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2025年04月16日 イイね!

そうだ、熊本から帰ろう(3日目)

そうだ、熊本から帰ろう(3日目)今日は自走で帰宅するということで1日を使った予定を組んでいます。
とはいってもいきなり帰るのもなんなので組んでいた予定は久々の「熊本城」。
2回目の熊本で訪れて城の中にも入っているはずなんですが、城を外から見た記憶しかない。偶然にも熊本城が被災した熊本地震から9年目の日なんだそうです。

熊本城は9時オープン。二の丸駐車場は8時から、ということで8時半につけば十分ということで汚れたボディーをグラスターゾルで拭き上げた後、ゆっくり出発。


途中でガソリンスタンドがあったので帰りの長距離に備えて給油。レシート見て174円て安いやん!と思ったけど、計算が合わない。よく見ると税別やん。計算し直すと191円。噂には聞いていたけどせこいぞ九州。
394km走って燃費は10.26km/L。NSXとしては良くもなく悪くもない結果です。


熊本城の二の丸駐車場には8時40分過ぎに到着。トナラーされないように一番離れた場所に駐車しました。


ちなみに、地震以降車両通行止めが2箇所できました。カーナビによってはこっちからの進入を指示されたりするので注意が必要です。


平日の朝一だったらまだ空いてるかな、と思ったんですが結構な混み具合。インバウンド客も多かったですが、阿蘇と異なり中国韓国系ばかりです。朝から暑くてチケット買うのに並んでいるのを待っているだけで汗が出ました。


もう完全に修復できているかと思っていたんですが未だに至るところで修復が行われていました。石垣などは修復した部分だけ色が明らかに違います。
地震後には耐震ダンパーが組み込まれたり、バリアフリー化、エレベータの設置などが行われたようです。


内部の記憶が全く無かったんですが、中は資料的な展示物や解説で、当時の城再現ではなく悪くいえばハリボテでした。資料は海外向けの解説もないので海外の方も見どころがないのか大声で話しながら足もほとんど止めず早々に歩いていくインバウンド客ばかりで少々アレでした。


天守閣の一番上はお約束の展望台になっています。二の丸駐車場を見ると…トナラーされてるし!前も出過ぎでどんなけ駐車下手なんだよ!この上なしに狙撃して爆破したいものです。


さて、あとは帰るだけです。駐車場へ戻ったときには10時半。なんとなく調べてみましたが自宅までの距離はおよそ750km。ノンストップで9時間ほど。トータルの料金は15670円と想像以上に安いです。


意気揚々と最寄りのインターチェンジへ向かいますが、想像以上に遠かったです。およそ30分も走り、インターチェンジに辿り着いたのは11時03分でした。ここからは一旦北上し久留米を経由して福岡、北九州を経て本州へ。過激な走りをせず、まったりと走行車線を走り続けます。なんせ明日も休みです。急ぐ必要はありません。これが大人の旅というやつです。


そろそろ小腹も減ってきたしということで最初の休憩に選んだのは山口県美祢市の美東サービスエリア。到着時刻は14時10分。熊本城を出てからおよそ3時間半。時間にて3分の1は消化しているのですが、距離は進んでいる気がしません。


山口県ということで超有名なグルメを食べることにします。そうです、「瓦そば」です。美祢ではなく下関の郷土料理ですが。テレビなどで見たことは何度もあるんですが山口県に来ても食べたことは無かったんですよね。熱い蕎麦を天つゆに付けて食うわけです。おねだんは1300えん。イベント飯と考えればお安いのではないでしょうか。


一応クルマと記念撮影です。ここでなにかに気づきませんか?
そうです左奥に見える軽四の運転席です。


オカメインコがハンドルをにぎっておりました。
さすがに覗き込むわけにもいかず。中にドライバーがいたのかいなかったかは謎です。


そのあとも走行車線でまったり走るトラックの後ろをカルガモ走行。100km制限の道ですがほとんどを80km~90kmくらいで走っていました。安全運転というより漫然運転。2度目の休憩は岡山県…といいたいところですがまだ広島県。小谷サービスエリア(広島県東広島市)です。時間は17時すぎ。もともと19時30分くらいに到着する予定が21時過ぎになっています。休憩時間以上に遅れています。


