• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

とんきちざえもんのブログ一覧

2018年04月25日 イイね!

ドラシャブーツ交換

イベントに行った帰りにフェンダ内部をグリスまみれにした原因を
直します。
ドラシャの中間ブーツ交換です。

以前、左のそれをやったときはヒーヒー言ってました。
スライドするスプラインを保護するブーツは、オスとメスを覆います。
前回は、太くなってるメス部に細くなってるオス部のブーツを被せるのは処女貫通みたいで
無理だろーって思って苦労してとっかかりのない細いオス部に苦労してブーツ被せました。

今回、車上で実験したら、難なく太いメス部にオス部の細いブーツが通ることが
確認できました。
ので、前回も使った単管打ち込みミサイルを使って施工。

施工要領です。
右のフェンダと三角パネルを外す。
ミッション側のドラシャを外す。ただ、このとき、ドラシャの遊びがなくなるので、
ジャッキかけた方がいいです。
ドラシャ抜いて旧ブーツ外します。
外したドラシャのスプライン内部にグリス注入。入れすぎると、オスドラシャが悲鳴上げるので
それなりに。
新ブーツの内側にグリス塗布して潤滑性をアップしてやります。
ミサイルをメススプライン端部にセットしてやって、新ブーツインサート。
端部の小口を傷つけないように細心の注意を払いながら
ちょっと伸ばし気味に被せてやればメス部に全部被ります。
この状態でドラシャをミッションに再装着。
ミッション側のナットとボルトを規定トルクで絞めて
やって、ブーツを引っ張って被せてやり、完成。
最後にブーツバンドを正規の位置にセットしてやれば任務完了です。
自分はブーツバンドもってないので、インチキですがインシュロックで絞めてやってます。
30分くらいでできるかと。

せっかくジャッキかけてあるので、右のキングピンだけグリアップ。
ついでに左のドラシャのスプライン部にも給油。
右タイヤも外してみたので、右のハブナットも増し締めしてみました。
規定だと30キロ以上のトルクで絞めてあるので、試みにしめて締まるような代物では
ないはずですが、先のリングナットの一件があるので念のために。
やっぱ、殆どナットは動きません。これだけはよかった。
外した割ピンの遊び程度ナットを締めてやって、タイヤ装着、フェンダもとに戻しておしまい。
でも、折角トルクレンチ出してきたんでホイルナットの増し締め。これも全て規定トルクで
締まってました。まあ、昨春にタイヤ交換したときに規定で絞めてもらって、そのあと緩めて
ないのですから、緩んでいたらそれはそれでガクブルだったわけですけどね。

その後、ちょっと時間あったので、運転席イスの修正。
最近、やけにイスが沈むんです。
フロアマットめくってイスを前にスライド、一旦イスを外したところ、一部のゴム輪が外れてたり、
切れたりしてました。
ストックの新品と数本入れ替えて、ゴム輪と当たるところのシートスポンジを増量してやったりして
修正終わり。
で、マットめくった床を見たら、やっぱ見ちゃいけない茶色の部分を発見。
先日もちょっとやりましたが、今日もサビ封じのおまじないを施工。
ま、気のもんですけどね。


Posted at 2018/05/10 22:32:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月22日 イイね!

キャブ搭載


ぽっかり空いてるインマニ。ここへキャブを再登載です。
マニ上端、ガスケット、インシュレータ、ガスケット、本体、って順で載せます。
ゴリゴリ、って感じでキャブ載せて、ナット締めます。
ここで二次空気吸わせないようにキッチリ締めたいとこです。
後ろ側はスロットルケーブルのステイと共締め。
でも、ナットで直止めになってます。
ちょっと気分悪いので、M8のスプリングワッシャかまして消極的に緩み止めを行います。
しかし、この部分、SSTのスパナ使ってもやっぱ力入りにくいです。特に先日外したばかりの
オイル注入孔が邪魔。
これ、修理は同時か、キャブ先にやって、注油孔はあとでやった方がよかったのね。
折角新しくしたガスケットをまた空気にさらしたくなくて、ちょっと難儀な締め方を
余儀なくされたのは辛かったです。
搭載に先立って、インマニのスタッドにはダイスを、ナットにはタップかけてやります。
インマニは養生テープ張って切子から保護。こんなもんが燃焼室に入ったら大騒ぎです。

