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とんきちざえもんのブログ一覧

2018年04月21日 イイね!

キャブO/H

今日は土曜日。先週イベントに行ってからすったもんだありながら
エンジンの材料を手配したり、道具を段取りしたりで
あっという間に一週間経過。
明日は休みでたまには家族のために時間割かないと。

でも、朝のうちだけ修理の時間もらえました。
ってことで、今晩キャブのO/Hして、翌朝装着しようと。
クルマ不動産になりますので、暗くなってから会社の照明のない駐車場でセットするのは
難儀。しかも、最悪完全な不動車になると、月曜からの運営に差支えありますから。

ってことで、夕方、車上からざらっとキャブ奪取。
インマニには四個のナットで止まってるキャブ。
助手席側は割と簡単に緩みます。運転席側はちょっと難儀。特に前側が厳しい。
某氏のサイトを参考にすると、12のスパナを曲げてSSTを作るとラクとの情報が。
早速、なんかの車載工具を加工して運営。でも、標準の状態だと頭でかすぎ。
急遽サンダーで頭削ってアタック。
あと外すのは燃料ホースとチョークケーブルとスロットルケーブルとリターンスプリング。
スロットルは松葉ピンで止まってます。小さいラジペンあるとラク。
チョークアウターの止めナットはM5。呼び8のスパナでOK。
燃料漏れに気をつけつつ外して室内に持ち込みです。
ちょっとでも横にすると、燃料供給口から盛大に燃料漏れてきます。
火気厳禁で、作業バットから密閉できる容器に仮に移します。
今回は飲み切ったアルミの缶コーヒー(キャップ付き)に移しました。
どうせ捨てちゃうんでなんでもいいんです。


汚い。

上からも汚い。
分解は、トップカバーのビスを緩めてロワボディと分離します。
外観は納得いくまで掃除して、内部はキャブクリ使って念入りに。
本来は浸け置き洗いしたいんのですが、そんな時間はなく。ジェット類を中心に洗って
おしまい。
フロートレベルはノギス使って慎重に。確か18ミリだったかな?
現車は16ミリくらいでした。
樹脂フロートの内部への浸水はなく動きも良好。フロートバルブの動きも良好。
ジェットの番手はヘインズとは違ってました。排ガス対策なんですかね?
参考に、うちの個体の数字。
メインジェット 90 セカンダリジェット110
アイドルジェット 37 エマルジョンチューブ 1F2
でした。
それと、ここあったほうがいんじゃないのかなー、ってとこにOリングが入ってません。
O/Hキットの中にもちょっとOリングはいってるのですが、元々ついてないのにつける
必要性もないのかなー、と。汎用のO/Hキットなんで部品余る、つう話もあるし。
禁断のダイヤフラム、チョークのそれがちょっと破けてました。それで、チョーク全閉にすると
このクルマ、イマイチになるのかしらん?
なんにしてもダイヤフラムは入ってませんから本来は触らないほうがベターです。
破けたらアウトですからね。
結果、ジェットの掃除とフロート室の掃除、各通路の掃除と各ガスケットの交換だけで終了。
悲しかったのは、燃料の入り口のストレーナ網がついてなかったこと。
ちょっとサイト探したのですが、それだけの供給は望み薄いようです。
ま、ここは車上でも触れるとこなので、いつかに期待しましょう。
エアスクリューは戻し量をメモしてから外します。
一旦、全部締めこんで、そこまでの回転回数を控えて、再装着はその逆をすれば
もとに戻ります。
まあ、フロートレベル変えたりしてるので、再セットの暁にはなんにせよ微調整しないと
いけませんが。
今回はスロットルバタフライを触るのは止めました。これ外した方がリンクも注油できるし
ベンチュリの掃除も楽なのですが、やっぱ捻じれが怖い。
そんな調子悪いキャブじゃないので、最小限の手入れでやめときます。


で、完成。

細部の磨きは断念。どうせ車上につけちゃえばまた汚れるのだし。
時間あればなー、ってのが本音。
ジープのキャブの時の方がよほど念入りにやったような。
ま、あれはボディが三分割できて、細部まで手が届きやすかったですからね。

完成キャブの後ろに見えるナベはそこに本体を入れて、キャブクリ吹くときのバットです。
廃品も捨てちゃーいかんです(笑)
残りは明日。
インマニの上端の掃除してからセットですね。
ちょっとドキドキ。
Posted at 2018/05/10 21:33:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月15日 イイね!