今日の気温はそこまで高くないもののクルマは直射日光で脱水症状。アイスコーナーで見つけた名物「大山 おいしい牛乳モナカ」をチョイス。おねだんなんと345円。モナ王3本分です。問題があるとすれば、ここは広島県であり大山となんの関係もない場所であるということです。


食い終わったモナカのゴミをゴミ箱へ捨てクルマへ戻ろうとしたときに新型スープラがやってきたので記念撮影。こういうトナラーは大歓迎です。
しかし、当初の到着は19時だったわけで、あと2時間も走れば到着のハズですが…何度も書きますがまだ広島県なんですよね。ダラダラ走りすぎてるんでしょうね。


前を走る西濃運輸のトラックが75kmくらいでビシーッと走るのでこっちもバシーっとカルガモ走行。3回目の休憩を迎えたときには日がとっぷり暮れていました。
時間は19時50分。2時間走って姫路よりちょっと西にある龍野西サービスエリア(兵庫県たつの市)に到着。


これが最後の休憩になるので流石に飯を食おうと思いましたが、腹が減ってないんですよね。ぼさーっと座ってるだけなんで腹も減りにくいか。館内にはご当地グルメもなくカレーで妥協です。本当はセットのコーヒーを頼みたいところでしたが、コーヒーを飲むとすぐトイレに行きたくなるので涙を飲みました。


さて、ここからはラストラン。兵庫県を駆け抜ければ大阪です。


これだけまったりとした走行を続けてこられたのは「水曜どうでしょう」を流していたからでしょう。原付西日本、サイコロ1などが流れ、ここでどうでしょうラストランの原付ベトナム横断が流れたシンクロ具合にシビレました。


宝塚などを経由して近畿道へ。自宅到着は22時40分。休憩時間はトータルでも1時間くらいしかとってないのになんやかんやで12時間かかってしまいました。


貧乏ランプも点灯していない状態ですので14km/Lくらいは行ってるんじゃないでしょうか。知らんけど。
Posted at 2025/04/18 20:30:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | NSX | 日記
2025年04月15日 イイね!

そうだ、熊本に行こう2日目(上陸)

そうだ、熊本に行こう2日目(上陸)阪九フェリーは九州の門司港へ入港します。門司港がどこにあるかというと本州と九州をつなぐ関門橋のあたりです。(ざっくり)

やまなみハイウェイが別府から始まるということで別府に到着するフェリーはないのか?という話ですが、あります。
商船三井さんふらわあです。ただ、ちょっとお高いんですよね。(阪九フェリーが今回23800円ですが商船三井さんふらわあは37850円)別府までまったりはしれば3時間位。14000円あればおいしいものいっぱい食べられるよ。その差額でいいもん食いまくろうぜ。そういう旅です。

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さて、フェリーの朝は早い。朝は6時にアナウンス。船内では焼き立てパンの販売が行われます。なんだか焼き立て感はなかったけど気にしない気にしない。

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船から出たら雨。そして雹、雷。
昨日の14日は雹と雷で九州は大荒れみたいなのをテレビのニュースでやってましたが、今日もか。なんてことだ。晴れるって書いてたから傘持ってきてないよ。雹がビシバシ降ってきた時はボディーが凹まないか気が気でなかったです。
写真は門司港からおよそ50kmの道の駅豊前おこしかけで初めての休憩。午前9時前だけどライト点灯して走ってました。クルマも多くて走っててあまり楽しくない道が続きます。

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別府が近づいてきた宇佐市(USA)でやっと雨の止む気配が出てきました。時間はもう10時。門司港を出て3時間。まだ別府に着きません。門司から別府までの下道は面白くもなく、有料道路を使って来るくらいなら商船三井さんふらわあを使うほうがいいなあと思いました。(これも経験)

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別府を経由してやまなみハイウェイを使ってまずは由布院方面へ向かいます。休憩ポイントが狭霧台(さぎりだい)。ここの道が大分県のやまなみハイウェイで屈指のすばらしい道でした。絶景道あるあるなんですが、クルマを停めるようなポイントがないのでゆっくり眺めるということができないのが非常に難点。