搭載終わればあとは元に戻すだけ。
燃料ホースつないで、二本のケーブルセット、スロットルリンケージは少量の
グリスくれてセット。
邪魔で一旦外したブローバイホースをエアクリに戻して、
エアクリとキャブ繋ぐエルボの根元のホースバンド締めて(うちのだけかな?)
チョークケーブルの遊びを調整してやって、おしまい。

フロート室からっぽになってるんで、アクセル煽って燃料をキャブに供給。
ホントはクランク回して強制的に燃料供給すべきでしょうね。
メンドくさいんでやらなかったけど。

で、外したバッテリのアースをつなぎ直して初爆くるかどうか祈りながらキーを捻ります。
ちょっと長めのクランキングのあと、エンジンかかりました。
元来、暖気終わると800回転位だったアイドルは1000回転位に変化。
少しエアスクリューいじってみて、適当にセッティングします。

まあ、止まんなければOK。

無事の始動を確認して、自宅までの試運転終われば、今日はもう2CVは触れません。

任務遂行で、ほっとした日曜日の朝でした。

Posted at 2018/05/10 21:55:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月21日 イイね!

キャブO/H

今日は土曜日。先週イベントに行ってからすったもんだありながら
エンジンの材料を手配したり、道具を段取りしたりで
あっという間に一週間経過。
明日は休みでたまには家族のために時間割かないと。

でも、朝のうちだけ修理の時間もらえました。
ってことで、今晩キャブのO/Hして、翌朝装着しようと。
クルマ不動産になりますので、暗くなってから会社の照明のない駐車場でセットするのは
難儀。しかも、最悪完全な不動車になると、月曜からの運営に差支えありますから。

ってことで、夕方、車上からざらっとキャブ奪取。
インマニには四個のナットで止まってるキャブ。
助手席側は割と簡単に緩みます。運転席側はちょっと難儀。特に前側が厳しい。
某氏のサイトを参考にすると、12のスパナを曲げてSSTを作るとラクとの情報が。
早速、なんかの車載工具を加工して運営。でも、標準の状態だと頭でかすぎ。
急遽サンダーで頭削ってアタック。
あと外すのは燃料ホースとチョークケーブルとスロットルケーブルとリターンスプリング。
スロットルは松葉ピンで止まってます。小さいラジペンあるとラク。
チョークアウターの止めナットはM5。呼び8のスパナでOK。
燃料漏れに気をつけつつ外して室内に持ち込みです。
ちょっとでも横にすると、燃料供給口から盛大に燃料漏れてきます。
火気厳禁で、作業バットから密閉できる容器に仮に移します。
今回は飲み切ったアルミの缶コーヒー(キャップ付き)に移しました。
どうせ捨てちゃうんでなんでもいいんです。