イベント参加



15日当日は最寄りのコンビニへ集合。そこから三分後には高速道路へ。
天気は予報どおり雨。
やる気の薄いワイパと道連れに東へと向かいます。
昼過ぎまで現地へ滞在。
当日の写真はナンバーの処理が面倒なので、後日(笑)

冒頭の写真は帰り道。同行したX1/9のS氏の後ろから付いていきます。

帰り道は西へ向かうわけで、つれて天気は急速に回復。
途中立ち寄ったSAでは暑いほど。
路面も乾いていて、駐車場もオイル染みがはっきり見えます。

どうみてても生きのいいオイル染みがまたそこに。
見たくないけど、事実です。

念のためエンジンフード開けたら、いろんな染みがフード内に。
フェンダに内側は交換しなかったドラシャの中間ブーツから飛んだモリブデングリス。
直前にグリアップしたせいもあるのでしょうが、一番原因は破けつつあったブーツでしょうね。
部品あったのに、交換しなかったツケです。

オイル染みは地面も然り、タペットカバーの下端から漏れたそれがフレームにも光を与え。
さらにヒートエクスチェンジャーの前面にも。これは多分、クランクシールからの油が
強制ファンで拡散され、手近な部分に堆積されたのだろうと。
もはや看過できません。
ファンシュラウドの下端にもオイルが溜まっています。
相当漏れているのでしょう。

同行したS氏とはここで別れて、自分は直近のICで高速を降りて、下道で帰宅。
オイルが漏れた理由、それは法定速度プラス程度で巡行したことによる
エンジンオイルの加圧が遠因だろうと。
しかし、その程度でヘタれるエンジンではないことは自明の理です。

ってことは、どこかで圧が抜けてるからこそ油が漏れてるわけで。
同時多発なんでしょうね。
しかも、今まで漏れて圧をブローオフしていたのに、直してしまい
(オイル注油孔のガスケット・左タペットカバーの増し締め等)
結果、より弱いところへ油漏れが移ったと。

ならば、もう、きっちりケリをつけないといたちごっこだなこりゃあと。
前オーナーも油漏れとオイル上がりに決別すべく腰上O/Hを目論見ながらも
GSに乗り換えてしまい、志半ばで自分が譲り受けた経緯があります。

ならば、想いを完成形にせねば!

ってのはちょっと大上段すぎで、かかりの悪いエンジンと加速時に半端なくマフラーから
吹き出す油煙に辟易していたから、つうのも大きな要因です。
なんたって、ヒーター吹き出し口から油煙が吹いてくるのですから。
そりゃー車内、臭いわけです。

ってことで、足回り中心にやっつける筈だった五月連休ですが、進路変更。
エンジンやることにしました。
でも、あと決行まで半月弱です。材料と道具が手配つけばいいのですが。

あ、己のスキルが薄いのはおいといて、ってのがご都合主義ですが。
ま、空冷二気筒のOHVならなんとかなるでしょ、ってお気楽に構えて
実行へと舵切りを決意した夕方17:00だったのでした。
Posted at 2018/05/09 22:16:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月14日 イイね!