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Googleマップでもあの迫力はまったく伝わらない。森の中を抜けると由布岳が眼前にバーーンって広がって圧倒され、その後の道のコーナーの美しさと眼下に広がる風景がそれはもう美しい。雄大な自然とはまさにこういうのをいうのだと。

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道の駅ゆふいんを超え、やまなみハイウェイを暫く走るとそこそこ見かける場所に。飯田高原だ。ここで写真を撮るのが第1ポイントになるだろう。このときはあんまり考えていなかったんだけど、「高原」ということは標高はそれなりに高いんだろう。(調べたら標高800mから1,200mとのこと)

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「飯田高原道標」からほんのちょっと走るだけで「長者原(ちょうじゃばる)道標」に到着する。時間にしておよそ4分ほどだ。

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やまなみハイウェイの代名詞といもいえるのが「長者原道標」だ。検索すればこの場所でバイクやクルマとセットで撮影された写真が腐る程出てくる。
そろそろ辿り着くぞ!壮大な自然と、セットで愛車を撮影しまくるぞ!

この短距離でなんか雪がめっちゃ降ってきたけど。

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どーん!

見渡す限り眼前に広がる山々と平原、その中を続く道路といった素晴らしいパノラマがご覧いただけるだろうか。猛吹雪で私は目を開けるのが精一杯。肉眼で見ることができなかったのだけが心残り。とにかくスマホでシャッターを切りまくって写真で楽しむことにした。

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南が駄目なら北向きだ。(ダメポ)

4月半ばなのにこんなに雪が降るものなの?聞いてないよ。

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ガンガン雪が降ってるので外で撮影するのがつらい。

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停めているとクルマのボディーにも雪が積もってくる。ちなみにこのあと後ろに記念撮影組がやってきたんでどこうとしたんですが、フロントガラスが完全に曇って、ちょっとしかどけれませんでした。

そこからほんの数分走ると道路の電光掲示板に「積雪 タイヤの滑り止め必要」と表示。そう書かれていても実は道路そのものに積雪なんてないことが多いので、まあ大丈夫だろう…こういうのってちょっとした脅しさ。と思っていた時期が私にもありました。

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この写真はUターンしてきたあとのものですが、ちょっと進んだところで道に轍ができるほどの積雪。こりゃあやべえ!となんとか無理矢理にでもUターンできるところで必死に切り返しを繰り返して戻ってきました。溝の少ないハイグリップタイヤで雪道は死にに行くようなもんです。リアが真横に降るんですよね。
ちなみに写真の後ろに見えているフィットUターン組。戦友です。

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後でわかったんですが、Xで同じ日に同じ目にあっている方がいました。同じところで写真撮ってるし(笑

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4.6kmほど先にある牧の戸峠レストハウスの当日のXのポスト。こんなことになっていたので無理と思って諦めました。命からがらという言葉があるけど、このときはまさにそんな感じ。冷静さを欠いてそのまま道の駅ゆふいんまで戻りました。

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大分県脱出失敗です。
熊本のホテルを予約している以上なんとか熊本へ行く方法を模索します。高速を使って久留米経由で行くか、それともやまなみハイウェイのさらに西を通る道で迂回していくか。熟考を重ね、後者を選択。

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優勝しました。こっちは雪の気配とかそういうの一切なかったです。

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一応、ウソップ像。

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やまなみハイウェイを戻って迂回してきたので時間は遅くなったものの14時半前には目標にしていたあか牛丼専門店ごとう屋。阿蘇駅からはすぐです。

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定番の「あか牛丼セット」を注文。朝6時から飲み食いせず、命からがら生き延びたあとの飯が不味いわけがない。きゅうりの上に乗っかるあか牛肉みそをちょっと混ぜるとこれまた絶妙でウマい(ぶっとぶぜ)。熊本名物の1つをこれで消化。この後は阿蘇山の草千里を目指してみます。(道中が最高に絶景)