汚い。

上からも汚い。
分解は、トップカバーのビスを緩めてロワボディと分離します。
外観は納得いくまで掃除して、内部はキャブクリ使って念入りに。
本来は浸け置き洗いしたいんのですが、そんな時間はなく。ジェット類を中心に洗って
おしまい。
フロートレベルはノギス使って慎重に。確か18ミリだったかな?
現車は16ミリくらいでした。
樹脂フロートの内部への浸水はなく動きも良好。フロートバルブの動きも良好。
ジェットの番手はヘインズとは違ってました。排ガス対策なんですかね?
参考に、うちの個体の数字。
メインジェット 90 セカンダリジェット110
アイドルジェット 37 エマルジョンチューブ 1F2
でした。
それと、ここあったほうがいんじゃないのかなー、ってとこにOリングが入ってません。
O/Hキットの中にもちょっとOリングはいってるのですが、元々ついてないのにつける
必要性もないのかなー、と。汎用のO/Hキットなんで部品余る、つう話もあるし。
禁断のダイヤフラム、チョークのそれがちょっと破けてました。それで、チョーク全閉にすると
このクルマ、イマイチになるのかしらん?
なんにしてもダイヤフラムは入ってませんから本来は触らないほうがベターです。
破けたらアウトですからね。
結果、ジェットの掃除とフロート室の掃除、各通路の掃除と各ガスケットの交換だけで終了。
悲しかったのは、燃料の入り口のストレーナ網がついてなかったこと。
ちょっとサイト探したのですが、それだけの供給は望み薄いようです。
ま、ここは車上でも触れるとこなので、いつかに期待しましょう。
エアスクリューは戻し量をメモしてから外します。
一旦、全部締めこんで、そこまでの回転回数を控えて、再装着はその逆をすれば
もとに戻ります。
まあ、フロートレベル変えたりしてるので、再セットの暁にはなんにせよ微調整しないと
いけませんが。
今回はスロットルバタフライを触るのは止めました。これ外した方がリンクも注油できるし
ベンチュリの掃除も楽なのですが、やっぱ捻じれが怖い。
そんな調子悪いキャブじゃないので、最小限の手入れでやめときます。


で、完成。

細部の磨きは断念。どうせ車上につけちゃえばまた汚れるのだし。
時間あればなー、ってのが本音。
ジープのキャブの時の方がよほど念入りにやったような。
ま、あれはボディが三分割できて、細部まで手が届きやすかったですからね。

完成キャブの後ろに見えるナベはそこに本体を入れて、キャブクリ吹くときのバットです。
廃品も捨てちゃーいかんです(笑)
残りは明日。
インマニの上端の掃除してからセットですね。
ちょっとドキドキ。
Posted at 2018/05/10 21:33:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月15日 イイね!

イベント参加



15日当日は最寄りのコンビニへ集合。そこから三分後には高速道路へ。
天気は予報どおり雨。
やる気の薄いワイパと道連れに東へと向かいます。
昼過ぎまで現地へ滞在。
当日の写真はナンバーの処理が面倒なので、後日(笑)

冒頭の写真は帰り道。同行したX1/9のS氏の後ろから付いていきます。

帰り道は西へ向かうわけで、つれて天気は急速に回復。
途中立ち寄ったSAでは暑いほど。
路面も乾いていて、駐車場もオイル染みがはっきり見えます。

どうみてても生きのいいオイル染みがまたそこに。
見たくないけど、事実です。

念のためエンジンフード開けたら、いろんな染みがフード内に。
フェンダに内側は交換しなかったドラシャの中間ブーツから飛んだモリブデングリス。
直前にグリアップしたせいもあるのでしょうが、一番原因は破けつつあったブーツでしょうね。
部品あったのに、交換しなかったツケです。

オイル染みは地面も然り、タペットカバーの下端から漏れたそれがフレームにも光を与え。
さらにヒートエクスチェンジャーの前面にも。これは多分、クランクシールからの油が
強制ファンで拡散され、手近な部分に堆積されたのだろうと。
もはや看過できません。
ファンシュラウドの下端にもオイルが溜まっています。
相当漏れているのでしょう。

同行したS氏とはここで別れて、自分は直近のICで高速を降りて、下道で帰宅。
オイルが漏れた理由、それは法定速度プラス程度で巡行したことによる
エンジンオイルの加圧が遠因だろうと。
しかし、その程度でヘタれるエンジンではないことは自明の理です。

ってことは、どこかで圧が抜けてるからこそ油が漏れてるわけで。
同時多発なんでしょうね。
しかも、今まで漏れて圧をブローオフしていたのに、直してしまい
(オイル注油孔のガスケット・左タペットカバーの増し締め等)
結果、より弱いところへ油漏れが移ったと。

ならば、もう、きっちりケリをつけないといたちごっこだなこりゃあと。
前オーナーも油漏れとオイル上がりに決別すべく腰上O/Hを目論見ながらも
GSに乗り換えてしまい、志半ばで自分が譲り受けた経緯があります。

ならば、想いを完成形にせねば!