ブラシ交換

結局、オルタのブラシのことが気になりだし、
燃料計直した翌日、ブラシを買いに行ってきました。
前述したように謎のオルタだったので、ショップに外した現物を持ち込み、
現物当たりでビンゴだったら買うことに。

結果、この個体についていたのはiskra(読み方がよくわからん)のオルタ
互換だということが判明。
電動工具なんかのブラシ加工でもいけそうな気配でしたが、既存のそれを見ると
銅線が結構長く、手持ちのブラシのそれでは歯が立たなそうな予感。
ストックで10種類程度それがあったのですが、ブラシそのものはいい感じの
大きさで、ブラシホルダーとの相性もよさそうだったんのですが、その銅線の
絡みで今回は断念。

左が既存。
右が新品。
既存品はブラシ内部の構造物が透けて見えてくる状況。
寿命はもうすぐ、ってな気配。
新品は無論十分なブラシの長さなんですが、端子との結合の半田の盛りが
どうにも甘く。パートのおばさんが半田けちったのですかね?

久々に電気半田鏝持ち出して補修。
新品なのに、加工しないと怖い、つうのもまた一興。

再装着は一分。

結果、ライトのほわほわが大分減りました。
うちの個体はチリルじゃない整流器装着だったのに、なんで?と疑問でしたが、
どうやらブラシがその原因だったようです。

簡単な整備ですが、満足感高い整備でした。

これで、心おきなくイベントへ向かえるなと思ったその前日夜の作業でした。
Posted at 2018/05/09 21:27:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月12日 イイね!

燃料計修理とコンビスイッチ交換

タコメーター付けて、電圧計つけて、確認できることが可視化できて嬉しい反面、
どうにも気になる点が。
それは燃料計。半年以上前から動きが中途半端。
具体的には満タンにしても針は半タン。
で、実際の残量が半分以下になると針が動き出す、って代物。
そーいう動きなんで実際の運用には殆ど差支えなかったのですが、
どうにも気持ちが悪い。
ので、FPSから燃料計センダーを取りました。
今日、思いついて交換です。
ジャッキアップするか否か考えたのですが、腹下に潜ってタンク外すのに
なんかあってジャッキ外れて、翌朝まで誰にも気づかれず圧死、つうのもイヤだった
(終業後の無人の会社倉庫でやってるので)ので、ジャッキなしでアタック。
お約束でタンク残量を限りなく減らしておいたので、丁度いいかと。

ガスケット買いに行ったとき、ついでに燃料ホースも購入しておいたので、
材料は揃っています。
てなことで、初めてのタンク外しにアタック。



これは黒いポリタンじゃないんです。2CVのガソリンタンク。なんと樹脂製!
真ん中が有名な短いよく裂けるつう噂の燃料ホース。50ミリ程度の長さです。
ホースバンドはついてません。自分はタンクとホースの接合部だけつけましたが。
ホースとフレームの送油パイプ接合の時は手が三本ないとつかないし、今度外すときに障壁に
なりそうなので、新品ホースの密着に期待することにします。

外し方。給油口とタンク継いでる部分のバンドを外します。右リアタイヤハウスの中です。
電線はタンクの上についてるので、あまり雑に施工すると切れちゃいそうなので慎重に
タンクをフレームに止めてるボルトを緩めます。
8割くらい四本のボルトを緩めたとこで、タンクが固着なく動くの確認。さらに慎重にタンクを
外します。電線は二本。メーターからの電線とアース線です。
あと、後ろ側のクロスメンバーに謎のクリップありますが、これは電線止めてるクリップ。
ちょっと厄介ですが、タンク再装着のときはここにセンダーからの電線止めて収めてください。
自分は完成してからそれが電線止めだったと気づいたアフターフェスティバルでした。
また、止めボルトはゴムの絶縁体で挟んで止めるようになってますから、無くさないで
つけましょう。アースは確か、左前のボルトと共締めだったような。

タンクセンダーはタンクの上面にビス3本で止まってます。
パッキンも新品にしましょうね。
センダーから出てる端子は例の返しのないフランスギボシ。
どうにも信頼性薄いのですが、どーにもならないので既存のメス端子を最大限取れないように
絞ってつけましょう。

それと、タンク外したら、再装着するときはカラっぽにしたいので、なんらかのタンク
(ポリタンとか携行缶とか)に一旦既存のガソリンを開けておくと作業が楽です。
今回は時期が時期だったので、灯油のポリタンを利用しました。
作業が終わったら、必ず2CVに戻してくださいね。
まあ、物理的にガス欠になってるから、その場から動けなくなるので、忘れることは
ないかと思いますが。
それと、その時点で、燃料計の針の位置を覚えておくと、ホントのガス欠が
わかるので、ある意味度胸がつくかもしれません。
5Lづつ給油するとその位置での針が見えて、ちょっと自己満足できるかもです。
あと、上向きの作業で、堆積した乾燥泥が降ってきて、顔やら目が辛いので、マスクとか保護メガネ
あったほうが幸せかもしれません。

修理終わって、ガススタに向かって、満タンにして、久々に針がFを指すのは心躍る瞬間ですね。

くれぐれもバッテリのアースは外して、火気厳禁、静電気スパークにも気をつけて作業に臨んだのは
いうまでもないです。

時間が余ったので、接触の悪かったコンビスイッチも交換。
コネクターがないスイッチ。電線を都度ネジ止めって、素人修理みたいな収めです。

割り込みコネクターは補助メーターへの照明供給用。
こんなコネクター使わないできちんと丸端子付けて共締めすべきですね。本来。

これで、ハイビームにして走ってて、道路の凸凹で消灯する悪夢とおさらばです。
クリック感も気持ちいいし。

ただ、既存の外したスイッチ見たら、結構簡単な作り。時間があって、器用な人なら
交換じゃなくて、接点掃除で簡単に復活しそうでした。
新品スイッチには車検対応の絵文字ないんので、秋の車検までには対策考えないと、です。

ともあれ、ワックスもかけて、イベントへの準備万端。天気予報だと当日は雨、ってのが
いささか気になりますが....
Posted at 2018/05/09 21:03:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月11日 イイね!

オイル漏れ撲滅開始

いつ走ってもオイル臭いこのクルマ。怪しい部分を簡単なとこからやっつけてみようと。

まずは先日掃除しておいたのにすぐに油にまみれてきたこのオイル注油孔の
ガスケット交換です。

ガスケット単品で部品は買えます。安価でした。
施工はちょっと厄介。
ボルトが見えるのにアクセスしにくい。
簡単にやるなら発電機を一度外してしまえばいいと。
で、

エキマニについてる発電機を外して、電線を外す。
該当する部位を外して、旧ガスケットをしこしこ剥がす。
実はこのクルマ、この注油孔が一部一方弁になっていて、圧抜きをも兼ねているらしく。
しかも、よくわからん設定ですが、その一部がオイルレベルゲージの差込口に繋がって
いるんです。相互に繋ぐのは短いゴム管。無論、手持ちでは持ってなく。
でも、レベルゲージの差込口がエンジンブロックにつながる部分が油シミ。
ゴム管が劣化してる気配がその理由っぽいのですが、どもならん!
仕方なく、なりでガスケットのみ交換してもとに戻しました。

実は発電機を単品で確認したのは初めて。有名なブラシの確認をしたのですが、
発電機がどこのかよくわかりません。
前オーナーに聞いたら、この個体を購入直後に新品オルタに交換してあると。
中古新規のときの車検証を見ると、約5万キロ程度の走行だった様子。
現在約13万キロですから、凡そ8万キロ使っているオルタなんですね。



でも、まあ動いている発電機ですから、まあ問題ないだろうと。
とりあえずガスケット交換は終了、オルタベルトも張りの調整できたし、まあいいか、
ということで今日はおしまい。

Posted at 2018/05/09 20:26:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記

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「今更win11に四苦八苦 http://cvw.jp/b/1172422/48544022/
何シテル?   07/15 15:48
ぴょんきちカエルじゃないですが、平面フロントガラスと 丸目のヘッドライトが好きです。 ポイント点火もいいですが、ホントはフルトラのが ラクちんでいいで...
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