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最初に開けた場所に出てくる場所がここです。牛馬注意看板。
初めて阿蘇を訪れたときにもここで撮影した記憶があり、思わずクルマを停めました。覚えているものですね。

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こういうところって阿蘇駅とかからはめっちゃ遠くに思われたりするかもしれませんがクルマで5分程度。草千里までもそこまで距離はなく、阿蘇からカジュアルに訪れることができます。この距離での代わり映えと標高の落差が凄いんです。

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2010年3月12日の写真。日帰りで阿蘇時代。当時はナビも未装着でFMトランスミッターでオーディオを鳴らしていた。この頃はパワフルで、翌週には長野県のビーナスライン、更にその翌週には東京の奥多摩、その翌週は石川の千里浜から金沢の兼六園へと毎週のように日帰りでドライブ旅行していた。


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写真を撮っていたら熊本ナンバーの大阪出身のバイクの方と邂逅。地震や水害に被災したとおっしゃっていたので割とこっちの暦は長いんだと思います。そこでいろいろ話し情報を聞きました。ちなみに、阿蘇駅からたった5分程度の距離ですが、かなり寒かったです。そうです、ダウンジャケットとかコートは持ってきていません。だって大阪を出る時暖かかったんだもの。その方には頂上は零下じゃないの?と言われました。零下…。

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阿蘇駅から草千里まではなにげに割とすぐの距離なんですが、その間の道が絶景なのです。難点はこういう絶景ロードにはクルマを停めるスポットが少ないこと。眼科に見える風景と天に向かうような道の勾配が神秘的です。

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同じ場所から別角度。どこの角度から切り取っても絶景です。

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ここがゴールの1つ草千里。お店とかがある広い駐車場ですが500円かかります。以前に来たときと異なり海外の人が非常に多かったです。もちろん、みんな防寒対策はバッチリでした。海外の人に情報戦で負けてるってどうよ。もちろん、寒さで震えてました。一応服を販売しているショップもあったんですが防寒具は売ってなかったです(死)

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以前は入るときに料金所で現金支払いだったのですが、いつの間にかよくある商業施設のようなナンバーを入力してクルマを検索しお金を支払うシステムに変わっていました。

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その後オススメされたので火口まで。ここの道路は有料で1000円。以前来た時はロープウェーがあったんですが、なくなっていました。頂上も海外の人だらけで日本人を探すほうがしんどいくらいです。もちろん普通の長袖では極寒でした。

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その後は米塚の横を通って熊本駅へ向かいます。米塚のいいビュースポットはあったんですがインバウンドのレンタカーがモリモリ停まってて停車できませんでした。無理やり離れたところから撮影しましたが、左の方にちょこっと見えてるだけであの迫力はまったく伝わりません。

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その後、熊本の渋滞に次ぐ渋滞に揉まれてホテルに到着したのは17時半過ぎ。ホテルの駐車場も余裕があってばっちりです。

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部屋も広くてグッドです。ユニットバスではなく、バスとトイレが別になっているところもこういうホテルでは珍しいんじゃないでしょうか。(知らんけど)

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午前9時までハイドラが起動しなかった(サーバーメンテナンス?)ので距離も時間も短いですが、このような結果になりました。

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西熊本駅はホテルの真横という好立地。ここから熊本駅が最寄りの熊本ラーメンを食べに行きます。PITAPAカードが使えるかドキドキしましたけどいけました。ローカルなくせに、高架化されているし駅は新しいし金持ってやがるなあ。JR九州め。

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新型車輌が反対走ってきたんですが、やってきたのは国鉄車両で年期の入ったモデルでした。塗装状態とかなかなかのものです。金ないんかい!

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熊本駅に着きここから東へ10分くらい歩きます。知らない街の遠くの街は知らない空気感でちょっとテンション上がります。このあたりは上着が無くてもまあ大丈夫な気温。

計画通り。

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今回熊本ラーメンで狙ってきたのは、ここ「黒亭」です。熊本ラーメンといえば「桂花」が思い浮かんだんですが、東京でも食べられるラーメンと知って外しここになりました。

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今回オーダーしたのは玉子入りラーメン。と、豆乳いちごぷりん。店員さんからオススメされたのでオーダー。

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ラーメンといえば脂ギトギトというイメージですが、なんともあっさりしたスープ。そこに焦がしにんにくの苦みがインストール。麺も細麺で一気に啜れる。熊本ラーメンを堪能。その後に残る後味を、豆乳いちごぷりんが見事に中和。なんでこんなものがラーメン屋に?と思ったがこれが素晴らしい組み合わせ。
しかし、まあ。今日は雪山の寒さで凍え、ラーメンで汗を吹き出し、私の自律神経はどうにかなっちゃうんじゃないかと思いました。

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帰りも列車。熊本発だけど、会社帰りの大人や学生で御堂筋線を思わせる超満員。熊本みたいなローカル列車で満員なんてあるんだ。(失礼千万)

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この後は熊本西駅から少し離れたところにある駿河屋へ寄って、ホテル前のマックスバリューへ。ホテルのときはついつい風呂上がりのアイスとか買ってしまいます。酒は熊本みかんを使った御当地サワー。風呂の後は食って飲んで酔っ払って寝ました。

旅行をすると食生活が欲にまみれてしまうのであまり長期の旅行をするときっと身体を壊すなあと常々思っているのですがやめられません。旅行というものは心のリフレッシュに良くても健康には良くないですね(ド偏見)。みなさんも旅行はしすぎないように気をつけましょう。
Posted at 2025/04/17 20:43:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | NSX | 日記
2025年04月14日 イイね!

そうだ、熊本に行こう1日目

そうだ、熊本に行こう1日目お久しぶりです。
およそ2年ちょっと間を空けてしまいました。その間に旅行といった旅行もドライブもほとんどしていませんでした。

事は3月の仕事があまりにも忙しくなったので途中で、「ああ旅に出たい!」としば漬け食べたいレベルで久々に思いましたね。ああ、思いましたとも。
そんなわけで、かなり重くなった腰を上げた次第です。久々に九州阿蘇の道を走り、あの風景を再び見たいと計画を立てるのです。

4月14日(月)~17日(木)、合計4日のスケジュールを押さえました。1日目の夕方に船で移動(船泊)、2日目上陸と熊本宿泊、3日目帰る、4日目予備日と計画です。ふと気づけば泊まりの一人旅は10年ぶりくらい。そりゃ歳もとります。40代の若いころはな、日帰りで阿蘇とか東京とかドライブしてたんだぜ(みんカラにはその歴史が詰まっている)。


計画の最初に行ったこととしてフェリーを押さえる必要があります。雑魚寝とかそんなの嫌です。引きこもりたいです。そういう派です。
なので割と近くの泉大津から出ている阪九フェリーを予約しようとしたのですが、個室はすべて埋まっていました。GWならまだしも平日なのに半月前でも空き無して何があったんだ?


仕方がなく名門大洋フェリーで予約したのですが、よく調べてみるとエアロを含む車高9cm以下のクルマは拒否されるとか。Xで調べると結構出てきますね。


最近特に厳しいというのを目にします。ウチのクルマは11cmくらいはあるようですが不安です。どちらにせよ見るからにこういう車種は歓迎はされにくそうで、気分良く乗船できなさそうです。(ちなみに車高は下げていません)


最悪は拒否されたらそのまま高速乗って自走で行くか、と覚悟を決めていたのですが、阪九フェリーが六甲アイランド(神戸)から出ているのに気づきました。調べてみると個室の空きがあります!慌てて名門大洋フェリーをキャンセル(200えん)して、阪九フェリーのデラックスシングルを予約しました。デラックスだぜ、DXだぜ、へへへ。


あとはホテル。熊本駅周りにホテルは割とあるんですが、自前の大きい駐車場を持っているところがほぼ見当たらない。東横インは立体駐車場ですが入れにくそう(以前熊本駅のとこはZで入れましたが)
ホテル選びで最優先するのが駐車場なんですよね。施設共用駐車場とか案内されたコインパーキングなんかにNSXとか置きたくないじゃん。目立つクルマはこういうときちょっと苦労します。

そして見つけたのが西熊本駅すぐ横の「ホテルニューガイア西熊本駅前」。駐車場もあって完璧です。ポリボックスも隣りにあるし、熊本駅まで1駅。しかも前はイオンタウンだぜ。夜アイスたらふく食えるぜ。最高です。


あと決めることはルート。やまなみハイウェイを使って阿蘇まで行って、あか牛食ってラーメン食って熊本城見て、自走で大阪まで帰ろう。そのくらいの計画です。「やまなみハイウェイ」は絶景として有名な道なのに今まで走ったことがありませんでした。絶景パノラマ道マニア(自称)の私としてはぜひ走っておきたいところで願ったりかなったりの道です。


さて当日ですが、こっちも現地もやや天候に不安はあるものの半年以上洗車していなかったクルマをなんとかしました。みろよ、ピカピカだぜ。ピカピカ。
そして15時半に出発。
旅の休み1日がここからなんて過去に比べれば(仕事から帰ったらそのまま出発)非常に優雅です。これが大人、年を重ねるということです。旅は金と時間をおしんじゃいけません。(いやらしい大人になりました)


阪神高速湾岸線を使えば終着点が六甲アイランド。17時半に乗船開始ということですが16時過ぎにあっさりと到着。カウンターで車検証を出したら、何も言ってないのに別枠を案内されました。目の前に見えているのが一般車の通路で、あのくらいの勾配ならいけそうなんだけどなあ。


そして待っている間に雨。割とまとまった雨でせっかく洗車したのにとぼやいていました。とにかく待っている時間が長く感じました。


フェリーの後部からトラックと共に乗船。車高短組は私を含めて2台でした。
せっかくホイールまで丹念に洗い上げ、グラスターゾルで仕上げたボディーはずぶ濡れです。時間は18時過ぎ。到着したのは5番目くらいの速さだったのになあ。
この時間差は後の食事争奪戦に大きな影響を与えるのです。


とりあえず、まずは船内に入り部屋を目指します。さすが令和の新造船、部屋の解錠はQRコードです(私が今まで乗ってきたフェリーでは鍵でした)。ちなみにこの紙は乗船証にもなっていて船にクルマを乗り入れるときにも読み込みが必要でした。
入室のたびに紙をいちいち取り出すのが面倒で、スマホで写真を撮ってそれをかざしてみましが駄目でした。スマホ乗船証だといけるみたいなので、写真が綺麗じゃないとだめなんでしょうね(それとも読み取りが甘いかどっちか)。


室内もきれいです。アメニティも充実しています。確か歯ブラシは無いと読んだ気がしたのですがきちんと準備されていました。なお、「デラックス」という名前ですがトイレは部屋にありませんでした(新日本海フェリーでは部屋に風呂まであった)。マットレスもいい感じの硬さで最高だぜ。


部屋で空調の調節ができるのもポイント高い。以前に乗ったさんふらわあでは調整ができませんでした(暑かったら服を脱げ、寒かったら毛布に包まれというスタイルでした。)。それが選んだ部屋のせいなのか、すべての部屋がそうなのかはわかんないけど。


荷物を置いたらそこからが俺達の戦争です。阪九フェリーはよくあるビュッフェ形式ではなく「毎度おおきに食堂」形式。自分のペースではなくベルトコンベア式に列を進ませながら欲しい食い物を取っていかせて思わず取り過ぎを誘ううまいやりかたです。その中でもラストに控えるオーダーグルメを口にするにはポールポジションを取るくらいの勢いでなければなりません。


オープンは18時30分からでしたが、すでに長蛇の列。待っている時間も長く、オープンしてもなかなか進まない列にオーダグルメの無事を祈ります。ベルトコンベアシステムので最終地点で売り切れと知っても道を戻ることができません。まさにデンジャー・ゾーン。心臓は爆発しそうです(それは多分病気)。


やりました。勝者の証です。ステーキ鉄板(200g2000えん)
妙に真後ろから詰めてきて体当たりしてくるちょっとムカつく謎のおっさんも同じメニューを頼んでいました。しかし「今ので最後です」とか言われて心の中でガッツポーズ!!色々な意味でひさびさのステーキうまかったです。これも旅の醍醐味です。あばよ、おっさん。