ってのはちょっと大上段すぎで、かかりの悪いエンジンと加速時に半端なくマフラーから
吹き出す油煙に辟易していたから、つうのも大きな要因です。
なんたって、ヒーター吹き出し口から油煙が吹いてくるのですから。
そりゃー車内、臭いわけです。

ってことで、足回り中心にやっつける筈だった五月連休ですが、進路変更。
エンジンやることにしました。
でも、あと決行まで半月弱です。材料と道具が手配つけばいいのですが。

あ、己のスキルが薄いのはおいといて、ってのがご都合主義ですが。
ま、空冷二気筒のOHVならなんとかなるでしょ、ってお気楽に構えて
実行へと舵切りを決意した夕方17:00だったのでした。
Posted at 2018/05/09 22:16:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記
2018年04月14日 イイね!

ブラシ交換

結局、オルタのブラシのことが気になりだし、
燃料計直した翌日、ブラシを買いに行ってきました。
前述したように謎のオルタだったので、ショップに外した現物を持ち込み、
現物当たりでビンゴだったら買うことに。

結果、この個体についていたのはiskra(読み方がよくわからん)のオルタ
互換だということが判明。
電動工具なんかのブラシ加工でもいけそうな気配でしたが、既存のそれを見ると
銅線が結構長く、手持ちのブラシのそれでは歯が立たなそうな予感。
ストックで10種類程度それがあったのですが、ブラシそのものはいい感じの
大きさで、ブラシホルダーとの相性もよさそうだったんのですが、その銅線の
絡みで今回は断念。

左が既存。
右が新品。
既存品はブラシ内部の構造物が透けて見えてくる状況。
寿命はもうすぐ、ってな気配。
新品は無論十分なブラシの長さなんですが、端子との結合の半田の盛りが
どうにも甘く。パートのおばさんが半田けちったのですかね?

久々に電気半田鏝持ち出して補修。
新品なのに、加工しないと怖い、つうのもまた一興。

再装着は一分。

結果、ライトのほわほわが大分減りました。
うちの個体はチリルじゃない整流器装着だったのに、なんで?と疑問でしたが、
どうやらブラシがその原因だったようです。

簡単な整備ですが、満足感高い整備でした。

これで、心おきなくイベントへ向かえるなと思ったその前日夜の作業でした。
Posted at 2018/05/09 21:27:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2cv | 日記

プロフィール

「[整備] #2CV ルームランプ不点灯 https://minkara.carview.co.jp/userid/1172422/car/2292878/7840368/note.aspx
何シテル?   06/22 10:25
ぴょんきちカエルじゃないですが、平面フロントガラスと 丸目のヘッドライトが好きです。 ポイント点火もいいですが、ホントはフルトラのが ラクちんでいいで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/4 >>

1234567
8910 11 1213 14
151617181920 21
222324 25262728
2930     

リンク・クリップ

不役立ち車の世界! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/05/10 20:01:59
 

愛車一覧

シトロエン 2CV シトロエン 2CV
新車の頃からずっと同じ市内にある個体です。 一時抹消してなければ新車ナンバー継続できた惜 ...
三菱 ジープ 三菱 ジープ
三菱 ジープJ46です。割と珍しい幌のLWBです。 元は東海地方の消防署関係で使われてい ...
ベルトーネ x1/9 ベルトーネ x1/9
学生の頃の購入して、かなり楽しみました。 ざっと10年くらい前にキャブのトラブルをきっか ...
輸入車その他 M416 1/4ton カーゴトレーラー 輸入車その他 M416 1/4ton カーゴトレーラー
米軍払い下げの1/4tonトレーラーです。 本来はM151や、M422等で曳くものです。

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation