩れません。
カニ汁はダシもインパクトがあるんだけど、汁のほうが少ないんじゃないかってくらいカニのアラが積もるように入っています。強烈な味はこの量にあるんですね。
このクオリティと価格で関西に出店されたら、今ある寿司屋はほとんど全滅するんじゃないでしょうか。有名所として押さえておくポイントとして間違いはないようです。
そして、ここから200km離れた帯広まで。大阪-名古屋間くらいです。
国道はやっぱり通行止めで、占冠から自動車道を使いました。おおよそ3時間ほどでしょうか。
そして、夜の宴は炉端。炉端といえば釧路なんでしょうが、気分だけ味わいます。
炉端の一心にて縞ホッケ。他にも色々と美味しかったです。
そして、締めにはやはりセイコーマートのコレです。とりあえず、北海道ならどこでも食べられるので来たら食べておくべきスイーツです。
北海道メロンソフト。セイコーマートが推す商品の一つ。北海道産の赤肉メロンが使われています。これをピューレにして、豊富町産の牛乳と生クリームを組み合わせたアイスなのです。
まったりしながら、友人はポッポマラソン。そのままさらに夜のポケモンを狩るために練り歩いたのでした。ちなみに友人は千鳥足でiPhone6Plusを数回落としました。
部屋に戻って、部屋からもポチポチ捕まえて・・・
遥か北の大地、帯広にて。
朝は10時半集合。ここから、11時オープンの
ぱんちょうを食いに行きます。駅の北口からすぐに立地していて、アクセスしやすいのもいいですね。オープン前には行列ができていました。こちらはトイレに行ったりして数分遅れましたが、相席ながらなんとか着席。朝の11時から満員です。
松竹梅華というグレードがあって、違うのは肉の枚数だけです(ご飯の量は変わらず)。ちなみにここは梅が上級グレードになって松が最下級です。理由は開店当初の女将さんの名前が「梅」だったから、というのはよく知られた話みたいです。
その後はおみやげ兼スイーツを頬張りに
六花亭帯広本店へ。六花亭といえば、マルセイバターサンドが有名ですが、店に行くとそれ以外のオリジナル商品が山ほどあります。コーヒーは飲み放題で、立ち食いもできますので、賞味期限数時間というような商品をチョイス。
前回は、サクサクパイを食べましたが、今回は雪こんチーズ(150円)とマルセイアイスサンド(200円)。
ココアビスケットとベイクドチーズケーキのダブルアクション。賞味期限は2時間で、チーズケーキの水分をビスケットが吸ってしまうから。アイスサンドは言うまでもありません。今のところ北海道でしか食べられないのです。注文してから作るようで5分近く待ちました。
さて、食後のスイーツも完了しあとは新千歳空港へ向かいます。レンタカーを返し終わったのは16時過ぎ。夕食はどうしようという話になり、
海老そば一幻へ行くことに。他にもラーメン屋が連なっていますが長蛇の列ができていたのはここだけで、他は暇そうで呼び込みに徹していてかわいそうなくらいでした。
昨年の9月、
北海道へNSXで来た時に
AKYさんとお会いして夕食で
らーめん五丈原と迷ったところ。その時の一幻はチャーシューおにぎりの魅力に勝てなかったのです。
しかし、
らーめん五丈原の目の前に出店するという強きな姿勢を聞かされて驚いたものです。
この距離です。
確か逸話として捨てるエビの頭を貰ってきてダシに使っていると伺った記憶があります。まだ芽生えて新しい流行りものを食べるというのはどうなんだというのはありましたが、やはり押さえておかなければならないでしょう。
麺はラーメンではなくやはりTHE蕎麦です。そして、エビの出汁が凄く効いたスープがこれまたウマイ!これは列ができるのも当然です。スープカリーに続く新しい北海道名物ではないでしょうか。
食べ終わって、時間もかなり余裕を持っていたつもりが、保安検査場が凄く混み合っていたので時間がかかって結構ギリギリでした。そういえば、レンタカーも普段なら自分一人だけなのに、今回は6組同時に説明を行うなどどこも混んでいた印象です。
中途半端に寒くて、見どころは紅葉くらいのシーズンオフだと思っていたのですが予想外で驚きなのでした。

(PCからだと走行軌跡の顛末をアニメーションで見られます。)
そして、北海道は全般的に
スリープが発生しやすい、そして
ラプラスは見つけられなかった。そんな所です。