ちなみにメニュー写真にあったコーンが丸ごと消えているのとポテトの数が明らかに減っていたのは、「原材料高騰のため」という注意書きの一環なのだろう。(もしくはボーイが持ってくる途中で食ったか)


色々と満足感の高い阪九フェリー「せっつ」ですが、唯一0点の部分を挙げるとすればネット環境です。Wi-Fiにはアンテナビンビンで繋がるんだけど、そっから先がクソ。Xとかほぼ見れません。うまく行って画像を1枚アップするのに5分とか、ダイヤルアップ時代を思わせるスピードです。それでもまだ繋がればマシなほうで、ほぼ繋がりませんでした。陸に近いときに立つアンテナ狙いしかありません。が、それもかなり無理ゲーでした。


明日のルートはほとんど調べてきていないので夜のうちにネットで調べよう、なんて思っていましたがそんなどころではありません。クルマには全国地図を常日頃から積み込んでいますが、こんなことになるとは思ってもいませんでした。わかっているのはやまなみハイウェイが県道11号線ということと別府から始まっているということだけ。
どうしようもないので、ふてくされて、たまたまBSでやっていたバス旅を見ました。もう今ではかつての姿を見れない蛭子さんがお元気そうに喋っていて懐かしかったです(太川さんも若い)。

明日は7時に入港ということでさっさと寝ました。が、いまいち眠れませんでした。
Posted at 2025/04/17 14:13:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | NSX | 日記
2022年12月31日 イイね!

Z車検終了とグラスターゾルオート

Z車検終了とグラスターゾルオート今年はZの車検で12月頭にトンカチへ出してきました。いつもなら数ヶ月というところですが、スピード車検。年内に終わってしまいました。昨日仕事終わりに奈良まで取りに行ってきました。

今回も特に何も問題なし油脂類の交換程度で済みました。



今回新しくしたパーツはシフトノブです。剥げてきていたというわけでもないのですが、もう20年以上も使用してきてお疲れだったので。新しく来たのはややグレーに感じます。NSXで装着したMOMOステアリングもややグレーに感じましたが、新品ってグレーなものだったのか記憶の彼方で思い出せません。



こちらが古いシフトノブです。色合いがかなり違うように見えます。ちなみに型番は 32865-VP100 です。すべてバージョンR用の赤ステッチ仕様に統合されたとかそういう噂をネットで見た気がしますが、定かではありません。



さて、表題にもしましたグラスターゾルオート。すこぶるよいと噂を小耳に挟みました。なんとこの製品は昭和48年から存在しているそうです。近くのオートバックスで普通に販売していました。ネットだと500円位で買えます。



豪快に吹いていきます。なんか昔のガラスクリーナーを思い出します。ボディーはもともと綺麗だったので体感はありませんでした。深い汚れは専用のクリーナーでないと難しそうです。最近まで1プッシュでパネル1枚みたいなゼロなんとかとか色々使っていましたが色艶はまったく変わった気がしませんでしたが、こちらはそこそこ艶が出ます。この艶だったら最低でも2500円レベルの価値は十分にあるのではないでしょうか。





まあ、こんなものかな、と冗談半分でエンジンルームのパーツを拭いたら驚いた。さっと拭いたら汚れがすっきり。流石に根深い汚れは無理だけどピカピカ具合がハンパない。エンジンルーム内が汚れた古いクルマに乗っている人にはぜひ試してもらいたい。エンジンルーム内のパーツだけではなくボディー側もピカピカに。



写真では写りが悪いけどマフラーもさっと一吹きであらまあ。
さすが50年近くも売られるロングセラー製品。知らずに生きてきたことが残念なレベルです。これは私にとって今年の思わぬベストバイでした。

そんなわけでみなさま今年もよいお年をお迎えください!
Posted at 2022/12/31 13:50:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月29日 イイね!

掛川ドライブと近況など

掛川ドライブと近況など最近も近場で月2回くらいはなんとかクルマに乗っています。という程度でなんとかクルマ熱を維持しています。

今日は何やら敷地内の市が管理する下水マスを工事取替しなければならない、という。で、下水が使用できないため1日家を空けなければならないので、どこかへ出かける必要がありました。そんなわけで9時出発。



とりあえず、下道で奈良県の針テラスまでブラブラと。到着は10時40分くらい。ファミマでアイスコーヒー買って飲みながらどこに行くか考えつつ、結局東のほうへ行くことに。



豊田JCTから岡崎IC付近まで鬼のような東名集中工事祭りが実施されているとは知らず、ババ混み。静岡県の掛川まで行けばまあ行くよね。

とにかくケツが痛いのと、右足かかとが擦れたように痛い。共にヒリヒリする。シートはフルバケのSP-Gを入れているんだけど、Zに入れているSP-GⅡに比べると座面の肉厚が薄いのが原因なのと、NSXはZと比較すると明らかにペダル類が重いんですよ、これが原因。数時間の運転ならまだしも5時間くらいほぼぶっ通しだと苦しくなります。そういえば、九州とか行くときはケツが痛くて、背中で身体を支えて空中で運転して耐えたりしたなあ。

さわやか掛川インター店。計算上は13時20分くらいには到着できているはずだったのに、祭りのお陰で30分遅れ。でも、まあこれでも3組待ちが発生していたので結果オーライかな。さすがさわやかさんや。



うむ。これぞ肉の塊。げんこつハンバーグ。アイスコーヒーも付けて税込1,375円。最近の物価高でファストフードなんかは軒並み値上げされ、セット価格を考えると、割安感すら感じてくる。でも、食後には1年に1回くらいでいいかなという胃の弱りよう。あと、肉片が歯に挟まって取れなくなる老化具合。さやわかは若いうちに食え。



ここまで来たら数分の場所にある掛川花鳥園には寄っておくべきだろう。15時前の到着だったけど平日のこの時間とは思えない混みっぷり。入場料は1500円。第2第4木曜がお休みです。なお、閉館時間は16時30分。



先日放送された番組を見つけました。世の中には毎日のように花鳥園へ行くツワモノもいるんですね。髙柳幸央さんはtwitterもやっておられて拝見すると愛がもう普通じゃないですね。掛川花鳥園で知り合った彼女より掛川花鳥園を取った男。



今回はバードショーのタイミングと噛み合ったので初めて見たり、コガネメキシコインコの中に数羽潜んでいるナナイロメキシコインコを見つけたり。ちょっと人が多くてまったり過ごせる雰囲気じゃなかったのでそこそこで退散。



今回も鳥たちにお土産のぬいぐるみ。だいたいは目ん玉くり抜かれて、脳みそバーンにされる。
ここに来ると毎回家の鳥たちに留守番させて別の鳥を愛でているという罪悪感に苛まれる。帰ってくるのめっちゃ待ってるんだよね。



帰りも反対側で絶賛実施中の東名集中工事に巻き込まれて大渋滞。岡崎手前から豊田JCTまで50分の表示を見てゲッソリ。帰りに針で晩飯食って帰ろうと思ったら19時で完全閉店。天理ラーメンの気分でもなく、針テラス食堂の気分でもなく帰ることに。



ガンガン走っても掛川から帰るのに4時間半もかかりました。往復で10時間近く運転したのでややクタクタ(主に下半身が)


さて、最近のNSXさんですが、つい先日ついに助手席足元に潜んでいるBOSEフットバススピーカーのアンプが定番のように壊れて常にピャーとかいう音が鳴るようになりました。



とりあえずの対処としてコネクターの左を抜けばシートの間にあるセンタースピーカーとウーファーから不快な音を消すことができます。と軽く書いていますが、当日は暑くて暑くて汗がポタポタ落ちて大変でした。

新品でまだパーツが出ますので近いうちに交換ですね。社外品に比べると相当お高いのですが、個人的にはやっぱり純正が一番です。
Posted at 2022/09/30 14:57:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | NSX | 日記

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立体駐車場を建ててZ32とNSXを保管しています。 出し入れが面倒なので数ヶ月おきに入れ替えています。 長距離のドライブを行うのが好きです。 高速を使...

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2014/09/25 11:10:50

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